消化器内視鏡 33/2 2021年2月号

出版社: 東京医学社
発行日: 2021-02-25
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
ISSN: 09153217
雑誌名:
特集: ついつい教えたくなる,とっておきのコツ
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目次

  • 特集 ついつい教えたくなる,とっておきのコツ

    I.咽頭
    [挿入]
     ●苦しませない食道挿入法―下咽頭構造に応じた挿入軌道が大切―
     ●楽に喉を越える方法
     ●経鼻じゃなくてもオエッとさせません!
     ●開口障害での代用マウスピース
    [観察]
     ●咽頭麻酔直前の1杯(水やガスコン®水)で咽頭観察スッキリ
     ●食道癌ハイリスク症例の内視鏡観察―口蓋・歯肉もみよう―
     ●反転も使おう経鼻口腔観察
     ●被検者とのちょっとした協同作業は内視鏡挿入・観察中の苦痛を軽減する
    [治療]
     ●下咽頭ESDにも役立つトラクション法
     ●消化器内視鏡医はどこまで介入するのか―咽頭ELPS―
     ●咽頭ELPS時の口腔展開の工夫

    II.食道
    [観察]
     ●こうみる,食道入口部
     ●食道病変,見逃しを回避するには
     ●食道胃接合部はいつどうやって観察する?
    [診断]
     ●食道癌の拡大観察―type B2の診断は血管分岐に注意―
     ●失敗しない食道生検
    [治療]
     ●食道静脈瘤硬化療法―供血路を徹底して閉塞するコツ―
     ●誰でもできる食道ESD
     ●食道ESD―ハサミ型デバイスを使いこなそう―
     ●ベストマッチ―初学者でも楽勝! ハサミとトラクションを用いたESD―
     ●難治性食道癌術後吻合部狭窄はこうする!
     ●食道過蠕動で処置できないときどうする?

    III.胃
    [挿入]
     ●赤玉を作らない胃液吸引法とタイミング
     ●瀑状胃はこう挿入する
    [観察]
     ●呼吸法や体位変換で体部大彎を観察する
     ●胃の観察は胃角から始める……赤松泰次
     ●Endocytoscopyによる超拡大内視鏡―成功させる秘訣―
     ●早期胃癌の境界がわかりにくく,同定しにくい場合には
       l-メントールを腫瘍自体にまくとよい!
     ●ゲップを抑えるSellick法! 治療にも使えます!
     ●知っておこう! 見落としやすい部位
     ●経鼻内視鏡,洗浄水は吸引ではなく体位変換で
     ●側視鏡,ERCP前でも食道や胃の病変を見逃さない
     ●左手の操作こそ達人への道―とにかく使える指は使おう!―
     ●ESD前にどうしてる?―他臓器腫瘍スクリーニング―
    [診断]
     ●通常観察による胃病変の診断アルゴリズム
     ●内視鏡的萎縮境界診断のコツ
     ●H. pylori胃炎の診断法
     ●全症例に集中できません! 誰を選ぶ?
     ●胃内視鏡的切除を前提とした生検法
     ●自分で考えろ―胃病変における癌・非癌の鑑別診断―
    [治療]
     ●誰でもできる胃ESD
     ●こうやりゃ回る,処置具!
     ●あなたは時計回し派,反時計回し派?
     ●フリ(やってる感)でフードをつけていませんか?
     ●輸入脚閉塞症はこう攻めろ
     ●一歩先を読む!―ESD介助者の心得―…
     ●穿孔・気腹時の腹腔穿刺……大木亜津子 ほか
     ●巨大穿孔(胃壁全層欠損)に対する閉鎖はこうやる
     ●全層切除はトラクションが鍵

