実践・臨床推論 根拠に基づく柔道整復術を目指して

出版社: 錦房(きんふさ)
著者:
発行日: 2020-07-15
分野: 医療技術  >  鐵灸療法技術
ISBN: 9784990884369
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

3,300 円(税込)

商品紹介

「臨床推論 臨床脳を創ろう」の姉妹書。柔道整復師の日常診療で遭遇する四肢・体幹の痛みについて、症例ごとに医療面接の実際を体感できるとともに、身体所見・徒手検査の選択、そして最後に全体を振り返りながら最終鑑別にいたるまでを実践的に解説する。柔整師教育のテキストであるとともに、実地臨床にある先生の臨床鑑別力の向上に役立つ。柔道整復術の適応・不適応を示し、医師との連携にも触れた。

目次

  • 序 Evidence Based Judo Therapy を目指して
    1.臨床推論とは
    2.柔道整復師に欠かせない臨床推論
    3.患者さんにも大切な臨床推論

    基礎編/柔道整復における臨床推論
    1. 臨床推論の種類
    2. 臨床推論におけるデュアルプロセスセオリー
    3. 判断エラーを起こす原因
    4. 柔道整復における臨床推論の流れ
    5. 柔道整復師のエビデンスに基づく診察の実践
    6. 紹介状(施術情報提供紹介書)の書き方

    実践編/四肢体幹の痛みと臨床推論
    1. 肩の痛み 
     症例1 痛みで夜も眠れない
     症例2 高いものを取ろうとすると激痛が‥
     症例3 最近、肘のあたりがしびれる
     症例4 腕がだるい
    2. 肘の痛み
     症例1 パソコンのキータッチが辛い‥
     症例2 痛みで本気の投球ができない
    3. 手や手首の痛み
     症例1 家事で手首に痛みが‥
     症例2 手をつくと手首に痛みがある
     症例3 転倒して手をついてから、手首が痛い
     症例4 朝起きてから指が伸びない 
    4. 股関節や大腿部の痛み
     症例1 ちょっとの時間でも立っているのが辛い‥
     症例2 靴下をはくときに太ももが痛い‥
    5. 膝の痛み 
     症例1 階段の昇降で膝が痛い‥
     症例2 ランニング後に膝が痛い‥
     症例3 動き始めに膝の痛みが‥
     症例4 軽い打撲の後に長引く膝の痛み
    6. 足部の痛み
     症例1 長時間歩くと親指の付け根が痛くなる
     症例2 起床時に痛みがある、走っていると痛みが増強してくる
    7. 腰部の痛み
     症例1 腰部が痛くて、殿部から右足にしびれがある
     症例2 長歩きができなくなりました
    症例3 腰を後ろに反らすと特に痛い
    症例4 身の置き所がない強い腰の痛み

最近チェックした商品履歴

Loading...