施設管理者のための ノロウイルス対策 Q&Aブック

出版社: 幸書房
著者:
発行日: 2013-11-20
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784782103807
電子書籍版: 2013-11-20 (初版第4刷)
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1,296 円(税込)

商品紹介

本書は、施設の管理者向けに、緊急時、警戒時、流行期、のそれぞれの場面でどう対処行動すればよいかをQ&A形式でまとめ、汚物の処理方法、消毒方法やノロウイルスについての基礎的内容をわかりやすく解説したものです。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 緊急時
  • 1. ノロウイルス感染症・食中毒発生時の対応
  • 1-1 現場指揮と行政機関への報告
  • Q1 ノロウイルスと思われる感染性胃腸炎患者発生時に直ちに行うことは ?
  • Q2 ノロウイルス感染症集団発生の定義は ? また行政機関への報告はどのようにすればよいか
  • Q3 子供が嘔吐したときにはどうすればよいか
  • Q4 感染性胃腸炎・食中毒発生時、マスコミを含め行政、保護者への対応はどのような人が行うのがよいか
  • Q5 保健所等の主幹課に報告する内容はどのようなことか
  • Q6 学校で感染性胃腸炎が多発したときの対応は ?
  • Q7 食中毒発生あるいは感染症発生時における学校の対応の要点は ?
  • Q8 患者発生時の、患者さんへの対応はどのようにすればよいか
  • Q9 レストランの客席内で客が突然嘔吐した際、嘔吐物の処理ならびに消毒範囲はどこまですべきか。他の客の退避の方法は ?
  • 1-2 従業員に対する指示・対処
  • Q1 ノロウイルスに感染した人は、何日くらい学校や会社を休むべきか
  • Q2 食品メーカーです。家族がノロウイルスに感染した社員の扱い、対応の仕方はどのようにしたらよいか
  • Q3 食品取扱者がノロウイルスによる感染性胃腸炎を発症し、症状がなくなった後、食品の取り扱い作業へ従事させることができるまでの期間について、どのように指導したらよいか。また、調理従事者などの家族がノロウイルスに感染した場合、その調理従事者本人をどのように指導したらよいか
  • Q4 保育園の保母さんが検査結果でノロウイルス抗原陽性となった場合の対応について
  • 1-3 患者・入所者、学童に対する指示・対処
  • Q1 施設での流行時に感染が拡大しないようにするには ?
  • Q2 機械浴のときの注意点は
  • Q3 食事中に嘔吐が起きた場合、その部屋で食事をとっていた生徒の給食はどうしたらよいか
  • Q4 吐いたものが他の子の体に付着してしまっていたらどうしたらよいか
  • Q5 嘔吐した子供への対応はどうすればよいか
  • Q6 ノロウイルスに感染したときには病院へ行かなくても治るのか
  • 1-4 保護者等に対して
  • Q1 子供がノロウイルスに感染した。家族が感染しないための注意点は ?
  • 1-5 その他
  • Q1 ノロウイルスの検査は保険適用になったと聞いたが本当か
  • Q2 感染性胃腸炎に罹患した幼稚園児に適した食事内容は ?
  • 警戒時
  • 2. ノロウイルス感染症・食中毒の疑われる場合の対応
  • 2-1 感染症が疑われるとき
  • Q1 施設で感染性胃腸炎感染が疑われた者が多数見られたときにはどこに相談すればよいか
  • Q2 調理従事者が感染性胃腸炎症状を呈しているが、症状の原因がノロウイルスであるかどうかわからない。検査結果が出るまで食品を直接取り扱う作業に従事させてよいか
  • Q3 調理従事者が胃腸炎を起こしたときの診察時の注意と、業務の従事について
  • Q4 幼稚園児の健康観察で注意すべきことは ?
  • 流行期
  • 3. ノロウイスル感染症・食中毒への日ごろの備え
  • 3-1 施設内対策にあたって
  • Q1 施設でノロウイルスが持ち込まれる要因は何か
  • Q2 施設での集団発生がしばしば報道されるが、なぜ施設で起きるのか ?
