臨床心理学 19/1 2019年
出版社: |
金剛出版 |
発行日: |
2019-01-10 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
13459171 |
雑誌名: |
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特集: |
生きづらさ・傷つき―変容・回復・成長 |
目次
- 特集 生きづらさ・傷つき―変容・回復・成長
1 「生きづらさ・傷つき」を考える
傷―抱きしめること(embrace)・手放すこと(let it go)
2 「生きづらさ・傷つき」に向き合う
「生きづらさ・傷つき」と物語(ナラティヴ)
傷を拓ひらく
家族という不条理―統合失調症の母を持った児童精神科医として思うこと
親や周囲からの被害と自分の加害性の関係
貧困―家族依存社会の中で生きること
「生きづらさ・傷つき」と現在
解離―トラウマの身体への刻印
応答のない心身のうずき―痛み
傷ついた心・傷つけられた身体―自傷
歪んだ認知に巣食うもの―固定観念
我を生かすために他者を破壊する―自己愛憤怒
「生きづらさ・傷つき」と過去
他者との関係性からみた「生きづらさ」
急転する世界体験―暴力被害
張り巡らされたパワーゲーム―ハラスメント
「生きづらさ・傷つき」と未来
「傷」の物語―傷によってつながり傷によって回復すること
呪縛からの解放と痛み―カルト,マインド・コントロール現象を巡って
自意識から市場へ―自己啓発と臨床心理学
投 稿
原著論文 試行カウンセリング場面におけるクライエントの主観的被共感体験
―対人プロセス想起法を用いた質的分析
原著論文 受容的他者の視点を取得することが自己評価に与える影響
―ネガティブなエピソードを題材とした反映的自己認知
連続講座
はじめてまなぶ自閉スペクトラム症(2)「自閉スペクトラム症の診断と鑑別」
リレー連載
主題と変奏―臨床便り(35) 「ダルクの日々」
書 評
加藤忠史 著『臨床脳科学―心から見た脳』
森 茂起 著『フェレンツィの時代―精神分析を駆け抜けた生涯』
モニカ・マクゴールドリックほか 著『ジェノグラム―家族のアセスメントと介入』
内村英幸・竹田康彦 編著『精神科クリニックにおける精神療法
―認知行動療法・マインドフルネス・森田療法をむすぶ弁証法的治療』