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救急救命士ステップアップ10　下巻　

出版社：	へるす出版
著者：	山本保博(監修) 田邉晴山安田淳吾(編著)
発行日：	2021-09-30
分野：	臨床医学：一般 > 救命/救急
ISBN：	9784867190258
電子書籍版：	2021-09-30 （電子版）

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商品紹介

本書は、『改訂第10版救急救命士標準テキスト』の章立てに合わせて構成している。救急救命士制度発足時からその教育にかかわり、初版（1994年）から編著者を務めた安田和弘先生の豊富な知識と経験、救急救命士への熱い思いを引き継ぎ、最新の知見を盛り込み、さらにステップアップを目指す救急救命士のための情報を盛り込んだ書である。下巻では、専門分野の救急病態生理学、救急症候学、疾病救急医学、外傷救急医学、急性中毒学・環境障害について詳述している。

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販売価格 2,255 円（税込）

第III編専門分野

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第III編専門分野

P.385
第3章救急病態生理学

P.387
[1] 呼吸不全

P.388
A 総論

P.388
B 原因と病態生理

P.388
1. II 型呼吸不全, 換気障害, 換気不全

P.388
2. I 型呼吸不全, 酸素化障害

P.389
3. 肺間質障害, 拡散障害

P.390
C 症状と観察

P.390
1. 低酸素血症

P.390
2. 高二酸化炭素血症

P.391
3. 上気道狭窄・閉塞

P.391
4. 下気道狭窄・閉塞

P.391
5. 異常呼吸音

P.392
[2] 心不全

P.394
A 総論

P.394
1. 定義と概念

P.394
2. 原因疾患

P.394
B 病態生理

P.394
1. 心機能曲線

P.394
2. 神経系と内分泌系の反応

P.394
3. 循環の変化

P.395
4. 拡張機能障害による心不全

P.395
5. 刺激伝導系の異常

P.395
6. 心筋の異常

P.397
C 症候

P.397
1. 低心拍出量状態

P.398
2. うっ血状態

P.398
D 種類

P.398
1. 急性心不全

P.398
2. 慢性心不全

P.398
3. 左心不全

P.398
4. 右心不全

P.399
5. 両心不全

P.399
6. うっ血性心不全

P.400
7. 高心拍出性心不全

P.400
E 慢性心不全の急性増悪

P.400
1. 急性増悪のきっかけ

P.400
2. 経過と予後

P.400
F 現場活動

P.400
1. 緊急度・重症度の判断

P.400
2. 処置と搬送の要点

P.400
3. 医療機関選定

P.400
[3] ショック

P.401
A 総論

P.401
B ショックの分類

P.401
1. 原因による分類

P.401
2. 病態による分類

P.401
C 発症機序

P.403
1. 末梢血管抵抗が上昇するショック

P.403
2. 末梢血管抵抗が低下するショック

P.404
D 病態生理と臓器不全

P.405
1. ショックの病態生理

P.405
2. ショックに伴う臓器不全

P.406
E 判断と評価法

P.407
1. 判断

P.407
2. 評価法

P.407
F ショックの処置・治療

P.407
1. 循環血液量減少性ショック

P.408
2. 心原性ショック

P.408
3. 敗血症性ショック ( 感染性ショック )

