添付文書がちゃんと読める製剤学

出版社: じほう
著者:
発行日: 2021-08-30
分野: 薬学  >  処方/薬局
ISBN: 9784840753715
書籍・雑誌
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2,970 円(税込)

商品紹介

ジェネリック医薬品の増加や、臨床上の理由により粉砕や一包化を求められることが多くなった近年、製剤学の知識を活用する機会が増えています。「製剤学」を理解し、安全で、確実に、より効果的に医薬品を使用する知識が薬剤師に求められています。本書では、添付文書から製剤の情報をために必要な基本的知識、注意を払うべき添付文書の記載、添付文書に記載されていない内容についてまとめました。薬剤師ならではの力が身につく1冊です。

目次

  • 序章 すべての医薬品は製剤化されている
     序-1 製剤化はなぜ必要?
     序-2 剤形はどうやって選べばいいの?
     序-3 先発品とジェネリック医薬品とオーソライズドジェネリック医薬品の違いは?

    1章 製剤の種類と添加剤
     1-1 1つの有効成分なのに製剤の種類や規格が複数あるのはなぜ?
     1-2 製剤が包装された状態って何?
     1-3 添加物の種類にはどのようなものがあるの?
     1-4 添加剤によってアレルギーや配合変化に違いは生じるの?
     1-5 製剤は割ったり、つぶしたり、水と混ぜたり、カプセルから出したりできるの?
     1-6 この薬は一包化できるの?
     1-7 口腔内崩壊錠ってどれも同じ?
     1-8 包装に工夫のある製剤は何?

    2章 体内動態・有効性・安全性と製剤との関係
     2-1 インスリンの注射剤の種類は?
     2-2 吸入液剤、吸入エアゾール剤、吸入粉末剤の違いは?
     2-3 吸入粉末剤のデバイスっていろいろあるけど、違いは?
     2-4 経皮製剤って皮膚だけに作用するもの?
     2-5 がんの薬ってがんの部分だけに効かせることができるの?

    3章 新しい製剤
     3-1 核酸医薬製剤に使われいる脂質ナノ粒子って何?
     3-2 遺伝子治療製剤に使われているベクターって何?
     3-3 再生医療等製品の製剤って何?
     3-4 デジタルメディスンって何?
     3-5 アプリって製剤なの?

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