脳血管内治療の進歩 ブラッシュアップセミナー 2020

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2021-05-01
分野: 臨床医学:外科  >  脳神経外科学
ISBN: 9784787824745
書籍・雑誌
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5,940 円(税込)

商品紹介

脳血管内治療の普及とレベルアップを目的に開催される「脳血管内治療ブラッシュアップセミナー2020」の演題をまとめたイヤーブック.エキスパートの基本技術から応用テクニック満載のセミナー演題に加え,実臨床に山積する課題をテーマにをとりあげた充実の内容.今版では,分岐部脳動脈瘤のすべて,複数機器時代の再開通療法で最短のD2Rをいかに得るか,特別企画としてCOVID-19時代の血管内治療を盛り込みました.最新のデバイスと治療技術を知るための定番書籍です.

目次

  • I 分岐部脳動脈瘤のすべて
    1 分岐部動脈瘤治療に役立つセッティングはあるのか?
    2 分岐部脳動脈瘤の治療「鋭角な分岐を選択するための工夫」
    3 分岐部動脈瘤塞栓術に対するadjunctive techniqueの功罪
    4 分岐部脳動脈瘤の困難性
    5 分岐部動脈瘤に対するballoon assisted techniqueの有用性と限界
    6 前交通動脈瘤に対するステント併用コイル塞栓術
        ―ステント留置血管の選択とテクニックの詳細―
    7 分岐部動脈瘤に対するsingle neck-bridging stent & coilの適応と限界
    8 大型分岐部動脈瘤はYまたはT-ステントで根治できるか?
    9 中大脳動脈瘤塞栓術における適応と限界
      10 Basilar top大型動脈瘤に対するanatomical flow diversionを意識した段階的治療戦略
    11 分岐部微小脳動脈瘤に対するコイル塞栓術
    12 分岐部動脈瘤に対するステント留置後の抗血小板薬マネージメント
    13 分岐動脈瘤の解剖学的考察
        Anatomical consideration of the bifurcation aneurysms
    14 分岐部動脈瘤の血行力学的特徴―Bifurcation vs Sidewall
    15 外科医が血管内治療医に任せたい分岐部動脈瘤
    16 分岐部動脈瘤に対するダブルカテーテルテクニックを用いた塞栓術
    17 PulseRiderの使用経験
    18 WEBデバイスの使用法とエビデンス
    19 動脈瘤の形状と分岐部解剖を考慮したWEB,PulseRiderの使い分け

    II 再開通療法-複数機器時代を迎えて最短のD2Rをいかに得るか
    1 複数デバイス時代のガイディングカテーテル・マイクロカテーテルの選択
    2 P2R短縮のためのアクセス困難症例に有効な4Frカテーテルのデザインの工夫
    3 フレームワークを活用したDoor to Puncture time短縮の工夫
    4 Modified spiral shape techniqueを用いたSOFIA flowの有用性
    5 Multi-aspiration catheter時代,larger is betterか?
    6 P2R短縮のためのステントと吸引のcombined therapyを第一選択とした血栓回収
    7 血栓病理から考える血管内再開通療法の手技選択
    8 初期画像診断にもとづくデバイス選択
    9 DSA(Flat-panel detector CT)perfusion studyはD2R短縮の切り札になるのか?
    10 症例提示(Contact aspiration)
    11 症例提示(modified ASAP法)
    12 症例提示(ステントリトリーバー)
    13 症例提示(Combined)

    III 特別企画 COVID-19時代の血管内治療
    1 COVID-19による血栓症:脳卒中医が知っておくべき病態と臨床
    2 Protected Code Stroke対応例での急性血行再建術
        ~プロトコルに基づくzoning・PPE・エアロゾル対策~

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