面接技術としての心理アセスメント

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2018-08-10
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784772416351
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商品紹介

心理アセスメントは,すべての心理支援の根底に存在する心理職のスキルの中心である。そして,面接力の向上のためには,面接を根幹から支える心理アセスメント力の向上が必要である。本書において著者は,多くの事例を交えながら,初回面接における見立て,トリアージ(優先順位)等,心理アセスメントにおける重要な視点を明らかにし,仮説と修正のプロセスを丹念に追うことにより,臨床実践のコツを語る。読者は本書の各章を読むことで,心理支援職がサイコセラピーを行うことの意味を再認し,心理臨床技術全般の能力を向上させることができるであろう。臨床心理士をはじめ,これから現場に登場する公認心理師,対人援助にかかわるすべての心理職のための基本的な書である。

目次

  • 臨床心理士として働きだした頃の自分
    臨床心理アセスメントを学ぶ
    面接技法としてのアセスメント
    【事例から学ぶ(1)】ヒステリー女性との面接過程
    臨床業務としての評価
    電話相談におけるアセスメント
    心理臨床学研究の方法論について思うこと
    【事例から学ぶ(2)】スキゾイドパーソナリティ障害の青年との精神療法
    心理士から医師に知っておいて欲しいこと・医師から伝えて欲しいこと
    さまざまな領域における他職種協働=チームワーク
    【事例から学ぶ(3)】いじめに遭い自殺を試みた子
    臨床心理士が心理面接を行うことの意味
    摂食障害への心理援助
    心理療法における倫理・守秘義務
    【事例から学ぶ(4)】うつ病――地域のなかで――
    【事例から学ぶ(5)】忘れられない三つの事例

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