若手脊椎外科医のための内視鏡手術ガイド

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2018-11-26
分野: 臨床医学:外科  >  整形外科学
ISBN: 9784784956449
書籍・雑誌
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19,800 円(税込)

商品紹介

患者への侵襲が低く整形外科医の修得ニーズが高いものの、極めて高度なテクニックを要する脊椎内視鏡手術。本書は、同技術のパイオニアであり、若手脊椎外科医の研修先として高い人気を誇る岩井グループ(岩井整形外科内科病院、稲波脊椎・関節病院)が培ってきた方法論を豊富な動画と画像ともに余すところなく開陳。これから学ぶ先生、ひとつ上のレベルにステップアップしたい先生に最適です。

目次

  • 1章:円筒形レトラクターを用いた脊椎内視鏡手術
     1.内視鏡手術のlearning curve
     2.内視鏡下のノミの有効な使用法
     3.正中進入による頚椎内視鏡下椎弓切除術
     4.胸椎黄色靱帯骨化症に対する内視鏡手術
     5.MEDによる硬膜損傷の原因となる手術操作
     6.椎間板性腰痛の診断と治療
     7.内視鏡支援脊椎手術
      (1)円筒形レトラクターでの腰椎椎体間固定術操作
      (2)脊椎内視鏡支援ACDF
      (3)XLIF手術
     8.術後脊椎硬膜外血腫を回避する工夫
     9.神経生理学モニタリングの重要性
     10.椎間関節を温存する工夫
     11.L5/S1椎間孔外病変の解剖学的所見と内視鏡手術

    2章:PELDシステムを用いた脊椎内視鏡手術
     1.PELDの適応
     2.PELD transforaminal法
     3.PELDによる硬膜損傷の原因となる手術操作
     4.PELD用の脊椎内視鏡システムを用いた腰椎囊胞性疾患の治療
     5.PELDによるcervical foraminotomy
     6.PELDにおけるドリル操作

    3章:脊椎内視鏡手術の将来
     1.ビッグデータを手術手技向上に生かすには
     2.脊椎内視鏡手術の今後
     3.future perspective

    4章:トラブルシューティング
     1.はじめに
     2.固定術でのトラブルシューティング隣接椎間障害
     3.脊椎固定術後の椎体骨折
     4.腰椎の内視鏡下椎間板切除術(MED)および内視鏡下椎弓切除術(MEL)の
       トラブルシューティング
     5.硬膜損傷で多量の馬尾が逸脱してきた場合
     6.内視鏡下後方経路腰椎椎体間固定術(ME-PLIF)後の手術部位感染(SSI)
     7.頚椎前方手術後の合併症である呼吸障害の回避法と発生時の対策
     8.診断の陥穽
     9.PELDにおけるトラブルシューティング

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