P.408
4. 神経原性ショック

P.408
5. アナフィラキシーショック

P.408
[4] 重症脳障害

P.411
A 総論

P.411
1. 意識レベルの低下

P.411
2. 意識内容の異常

P.411
3. 意識の狭窄

P.411
B 発症機序

P.411
1. 脳血流の障害

P.411
2. 脳代謝・神経伝達の障害

P.411
3. 脳幹の障害

P.412
C 一次性脳病変と二次性脳病変

P.412
1. 一次性脳病変

P.412
2. 二次性脳病変

P.412
D 頭蓋内圧亢進

P.412
1. 頭蓋内圧の構成要素とその異常

P.412
2. 頭蓋内容積と頭蓋内圧の関係

P.413
3. 頭蓋内圧亢進による意識障害の機序

P.413
4. 症候

P.413
5. 現場活動

P.413
E 脳ヘルニア

P.414
1. テント切痕ヘルニア

P.414
2. 大後頭孔ヘルニア

P.414
F 特殊な意識障害

P.415
1. もうろう状態

P.415
2. せん妄

P.415
3. 遷延性意識障害

P.415
4. 通過症候群

P.415
5. 失外套症候群, 無動無言症

P.415
[5] 心肺停止

P.417
A 総論

P.417
1. 心肺停止の判断

P.417
2. 心肺蘇生法不施行の判断

P.418
B 心肺停止に至る病態と原因

P.418
1. 循環不全による心肺停止

P.418
2. 呼吸不全による心肺停止

P.418
3. その他の原因による心肺停止

P.418
C 心電図分類

P.419
D 心肺蘇生中の循環

P.419
1. 胸骨圧迫による循環発生の機序

P.419
2. 全身の循環

P.420
3. 冠循環

P.420
4. 脳循環

P.420
5. 胸骨圧迫の効果に影響する因子

P.420
E 心拍再開蘇生後の病態

P.421
1. 脳

P.421
2. 心臓

P.422
3. その他の臓器障害

P.422

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第4章救急症候学

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第4章救急症候学

P.423
[1] 意識障害

P.424
A 意識の中枢

P.424
B 意識障害の評価

P.424
1. JCS ( Japan coma scale, 3 - 3 - 9度方式 )

P.424
2. GCS ( グラスゴーコーマスケール )

P.425
3. その他

P.425
C 意識障害の原因推定

P.425
1. 頭蓋内疾患 ( 一次性脳病変 )

P.426
2. 頭蓋外疾患 ( 二次性脳病変 )

P.426
D 観察・処置

P.427
[2] 頭痛

P.429
A 急性頭痛

P.429
B 亜急性頭痛

P.429
C 慢性頭痛

P.430
[3] 痙攣

P.431
A 定義・概念

P.431
1. 定義

P.431
2. てんかん発作との違い

P.431
B 病態

P.432
1. 発症機序

P.432
2. 脳に対する影響

P.432
3. 脳以外への影響

P.432
C 分類

P.432
1. 全身性痙攣と局所性痙攣

P.432
2. 強直性痙攣と間代性痙攣

P.432
3. ミオクローヌス

P.432
D 原因疾患

P.433
1. 脳疾患

P.433
2. 全身的な病態

P.433
E 随伴症状

P.433
1. 前兆

P.433
2. 頭痛

P.434
3. 意識障害

P.434
4. 運動麻痺

P.434
5. チアノーゼ

P.434
6. その他

P.434
F 判別を要する病態

P.434
1. 中枢神経系に由来するもの

P.434
2. 下位運動ニューロンまたは筋肉に由来するもの

P.434
3. 不随意運動

P.434
4. 転換性障害にみられる痙攣様反応

P.435
G 緊急度・重症度の判断

P.435
H 現場活動

P.435
[4] 運動麻痺

P.436
A 定義・分類

P.436
B 錐体外路症状

P.437
C 小脳症状

P.438
[5] めまい

P.439
A 原因と病態生理

P.439
1. めまいの種類

P.439
2. 原因疾患

P.439
B 観察と判断

P.439
1. 問診

P.439
2. 神経学的所見

P.440
C めまいをきたす代表的疾患

P.440
1. 末梢性めまい

P.440
2. 中枢性めまい

P.440
3. 失神性めまい

P.440
[6] 呼吸困難

P.442
A 呼吸器に原因がある呼吸困難 ( 肺性呼吸困難 )

P.442
B 心疾患が原因で起こる呼吸困難 ( 心臓性呼吸困難 )

P.442
C その他の原因での呼吸困難

P.443
[7] 喀血

P.444
A 原因と病態生理

P.444
B 問診のポイント

P.444
C 観察と判断

P.444
D 応急処置と搬送時の注意点

P.445
[8] 失神 ( 意識消失 )

P.446
A 失神とは

P.446
B 失神の原因

P.446
1. 神経調節性失神

P.446
2. 起立性低血圧

P.446
3. 心原性失神 ( 心血管性失神 )

P.446
[9] 胸痛

P.448
A 狭心痛 ( 心筋虚血性疼痛 )

P.448
B 心膜痛

P.448
C 胸膜痛

P.449
D 血管痛

P.449
E その他

P.449
[10] 動悸

P.450
A 心臓に原因がある動悸

P.450
B 心臓以外に原因がある動悸

P.450
1. 疾病性

P.450
2. 医原性

P.450
3. 嗜好品

P.451
4. 心因性

P.451
[11] 腹痛

P.452
A 腹痛の種類と分類

P.452
1. 内臓痛

P.452
2. 体性痛

P.452
3. 関連痛 ( 放散痛 )

