高齢者うつを治す
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目次
- 序 章 高齢者のうつに多い誤解
第1章 高齢者のうつは「身体性うつ」
うつには「三つのうつ」がある
1.身体疾患で生じるうつ状態
2.薬でなければ治らない「身体性うつ」
身体性うつの治療法
身体性うつの三つの型
3.現実の悩みが生む心理性うつ
心理性うつの治療法
第2章 家族や周囲の人ができること――うつの人への接し方、医師へのかかり方
高齢者うつの人への接し方
精神科のよいかかり方
第3章 高齢者うつと認知症
うつによる物忘れ――にせ認知症
認知症のうつは周囲の関わり方で治る
高齢者うつは認知症に移行するか
第4章 うつをめぐる精神科診療の混乱
うつの二分論――内因性と神経症性
二分論から単一論へ――世界の潮流
単一論の波が日本にも――うつ急増を招く
「本来のうつ」を見失う――うつ激増の弊害
第5章 高齢者うつの具体的な治療法①薬物療法
六割の人に効果のある抗うつ薬
残り四割の人に対する薬
追加して効果増強を図る薬
「焦燥型」の強い症状に対する薬
第6章 高齢者うつの具体的な治療法②通電療法
通電療法とは
通電療法の手順
通電療法の副作用
通電用量設定の重要性
改善を維持するために