  • Q3 施設での予防策はどうすればよいか
  • Q4 施設です。感染症対策委員会を設置するよう行政から指導を受けたが、構成員と、行う内容を教えてほしい
  • Q5 「感染症管理マニュアル」で発症時に対応することは何か
  • Q6 保育園における衛生管理について
  • Q7 保育所内の感染症の蔓延を防ぐためには
  • Q8 給食、食堂等の管理者ですが、食中毒予防の管理のポイントは ?
  • Q9 旅館の共同浴場や公衆浴場等における感染の予防対策としては、どのようなことを行えばよいか
  • 3-2 従業員への教育
  • Q1 飲食店、旅館等の施設ではどのような点に気をつければよいか
  • Q2 旅館、ホテルではノロウイルス感染防止のためにどのようなことを行えばよいか
  • Q3 調理従事者の衛生管理は
  • Q4 従業員、パート等に対する効果的な教育法、およびシステムがあれば教えてほしい
  • 3-3 感染源への対処
  • Q1 ノロウイルスの汚染源はトイレと聞いたが本当か
  • Q2 トイレのどこが汚染されているか
  • Q3 トイレは、和式と洋式のどちらがノロウイルス予防に優れているか
  • Q4 汚物処理室、トイレの清掃・消毒はどのようにすればよいか
  • 3-4 手洗い設備の検討
  • Q1 手洗い設備はどのようなものがよいか
  • Q2 手洗い設備で、温水対応がなぜ必要か
  • Q3 固形石けんは好ましくなく、液体石けんがよいと聞いたが本当か
  • Q4 学校給食の調理場ですが、調理従事者専用トイレ内に手洗い設備を設けるように言われた。なぜか
  • Q5 手洗い場の水道栓の開閉に手で回すものを使用していたら、肘あるいは自動で開閉できるものにしたほうがよいと言われた。なぜか
  • 汚染物の処理方法
  • 4. 嘔吐・ふん便や汚染物の対処
  • 4-1 嘔吐物の処理
  • Q1 嘔吐物を覆うのは何がよいか
  • Q2 ベッド上で嘔吐したときの対応はどうすればよいか
  • Q3 夜間の処理は、嘔吐物の上に新聞紙を敷く等の対応でよいか。夜間は人がいないので処理まで手が回らない場合、放置でいいか
  • 4-2 ふん便の処理
  • Q1 ノロウイルス感染者のふん便、嘔吐物からのノロウイルス排出量はどれくらいか
  • Q2 ふん便および嘔吐物の消毒方法を教えてほしい
  • Q3 汚物が床に落ちたときには、どのように処理したらよいか
  • 4-3 リネン類の処理 ( おむつ含む )
  • Q1 リネン類の消毒はどのようにすればよいか
  • Q2 汚れた衣類やタオルの洗濯はどのように行えばよいか
  • Q3 おむつ交換時の消毒方法は
  • Q4 クリーニング店がノロウイルスの感染源とならないための対応策はどうすればよいか
  • 4-4 感染者等の使った食器の処理
  • Q1 食事中に嘔吐が起きた場合、使用していた食器の取り扱いは ?
  • Q2 食器等の消毒はどのようにすればよいか
  • 4-5 汚染されたカーペット類の処理
  • Q1 次亜塩素酸ナトリウム溶液は、カーペット等のように色落ちするものに用いることができない。ほかの消毒方法はないか
  • 4-6 嘔吐などのあった部屋の処理
  • Q1 部屋の消毒はどのようにすればよいか
  • 4-7 感染性廃棄物の処理
  • Q1 消毒後に使用した雑巾の消毒は
  • Q2 学校内で廃棄物室はどこに設置するのがよいか。また、どのような注意が必要か
  • 消毒方法
  • 5. ノロウイルスの消毒についての知識
  • 5-1 ノロウイルスの抵抗性の知識と消毒薬
  • Q1 塩素イオンのノロウイルスへの消毒効果はあるのか
  • Q2 酸・アルカリに対する抵抗性はどの程度か
  • Q3 次亜塩素酸ナトリウム液1, 000ppm ( 0. 1 % ) の作り方を教えてほしい
  • Q4 消毒液の管理、使用上の注意点を教えてほしい
  • Q5 次亜塩素酸ナトリウム消毒の失敗例を教えてほしい
  • Q6 保育園のノロウイルス対策で、除菌剤の使用はどう考えたらよいか
  • Q7 アルコールにノロウイルスへの消毒効果はあるのか ?
