回復への意欲を引き出す!高める!グループ動機づけ面接

出版社: メヂカルフレンド社
著者:
発行日: 2020-01-30
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784839216504
電子書籍版: 2020-01-30 (第1版第1刷)
電子書籍
章別単位での購入はできません
ブラウザ、アプリ閲覧

2,860 円(税込)

商品紹介

そのひとことが患者を変える!依存症治療、生活習慣改善など、クライアント・患者が自ら行動変容に向かうための面談法を伝授。「動機づけ面接」は依存症患者を対象に開発された、患者を治療や行動変容に向かわせる面接技法で、グループで行う「グループ動機づけ面接」も近年様々な領域に普及してきています。本書は、「グループ動機づけ面接」の手法を、誰もが基礎から学べるよう、分かりやすく紹介しています。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • Contents
  • 第1章 動機づけ面接の基礎
  • 第1節 よくある誤解
  • 誤解1. 動機づけ面接は「動機のない人に動機を与える」面接である
  • 誤解2. 動機づけ面接は時間がかかる
  • 第2節 動機づけ面接によるブレイクスルーと人気の秘密
  • 動機づけ面接が開けた風穴
  • どうやって共感的な関係を作るか - OARS
  • 両価性を解消し動機を強めるには
  • 動機づけ面接の4つのプロセス
  • 隠れた人気の秘密
  • 第2章 グループ動機づけ面接の基礎
  • 第1節 チームとグループ
  • チームとグループの違いは ?
  • 第2節 個人と集団の違いとは
  • 開発初期の苦労
  • グループならではの治療上の長所
  • グループの短所
  • 発想の転換が行われた
  • 第3章 グループ動機づけ面接の実際
  • 第1節 会話のあり方
  • 第2節 グループ動機づけ面接で避けること
  • 開発初期に示された避けるべき落とし穴
  • グループでは個々の参加者たちのコンサルテーションをしないこと
  • 焦点がぼけすぎるのを避けること
  • 不適切発言への対応
  • 焦点が深刻になりすぎるのを避けること
  • 第3節 グループ動機づけ面接で積極的に試みること
  • 積極的に試みること [ 1 ] リンケージ
  • 積極的に試みること [ 2 ] お互いに是認しあう関係をつくる
  • 第4節 リーダーの機能
  • リーダーの2つの機能
  • なぜコファシリテーションなのか
  • コファシリテーションの実際
  • 第4章 これからグループ動機づけ面接を始める人へ
  • 第1節 グループをデザインする
  • グループのデザインと難易度
  • 第2節 オープンエンド vs クローズドエンド
  • 導入方法 ( 1 ) 新しくクローズドエンドのグループを追加する
  • 導入方法 ( 2 ) 現在運営されているオープンエンドのグループに動機づけ面接を導入する
  • 会場の設営と進行の工夫
  • 第3節 グループ動機づけ面接の4段階 ( 4つのフェイズ ) とは
  • 第4節 フェイズ1 : 招き入れる ( エンゲージする ) ( engaging )
  • リーダーとコリーダーの自己紹介
  • プログラムの紹介
  • ポジティブな雑談 & 自己紹介
  • ルール ( ガイドライン ) の作成
  • 発言がまったくないときはどうするか
  • 「ささやかな希望」 : 回復に向けて個人的な目標を尋ねる
  • 第5節 フェイズ2 : 見方を探る ( Perspectives )
  • 概要
  • 原則
  • 活動の例
  • 第6節 フェイズ3 : 見方を広げる ( Broadening Perspectives )
  • メンバーの状態
  • グループの運営
  • 導入のしかた
  • 原則
  • グループダイナミクス
  • グループの規範
  • 助言や意見のしかた
  • 発見的モデル ( Heuristic Models )
  • 活動の例
  • 第7節 フェイズ4 : 行動に移す
  • ここまでの流れ
  • 重要性と自信の振り返り
  • 仮説としての計画
  • 計画を立てる
  • スモールステップ
  • 代理学習
  • 後退と困難を扱う
  • 終結
  • おわりに
  • 奥付

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第3章 グループ動機づけ面接の実際

P.74 掲載の参考文献
1 Stephen Rollnick: Motivational Interviewing in Health Care; Helping Patients Change Behavior, Guilford Pubn, 2007.

最近チェックした商品履歴

Loading...