JOHNS 36/9 2020年9月号

出版社: 東京医学社
発行日: 2020-09-01
分野: 臨床医学:外科  >  雑誌
ISSN: 09106820
雑誌名:
特集: 耳鼻咽喉科診療Q&A
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目次

  • 特集 耳鼻咽喉科診療Q&A

    【耳科領域】
    1.繰り返す外耳道炎,外耳道湿疹の治療はどうしたらいいでしょうか?
    2.外耳道真珠腫はどのように扱えばいいのでしょうか?
    3.外耳道癌の初期の所見で注意すべき点は何でしょうか?
    4.耳洗浄を行う際の注意点はありますか? 鼓膜穿孔がある場合や生食,ブロー液,
      ヨード入り・ピオクタニン入り洗浄液などの使い分けはどうすればいいのでしょうか?
    5.反復する急性中耳炎に対して鼓膜切開,鼓膜換気チューブ留置の適応は
      どう考えればいいでしょうか?
    6.乳幼児の遷延する滲出性中耳炎で鼓膜所見は改善してもティンパノグラムの所見が
      改善しない場合,どのように管理すべきですか?
    7.小児滲出性中耳炎で鼓膜換気チューブ抜去のタイミングをどう考えますか?
    8.鼓室形成術後,アブミ骨手術後で穿孔がなければ潜水をしても大丈夫でしょうか?
    9.飛行機やダイビングで耳抜きができない人に対する上手な指導法や対応はありますか?
    10.外来でできる耳管開放症の治療にはどのようなものがありますか?
    11.耳管狭窄症に対して鼻処置や耳管通気法は有効でしょうか?
    12.突発性難聴のステロイド内服治療・点滴治療時にはB型肝炎治療ガイドラインに
      準じる必要はあるのでしょうか?
    13.ステロイド鼓室内投与は突発性難聴のどのような症例に対して行いますか?
    14.小児の突発性難聴のステロイド投与量はどれくらいがいいのでしょうか?
    15.急性感音難聴に対する積極的治療は発症後どこまで許容されますか?
    16.片側性難聴の患者ではどのような時点で聴神経腫瘍を疑いMRI検査をすべきでしょうか?
    17.イヤホンでの音楽鑑賞や職業上インカムを使用する成人の聴覚保護策,
       聴覚管理はどう考えますか?
    18.加齢性難聴は認知症と関連しますか?
    19.耳鳴に対する認知行動療法はどのように行えばよいのでしょうか?
    20.自閉症スペクトラム障害では聴覚過敏がしばしば観察されますが,
       これはどういう仕組みで起きているのですか
    21.聴覚情報処理障害の成人ではどのような症状がありますか?
       また検査方法や治療はどのようにしたらいいのでしょうか?
    22.Weber検査で伝音難聴側から聞こえるのはどうしてですか?
    23.両側感音難聴に対する補聴器の片耳装用と両耳装用の効果の違いは何ですか?
    24.軟骨伝導補聴器の適応と有効性はどうでしょうか?
    25.補聴器を装用中の患者に人工内耳・中耳の方が良いと判断するタイミングはどこでしょうか?
    26.人工中耳・人工内耳装用者のMRI撮影はどのようにしたらいいのでしょうか?
    27.先天性難聴の患者には難聴遺伝学的検査を行ったほうがよいのでしょうか?
    28.近隣の産院から新生児聴覚スクリーニングで要精査となったケースを
       診てもらえないかと相談を受けました。当院はスクリーニング後の
       精密聴力検査機関ではないのですが,依頼を受けてもよいのでしょうか?
    29.身体障害者(聴覚障害)に該当しない軽度・中等度難聴小児に補聴器を
       作製する場合に公的な助成はありますか?
    30.先天性難聴児の就学にあたり補聴器や人工内耳の補助となる機器やシステムは
       ありますか? またその機器を導入するための公的助成制度はありますか?
    31.聴覚障害児が小学校の進学先として通常学級か難聴特別支援学級(いわゆる難聴学級)
       かの選択の相談を受けた場合に耳鼻咽喉科医としてアドバイスすべきポイントは何ですか?
    32.聴覚障害をもつ児童・生徒が受験する場合に英語のリスニングなどで優遇措置はありますか?
    33.中耳加圧装置の代わりに鼓膜マッサージ器を使用してメニエール病の治療を行ってもいいですか?
    34.めまい患者に難聴の自覚がなくても聴力検査はすべきですか?
    35.高齢者のめまいに対する運動療法の有効性はあるのでしょうか?
    36.顔面神経麻痺の患者のMRI検査は全例に必要でしょうか?
    37.顔面神経麻痺の患者を高次医療機関へ紹介するタイミングはどのようにすればいいでしょうか?