  • Q8 アルコールに化学物質等が添加されたノロウイルス除菌剤が市販されているが、それらは本当に不活化効果があるのか
  • Q9 ノロウイルス不活化効果のある除菌剤はほかに何かあるか
  • Q10 微酸性電解水がノロウイルス除去に効果があると聞いたが
  • 5-2 熱消毒
  • Q1 加熱に対する抵抗性は ?
  • Q2 ノロウイルスを不活性化するには ?
  • Q3 ノロウイルス対策の加熱温度について、85℃・1分以上だと著しくクオリティーダウンするので現場で困っている。食材の中心温度を85℃まで上げない殺菌条件にはどのような温度管理を行えばよいか
  • 5-3 環境消毒、その他
  • Q1 保育園で、玩具等はどのように消毒したらよいか
  • Q2 調理台・調理用具の消毒はどのように行えばよいか
  • 感染経路
  • 6. ノロウイルス感染経路とその遮断
  • 6-1 ノロウイルスの感染経路の予備知識
  • Q1 ノロウイルスは感染力が強いと聞いたが、どれくらいの個数で感染するのか
  • Q2 ノロウイルスはいつ、食品衛生法の病因物質に加えられたのか
  • Q3 どのような衛生管理不足でノロウイルス食中毒が起きているか
  • Q4 食品取扱者による食中毒の原因食品にはどのようなものがあるか
  • Q5 食品取扱者を介する食中毒が起きる要因には、どのようなことが考えられるか
  • Q6 食中毒事件を起こしたときの拭き取り検査で、よくノロウイルスが検出される場所はどこか
  • Q7 調理施設の作業者の手荒れはなぜ問題か
  • 6-2 手洗いの徹底
  • Q1 ノロウイルス食中毒予防の基本と、「付けない」の予防はどのようにするか
  • Q2 ノロウイルスが手に付きやすく、食中毒を起こすのはなぜか
  • Q3 なぜ手洗いをしなければならないのか ? また、いつ行えばよいのか
  • Q4 手洗いの方法を教えてほしい
  • Q5 調理従事者は、調理中の手洗いでも常に標準的な手洗いを行う必要があるか
  • Q6 二度手洗いをするように言われた。なぜ二度手洗いが必要か
  • 6-3 食材の汚染と処理
  • Q1 ノロウイルスによる食中毒はどのような食材で起きているか
  • Q2 二枚貝で食中毒を起こすのはカキだけか
  • Q3 二枚貝による食中毒はどのようにして起きるのか
  • Q4 生食用カキの表示には、県名でなく海域が記載されるのはなぜか
  • Q5 カキ、アサリ等では海水の入った容器に入れて販売されていることがあるが、二枚貝の入っていた海水は安全か
  • Q6 生食する刺身、野菜の調理はどのようにすればよいか
  • 6-4 その他
  • Q1 ノロウイルスに感染した嘔吐物・ふん便とは知らずにそれらに触れた場合、感染しないための対処法はどういうものか
  • Q2 ノロウイルスに汚染されたふん便・嘔吐物が乾燥して食中毒が発生するのは、どのような理由か
  • Q3 井戸水による食中毒の特徴は
  • ウイルスとは
  • 7. ノロウイルスについての基礎知識
  • 7-1 ノロウイルス感染症・食中毒の症状
  • Q1 ノロウイルスに感染するとどのような症状が出るのか
  • Q2 感染性胃腸炎とはどのような症状か
  • Q3 ノロウイルスに何度も感染するのはどうしてか ?
  • Q4 ノロウイルスに効く薬は ?