P.452
B 原因疾患

P.452
[12] 吐血・下血

P.455
A 吐血

P.455
B 下血

P.455
[13] 腰痛・背部痛

P.457
A 内臓疾患による腰痛・背部痛

P.457
B 運動器病変による腰痛・背部痛

P.457
[14] 体温上昇

P.458

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第5章疾病救急医学

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第5章疾病救急医学

P.459
[1] 神経系疾患

P.460
A 総論

P.460
1. 頭痛

P.460
2. 瞳孔異常

P.460
3. 顔面神経麻痺

P.460
4. 言語障害

P.460
5. 髄膜刺激症状

P.460
6. 運動麻痺, 筋萎縮

P.460
7. 錐体外路症状

P.461
8. 感覚異常

P.461
B 脳血管障害

P.461
1. 脳血管障害の分類

P.461
2. 緊急時の問診・観察のポイント

P.462
3. おもな脳血管障害 ( 脳卒中 )

P.462
C 中枢神経系の感染症

P.469
1. 髄膜炎

P.469
2. 脳炎

P.470
3. 脳膿瘍

P.470
D 末梢神経疾患

P.470
1. ギラン - バレー症候群

P.470
2. ニューロパチー ( 末梢神経障害 )

P.471
E その他の中枢神経疾患

P.471
1. てんかん

P.471
2. 脳腫瘍

P.472
3. 変性疾患

P.473
[2] 呼吸系疾患

P.476
A 総論

P.476
1. 気道狭窄・気道閉塞

P.476
2. 換気障害 ( 換気不全 )

P.476
3. 血液酸素化の障害

P.477
B おもな呼吸系疾患

P.477
1. 感染性疾患

P.477
2. 気管支喘息

P.477
3. 慢性閉塞性肺疾患 ( chronic obstructivepulmonary disease ; COPD )

P.478
4. 間質性肺炎, 肺線維症

P.478
5. 肺水腫

P.478
6. 肺塞栓症

P.479
7. 過換気症候群

P.480
8. 自然気胸

P.480
[3] 循環系疾患

P.482
A 総論

P.482
1. 問診のポイント

P.482
2. 胸痛

P.482
B 動脈硬化

P.482
1. 概念

P.482
2. 病態

P.483
C 虚血性心疾患

P.483
1. 狭心症 ( angina pectoris )

P.483
2. 心筋梗塞 ( myocardial infarction ) ( 急性心筋梗塞, acute myocardial infarction ; AMI )

P.484
D 心筋疾患

P.493
1. 心筋症

P.493
2. 心筋炎

P.494
E 心膜疾患

P.494
1. 心タンポナーデ

P.494
2. 急性心膜炎

P.494
3. 収縮性心膜炎

P.494
F 不整脈

P.495
1. 洞性頻脈, 洞性徐脈, 洞 ( 機能 ) 不全症候群

P.495
2. 上室性不整脈

P.495
3. WPW症候群

P.497
4. 心室性不整脈

P.497
5. 房室ブロック ( A - Vブロック )

P.502
G その他の心疾患

P.506
1. 心臓弁膜症

P.506
2. 感染性心内膜炎

P.507
3. 先天性心疾患

P.508
H 血管疾患

P.509
1. 急性大動脈解離 ( 解離性大動脈瘤 )

P.509
2. 腹部大動脈瘤 ( abdominal aortic aneurysm ; AAA )

P.512
3. 急性動脈閉塞症

P.513
4. 慢性動脈閉塞症

P.513
5. 静脈血栓症

P.514
6. 下肢静脈瘤

P.514
I 高血圧

P.515
1. 高血圧症

P.515
2. 二次性高血圧

P.515
3. 高血圧緊急症

P.515
[4] 消化系疾患

P.519
A 総論

P.519
B 歯・口腔疾患

P.519
C 食道疾患

P.519
1. 食道静脈瘤破裂

P.519
2. マロリー - ワイス症候群 ( Mallory - Weiss syndrome )

P.520
D 胃・十二指腸疾患

P.521
1. 急性胃粘膜病変 ( acute gastric mucosal lesion ; AGML )