    【鼻科領域】
    1.鼻すすりを止めさせるいい方法はありませんか?
    2.empty noseの定義がよくわかりません。萎縮性鼻炎とはどう違うのですか?
      実際どのくらい鼻腔が広いと症状が出るのですか?
    3.nasal cycleの概念は今どうなっていますか?臨床との関連はどうでしょうか?
    4.小児アレルギー患者の早期介入とは具体的に何でしょうか?
    5.アレルギー性鼻炎に対して鼻洗浄の上限回数はありますか?
    6.プール通いで悪化するアレルギー性鼻炎の小児は,どのように管理すればよいでしょうか?
    7.小児アレルギー性鼻炎患者に鼻噴霧用ステロイド薬を主体にする治療を行うには
      どのような工夫が必要ですか?
    8.小児アレルギー性鼻炎患者の内服治療の投薬タイミングと投薬期間を
      どう設定したらいいですか?
    9.アレルギー性鼻炎で漿液性鼻汁が出ることはわかりますが,なぜ粘性鼻汁も出るのですか?
    10.アレルギー性鼻炎に対する下鼻甲介粘膜焼灼はどのくらい有効ですか?
       手術機器の種類による有効性の差はありますか?
    11.スギとダニの重複抗原を持つ場合,どちらを優先させて免疫療法を行いますか?
    12.スギやダニ以外の重複抗原を持つアレルギー性鼻炎患者にスギやダニの免疫療法はすべきか?
    13.ネブライザー治療を毎日施行すると点鼻薬性鼻炎になりますか?
    14.鼻声が主訴の副鼻腔炎+アレルギー性鼻炎に薬物療法をしもて良くなりません。
       鼻声はなぜ起こっているのでしょう?
    15.老人性鼻漏を改善させるいい方法はありますか?
    16.保育園児の膿性鼻汁に抗菌薬を使用してもいいでしょうか?
    17.明確な所見のない後鼻漏のうまい治療法はありますか? 鼻洗浄は有用でしょうか?
    18.画像での副鼻腔陰影は頭痛と関連しますか?
    19.マクロライド療法の適応は以前と変わってきていますか?
    20.上顎洞穿刺・洗浄を最近やられなくなっていますが,現状における適応とコツはどうでしょうか?
    21.術後や鼻出血での鼻パッキングの適応はどう考えますか?する場合の材料としては何が適切ですか?
    22.ESS術後の鼻洗浄は1日何回が適当ですか? どのくらい続けるのですか?
    23.ESS術後でも術後性上顎囊胞は起こりますか?
    24.術後性上顎囊胞や副鼻腔ムコツェーレなどにはOK-432の局所注入療法は有効でしょうか?
    25.副鼻腔真菌症はすべて治療しなければならないでしょうか?
    26.鼻出血で出血点不明の場合,薬を処方するメリットはありますか?
    27.反復する鼻出血の時に家族歴がなくてもオスラー病を疑う所見はどんなものですか?
    28.悪性腫瘍における鼻出血は他の原因と比べて何か臨床的特徴がありますか?
    29.嗅覚障害の際にリンデロン®点鼻や当帰芍薬散はどのくらい継続するのが良いでしょうか?
      その期間が過ぎて無効な時に何か取れる手段はありますか?
    30.嗅覚刺激療法の報告を最近よく見ます。どのくらい有効ですか?
       具体的なやり方はどうやりますか?
    31.嗅覚障害がある患者の中で神経変性疾患の有無を調べるためにはどのような例を
       神経内科に相談すればいいでしょうか?
    32.点鼻,噴霧,塗布,洗浄など鼻局所に用いて良い薬物にはどういうものがありますか?
    33.上顎洞癌が減ったのは慢性副鼻腔炎が減ったからだと言われますが,本当にそうなのですか?