  • 7-2 感染や食中毒が発生する季節と現状
  • Q1 ノロウイルスによる食中毒はどのようにして起こるのか
  • Q2 ノロウイルスに感染しやすい年齢層と感染症の流行時期は ?
  • Q3 感染性胃腸炎のうちノロウイルスの占める割合はどれくらいか
  • Q4 ノロウイルスによる食中毒患者で死者はいるか
  • Q5 ノロウイルス食中毒の発生しやすい時期は ?
  • 7-3 ノロウイルスの歴史と認識
  • Q1 ウイルスはいつ発見されたのか
  • Q2 ウイルスの大きさと構造
  • Q3 ノロウイルスはいつ発見されたか
  • Q4 小型球形ウイルス ( SRSV ) とノロウイルスとの関係は ?
  • Q5 ノロウイルスと正式に命名されたのはいつか ?
  • Q6 ノロウイルスと類似のウイルスは他の動物にも存在するのか
  • Q7 ノロウイルスには仲間はどれくらいあるのか
  • 7-4 「ウイルス」という存在の特徴
  • Q1 ウイルスとは ?
  • Q2 ヒトノロウイルスの増殖はヒト以外で見られるのか
  • Q3 ノロウイルスは自然界ではどのくらいの間、感染性を持ち続けるのか
  • 7-5 感染していても症状がない人の存在
  • Q1 ノロウイルスに感染する人と感染しない人がいると聞いたが、本当か
  • 7-6 疫学調査 - どのようにして感染経路を特定するか
  • Q1 食中毒発生の際の疫学調査の基本は
  • Q2 ノロウイルスの診断にはどのような検査をするのか
  • 7-7 検査法 - どのようにしてノロウイルスと断定するか
  • Q1 遺伝子検査法にはどのようなものがあるか
  • Q2 抗原抗体反応の検査法にはどのようなものがあるか
  • Q3 検査法によって検出感度が異なるようだが、どれくらい違うのか
  • 食中毒の現場
  • 8. 日本の食中毒の状況
  • (1) 日本におけるノロウイルスによる食中毒の発生状況
  • (2) 主な病因物質の年次別食中毒事件数
  • (3) 病因物質別患者数割合の年次推移
  • (4) ノロウイルスによる食中毒の事件数と患者数の年次推移
  • 事例の教訓
  • 9. ノロウイルス感染症・事例研究
  • 9-1 ノロウイルス感染症事例
  • 事例1 高齢者社会福祉施設でショートステイ利用者への注意不足による感染症が集団発生
  • 事例2 高齢者施設集会室で嘔吐し、その嘔吐物の処理方法が悪く、感染症が集団発生
  • 事例3 高齢者社会福祉施設の職員が、下痢症状が軽快し業務に就いた後に感染症が集団発生
  • 事例4 嘔吐物の処理が不適切で処理した人が感染し、感染拡大
  • 事例5 食事中に乳幼児が下痢し、おむつ替えを行ったことにより集団感染が発生
  • 事例6 学校集会後の講堂で数日前に嘔吐し、きちんと消毒しなかったために、その後集団発生
  • 事例7 ホテルの廊下で嘔吐し、嘔吐物をきちんと塩素消毒しなかったために集団発生
  • 事例8 検査結果でノロウイルスと診断されるまで、ノロウイルス感染症と考えなかっことにより集団発生
  • 事例9 環境水によるノロウイルス感染例
  • 9-2 ノロウイルス食中毒事例
  • 事件1 仕出し弁当によるノロウイルス食中毒事件について
  • 事件2 B弁当業者の食中毒事件発生状況
  • 事件3 手洗い設備の不備と不適切な手洗い方法で発生したノロウイルスによる食中毒事件
  • 事件4 調理技術に問題があったために発生した食中毒事件
  • 事件5 体調不良と調理能力を超えた作業が一因と考えられたノロウイルス食中毒
  • 事件6 食中毒発生後、二次感染が多発した事件
  • 事件7 食中毒事件に際して、感染症と考えたため食中毒の調査が遅れ、食中毒をさらに引き起こした事件
  • 著者紹介
  • 奥付

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