P.521
2. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 ( 消化性潰瘍 )

P.521
3. 胃アニサキス症

P.522
4. 胃癌

P.522
E 腸疾患

P.522
1. イレウス ( 腸閉塞 )

P.522
2. 上腸間膜動脈閉塞症

P.522
3. 虚血性大腸炎

P.523
4. 腸管憩室症

P.523
5. 急性虫垂炎

P.523
6. 腹部ヘルニア

P.524
F 急性腹膜炎

P.525
G 肝臓・胆道・膵臓の疾患

P.526
1. 急性肝炎

P.526
2. 慢性肝炎

P.527
3. 劇症肝炎

P.527
4. 肝硬変

P.527
5. 肝癌

P.528
6. 肝膿瘍

P.528
7. 胆石症

P.528
8. 胆道感染症

P.528
9. 急性膵炎

P.529
[5] 泌尿・生殖系疾患

P.531
A 総論

P.531
B 腎臓の疾患

P.531
1. 急性腎不全

P.531
2. 慢性腎不全

P.532
C 尿路の疾患

P.533
1. 尿路感染症

P.533
2. 尿路結石

P.533
D 女性生殖器の疾患

P.533
1. 骨盤内炎症性疾患 ( pelvic inflammatory disease ; PID )

P.533
2. 卵巣嚢腫茎捻転

P.533
3. 異所性妊娠破裂 ( 子宮外妊娠破裂 )

P.534
4. 子宮筋腫

P.534
5. 子宮内膜症

P.534
6. 卵巣出血

P.534
7. 子宮癌

P.535
E 男性生殖器の疾患

P.535
1. 精巣捻転症 ( 睾丸捻転症 )

P.535
2. 精巣上体炎 ( 急性副睾丸炎 )

P.535
3. 精巣炎 ( 睾丸炎 )

P.535
[6] 代謝・内分泌・栄養系疾患

P.536
A 総論

P.536
B 糖尿病とその合併症

P.536
1. 概念

P.536
2. 成因分類

P.536
3. 糖尿病の合併症

P.537
4. 糖尿病の治療

P.538
5. インスリンの作用

P.538
C その他の代謝異常

P.538
1. 脱水

P.538
2. 浮腫

P.541
3. 電解質異常

P.541
4. 酸塩基平衡異常

P.543
5. 尿酸代謝異常

P.544
6. 脂質異常症

P.545
D 内分泌疾患

P.546
1. 甲状腺

P.546
2. 上皮小体 ( 副甲状腺 )

P.546
3. 副腎髄質

P.547
4. 副腎皮質

P.547
E 栄養疾患

P.548
1. 低栄養, 飢餓

P.549
2. 肥満・栄養過多

P.549
3. メタボリックシンドローム ( metabolic syndrome, 代謝症候群 )

P.550
[7] 血液・免疫系疾患

P.552
A 総論

P.552
B 血液系疾患

P.552
1. 貧血

P.552
2. 出血傾向

P.553
3. 白血病

P.554
4. 播種性血管内凝固症候群 ( disseminated intravascular coagulation syndrome ; DIC )

P.554
C 免疫系疾患

P.554
1. 後天性免疫不全症候群 ( acquired immunodeficiency syndrome ; AIDS )

P.554
2. 膠原病

P.555
3. アレルギー疾患

P.557
[8] 筋・骨格系疾患

P.560
A 総論

P.560
B 脊椎疾患

P.560
1. 急性腰痛症 ( 筋・筋膜性腰痛症 )

P.560
2. 椎間板ヘルニア

P.560
3. 脊柱管狭窄症

P.561
4. 後縦靱帯骨化症 ( OPLL )

P.561
C 関節疾患

P.561
1. 化膿性関節炎

P.561
2. 変形性関節症

P.561
D 筋疾患 ( ミオパチー )

P.561
1. 筋ジストロフィー

P.561
2. 重症筋無力症

P.561
3. 周期性四肢麻痺

P.562
4. 横紋筋融解症

P.562
[9] 皮膚系疾患

P.563
A 総論

P.563
1. 皮疹 ( 発疹 )

P.563
B 皮膚・軟部組織の感染症

P.564
1. 壊死性筋膜炎

P.565
2. 蜂巣炎 ( 蜂窩織炎 )

P.565
3. 伝染性膿痂疹

P.565
4. ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 ( SSSS )