    【口腔・咽頭領域】
    1.繰り返す口内炎患者に対してどのような検査をしますか?
    2.加齢による口腔内乾燥への対応はどうしますか?
    3.反復する口唇ヘルペスへの対応はどうしますか?
    4.扁平苔癬の診断と治療はどうしますか?
    5.血清亜鉛値が正常の味覚障害ではどのような病態が考えられますか?
    6.口蓋扁桃の膿栓に細菌培養検査を行う必要はありますか?
    7.肥満を合併するOSAの成人患者ではどの程度減量すると口蓋扁桃摘出術の適応がありますか?
    8.唾液分泌低下が耳鼻咽喉科症状に及ぼす影響にはどのようなものがありますか?
    9.流行性耳下腺炎と急性化膿性耳下腺炎では症状や局所所見がどのように異なりますか?

    【喉頭・気管領域】
    1.喉頭浮腫に対してどの種類のステロイドを使用しますか?
    2.感冒後にのどの違和感が続き咳払いをする患者への対応をどうしますか?
    3.学童の声帯結節は思春期に治りますか?
    4.教師の声帯結節への対応はどうしますか?
    5.原因不明の声帯麻痺の経過観察はどのようにしますか?
    6.気管挿管による声帯運動障害の診断はどうしますか?
    7.更年期後の女性で声が低くなったことに対して有効な治療はありますか?
    8.声帯萎縮により声の出しにくい高齢者に有効な治療はありますか?
    9.聴覚障害のある患者に音声治療を行う際にどのような点に留意しますか?
    10.小児の吃音への対応はどうしますか?
    11.食事時に咳払いの多い高齢者への対応をどうしますか?

    【頸部領域,頭頸部腫瘍】
    1.小児の頸部リンパ節腫脹ではどうして首が曲がるのですか?
    2.唾液腺腫瘍の鑑別にどのようなMRI所見が有用ですか?
    3.副鼻腔癌に対する超選択的動注化学療法は有効ですか?
    4.良性が考えられる唾液腺腫瘍の手術適応はどう考えますか?
    5.下顎切除後の機能温存の治療をどのようにしていますか?
    6.再発性の喉頭乳頭腫にどのように対応しますか?
    7.再発性の声帯白板症にどのように対応しますか?
    8.早期喉頭癌の局所切除後の音声は放射線治療に比べて劣化しますか?
    9.咽頭癌に対する経口手術の適応はどう考えますか?
    10.頸部神経鞘腫の手術適応はどう考えますか?
    11.腺腫様甲状腺腫の診断と治療はどうしますか?
    12.悪性を疑う甲状腺腫に対する対応はどうしますか?
    13.頭頸部癌治療による顎骨壊死の診断と対応はどうしますか?

    【その他】
    1.インフルエンザ罹患者に鼻噴霧用ステロイド薬を使用すると症状が遷延化しますか?
    2.漢方薬と西洋薬を併用する際どのようなことに注意しますか?

    連載
    ■古典あれこれ
     古代ローマ時代の医学の歴史
      -5.ヘレニズム文明の医学教育・研究の中心地 アレキサンドリア
    ■診療つれづれ
     患者の選択を重視した補聴外来の仕事
    ■外来診療における私の処置
     鼻の処置11
      好酸球性副鼻腔炎に対する処置
    ■わたしの研究歴
     未知との遭遇,また楽しからずや
    ■症例をどうみるか
     傍腫瘍性神経症候群によるめまい症例

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