脳卒中後の管理と再発・重症化予防

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2019-03-25
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784784956869
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商品紹介

再発率が高い脳卒中。自院に「脳卒中既往」の患者さんが来たとき、何を気を付ければよいのか……。本書では、脳卒中になってしまった原因・病型ごとに、どのように再発予防をすればよいか、注意すべきところはどこかを解説!さらに,認知症や悪性腫瘍などの背景もある脳卒中後患者をどう管理すればよいかなど、「かかりつけ医が診る可能性の高い」例を挙げています。

目次

  • 1.総論:脳卒中患者のよりよき人生のために
     1)生活習慣の見直し(食事・運動を含む)
     2)生活習慣病の管理・治療
     3)再発予防のための服薬・手術
     4)こころのケア

    2.原因別,病型別の再発予防
     1)一過性脳虚血発作(TIA)
     2)脳梗塞
       a)アテローム血栓性脳梗塞
       b)ラクナ梗塞 
       c)心原性脳塞栓症
       d)原因不明,その他の脳梗塞
     3)脳出血
       a)高血圧性脳出血
       b)脳動静脈奇形に伴う脳出血
       c)アミロイド・アンギオパシー,その他の原因による脳出血
     4)くも膜下出血
       a)破裂脳動脈瘤によるくも膜下出血
       b)その他の原因によるくも膜下出血
     5)その他の脳血管障害
       a)頭蓋内・外動脈解離
       b)もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)
       c)奇異性脳塞栓症(卵円孔開存を含む)
       d)遺伝性脳卒中

    3.特殊な背景を有する脳卒中後患者の慢性期管理
     1)認知症を合併した脳卒中
     2)悪性腫瘍に伴う脳梗塞,TIA(Trousseau症候群)
     3)CKDを合併する脳卒中
     4)妊娠分娩に伴う脳卒中

    4.生活期(維持期)のリハビリテーション
     1)運動麻痺・日常生活活動のリハビリテーション
     2)嚥下障害のリハビリテーション
     3)失語症、高次脳機能障害のリハビリテーション

    5.脳卒中後患者・家族の支援
     1)介護保険サービス
     2)社会復帰(復職・復学を含む)支援

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