P.565
5. 丹毒

P.565
C アレルギー性疾患

P.566
1. 蕁麻疹

P.566
2. スティーブンス - ジョンソン症候群 ( 粘膜皮膚眼症候群 )

P.566
3. 中毒性表皮壊死剥離症 ( TEN, ライエル症候群 Lyell syndrome )

P.566
[10] 眼・耳・鼻の疾患

P.567
A 総論

P.567
B 眼の疾患

P.567
1. 緑内障

P.567
2. 網膜血管閉塞症

P.568
3. 網膜剥離

P.568
4. 結膜炎, 角膜炎

P.569
5. 白内障

P.570
C 耳の疾患

P.570
1. 中耳炎

P.570
2. 良性発作性頭位めまい症

P.571
3. メニエール病

P.571
4. 突発性難聴

P.571
D 鼻の疾患

P.571
1. 特発性鼻出血

P.571
2. 症候性鼻出血

P.571
[11] 感染症

P.573
A 総論

P.573
1. 感染症とは

P.573
2. 標準予防策 ( スタンダードプリコーション )

P.573
B 敗血症

P.573
1. 定義・概念

P.573
2. 病態

P.574
3. 症候

P.574
C 結核

P.574
D インフルエンザ

P.574
E 食中毒

P.575
1. 概論

P.575
2. 黄色ブドウ球菌 ( 生体外毒素型 )

P.575
3. ボツリヌス菌 ( 生体外毒素型 )

P.576
4. 病原性大腸菌

P.576
5. 腸炎ビブリオ ( 感染毒素型 )

P.576
6. サルモネラ感染症 ( 感染侵入型 )

P.577
7. カンピロバクター ( 感染侵入型 )

P.577
8. ウェルシュ菌

P.577
9. セレウス菌

P.577
10. エルシニア

P.577
11. エロモナス

P.577
12. プレジオモナス

P.577
13. ノロウイルス

P.577
F 輸入感染症

P.577
1. 発熱を主症状とするもの

P.578
2. 下痢を主症状とするもの ( 旅行者下痢症 )

P.578
G 発疹性感染症

P.579
1. つつが虫病

P.579
2. 帯状疱疹

P.579
H 性感染症 ( sexually transmitted disease ; STD )

P.580
1. 梅毒

P.580
2. クラミジア感染症

P.580
3. 性器ヘルペスウイルス感染症

P.580
4. 尖圭コンジローマ

P.580
5. 淋菌感染症

P.580
6. トリコモナス感染症

P.580
7. 後天性免疫不全症候群 ( acquired immunodeficiency syndrome ; AIDS )

P.580
I その他

P.581
1. 新興ウイルス感染症

P.581
2. プリオン病

P.582
3. 急激なショックをきたす感染症

P.582
4. 薬剤抵抗性の細菌感染症

P.583
5. 創感染

P.583
[12] 小児に特有な疾患

P.586
A 総論

P.586
1. 小児の特性と分類

P.586
2. 小児の生理学的特徴

P.589
B 観察と判断

P.590
1. 乳幼児の問診と観察

P.590
2. 新生児の応急処置と搬送法

P.590
C おもな疾患

P.590
1. 神経系疾患

P.590
2. 呼吸器系疾患

P.593
3. 消化系疾患

P.594
4. 感染症

P.595
5. その他の疾患

P.596
[13] 高齢者に特有な疾患

P.600
A 総論

P.600
B おもな疾患

P.601
1. 呼吸不全 ( 呼吸困難 )

P.601
2. ショック

P.601
3. 認知症

P.602
4. 廃用症候群 ( disuse syndrome )

P.604
[14] 妊娠・分娩と救急疾患

P.605
A 正常妊娠

P.605
1. 性周期

P.605
2. 妊娠 : 受精, 着床, 胎盤形成

P.605
3. 妊娠の症状と診断

P.606
B 異常妊娠

P.607
1. 流産

P.607
2. 異所性妊娠 ( 子宮外妊娠 )

P.608
3. 妊娠悪阻

P.608
4. 妊娠高血圧症候群 ( 妊娠中毒症 )