    IV.十二指腸
    [挿入]
     ●オエッとしたらあと回しも一手―強弱をつけた観察―
    [観察]
     ●スクリーニング内視鏡で十二指腸乳頭部腫瘍を見つけよう!
     ●下行部から水平部までみよう!
    [診断]
     ●ちょっとよくみたほうがいい十二指腸ポリープ
     ●十二指腸潰瘍の白苔の診断
     ●十二指腸―生検してもよい腫瘍と避けてほしい腫瘍―
     ●内視鏡治療適応の判断は大きさ? 拡大観察?
    [治療]
     ●十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療では細径大腸スコープを使うとよい
     ●十二指腸でcold snare polypectomyをやってみよう
     ●パピレクをする前に,思い出すべきこと10カ条
     ●Underwater EMRはこうやる!
     ●ステント挿入―介助者との協同作業が成否を分ける―

    V.胆膵
    [挿入]
     ●穿孔させないERCPスコープ挿入のコツ
     ●側視鏡,うまく挿入するには?
    [診断]
     ●Radial EUSによる胆膵描出法
     ●カニュレーション,一発で決めてこそプロ
     ●造影剤は,こう考えて入れるのだ!
     ●FNA,刺してからが勝負!
     ●コンベックス型の診断の基礎は,これ!
     ●胆膵EUS走査のスコープ操作は急がない
     ●ERCP―スコープ操作もカニュレーション操作も優しく―
    [治療]
     ●ENBD,スコープは透視台の上へ抜け!……杉山政則 ほか
     ●胆膵内視鏡:決まった処置具に拘泥するな
       ―たかがガイドワイヤー,されどガイドワイヤー!―
     ●膵胆道へのアプローチは複数を習得すべし
     ●胆膵処置具,適材適所を知れ
     ●EST,すぐ切る前に!
     ●その石,割らなくて大丈夫?
     ●胆管ステントが進まないと思ったら?
     ●胆膵治療内視鏡時のトラブルシュートに備える
     ●胆道ドレナージ選択―ERCP? EUS? それともPTBD?―
     ●エース介助者のガイドワイヤー操作入門
     ●どこまで切っていいのかわからない!―傍憩室乳頭・憩室内乳頭EST―
     ●Uncovered stentの閉塞―ガイドワイヤーはJターンで挿入―

    VI.小腸
    [挿入]
     ●小腸鏡と大腸鏡の相違点は?
    [観察]
     ●シングルバルーン内視鏡のコツ
     ●ダブルバルーン内視鏡のスコープバルーンの応用
     ●カプセル内視鏡読影―短時間で行うコツ―
    [治療]
     ●目的別のフード選択が小腸鏡での治療成功の鍵

    VII.大腸
    [挿入]
     ●究極の軸保持短縮法マスター―物理現象を理解する―
     ●左側臥位から仰臥位へのタイミングはいつがベスト?
     ●先端フードの長さはどのくらいがよいの?
     ●細やかな腹部圧迫法を併用した大腸内視鏡挿入
     ●RSの越え方
     ●脾彎曲部は右側臥位で越えよ!
    [観察]
     ●絶対見逃さない―ひだ裏観察のコツ―
     ●下行結腸の観察では仰臥位から右側臥位方向へ45度傾けるだけで管腔が膨らむ
     ●5mm以下の大腸ポリープ,見落としちゃダメなの?
    [診断]
     ●拡大NBI/BLI&pit pattern―どう診断?―
     ●BLIとNBI―それぞれの特徴と診断のコツ―
    [治療]
     ●上部消化管メインの内視鏡医でもできる大腸ESD
     ●Tip-in EMR―そのコツと適応―
     ●Underwater EMRの適応ととっておきのコツ

    VIII.その他・全般
     ●Going my wayと強引にマイウェイの違い―チーム医療のススメ―
     ●検査好きの不定愁訴の患者への対応
     ●消化器内視鏡診療におけるPPEのあり方
     ●新型コロナウイルス飛沫感染対策
     ●観察内視鏡にて初学者から取り上げるコツは?
     ●変わりゆく内視鏡技術指導―厳しさから優しさへ―
     ●こだわらないことのススメ

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