P.609
5. 子癇

P.609
C 正常分娩

P.609
1. 分娩の定義, 分類

P.609
2. 分娩の 3 要素

P.609
3. 分娩の経過

P.609
4. 新生児の管理

P.610
5. 分娩後出血対策

P.610
D 異常分娩

P.610
1. 前置胎盤

P.610
2. 常位胎盤早期剥離

P.610
3. 子宮破裂

P.611
4. 羊水塞栓症

P.611
5. 弛緩出血

P.611
E 観察と処置

P.613
1. 問診

P.613
2. 観察

P.613
3. 妊婦搬送中の注意点

P.614
4. 新生児の観察と処置

P.614
5. 医療機関選定

P.618
[15] 精神障害

P.620
A 総論

P.620
1. 分類

P.620
2. 疫学

P.620
3. 主要症候

P.621
4. 基本的対応

P.622
B おもな精神障害

P.623
1. 統合失調症

P.623
2. 気分障害

P.625
3. 器質性精神障害

P.626
4. 中毒性精神障害

P.626
5. その他の精神障害

P.627
C 向精神薬のおもな副作用

P.630
1. 悪性症候群

P.630
2. セロトニン症候群

P.630

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第6章外傷救急医学

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第6章外傷救急医学

P.631
[1] 外傷総論

P.632
A 外傷の疫学

P.632
B 防ぎ得た外傷死

P.632
C ロードアンドゴー

P.632
D トラウマバイパス

P.632
[2] 受傷機転

P.633
A 受傷機転とエネルギー

P.633
1. 受傷機転

P.633
2. エネルギー

P.633
3. 衝突と力学的仕事

P.633
4. 外力の種類

P.633
B 外傷の分類

P.634
1. 成傷器の形状による分類

P.634
2. 損傷部位による分類

P.635
3. 損傷部位の数による分類

P.635
C おもな受傷形態

P.635
1. 穿通性 ( 鋭的 ) 外傷

P.635
2. 鈍的外傷

P.635
3. スポーツ外傷

P.638
[3] 外傷の病態生理

P.641
A 侵襲への反応

P.641
1. 循環動態

P.641
2. 炎症性メディエータ

P.642
3. 代償反応の破綻

P.642
4. 急性期後の障害

P.642
B 外傷に伴うショック

P.643
1. 出血性ショック

P.643
2. 非出血性ショック

P.644
[4] 外傷の現場活動

P.645
A 状況評価

P.645
1. 感染防止

P.645
2. 資器材準備

P.645
3. 二次災害の予防

P.646
4. 事故概要評価

P.646
5. 応援要請

P.646
6. 受傷機転の把握

P.646
B 傷病者の評価

P.646
1. 初期評価

P.646
2. 全身観察

P.647
3. 車内活動

P.647
[5] 頭部外傷

P.648
A 病態

P.648
1. 一次性損傷と二次性損傷

P.648
2. 病態

P.648
B 受傷機転

P.650
C おもな外傷

P.650
1. 頭部軟部組織損傷

P.650
2. 頭蓋骨骨折

P.651
3. 頭蓋内損傷

P.652
D 頭部外傷続発症・後遺症

P.653
1. 外傷性てんかん

P.653
2. 慢性硬膜下血腫

P.653
3. 脳神経損傷

P.654
E 症状と観察

P.654
1. 外観

P.654
2. 意識障害

P.654
3. 頭蓋内圧亢進, 脳ヘルニア

P.655
F 処置

P.655
[6] 顔面・頸部外傷

P.656
A 顔面外傷

P.656
1. 軟部組織損傷

P.656
2. 顔面骨折

P.656
B 頸部外傷 ( 頸部軟部組織損傷 )

P.657
[7] 脊椎・脊髄外傷

P.658
A 頸椎損傷

P.658
1. 発症機序

P.658
2. 頸椎骨折

P.658
B 胸椎・腰椎損傷

P.659
C 脊髄損傷 ( 脊損 )

P.660
1. 脊髄前半部損傷

P.660
2. 中心性脊髄損傷

P.660
3. ブラウン - セカール症候群 ( 脊髄半側損傷 )

P.660
D 腕神経叢損傷, 引き抜き損傷

P.662
[8] 胸部外傷

P.664
A 胸壁外傷

P.664
1. 肋骨骨折

P.664
2. フレイルチェスト

P.664
3. 鎖骨骨折

P.664
4. 胸骨骨折

P.664
5. 穿通性胸部外傷, 胸壁開放創

P.664
B 気胸, 血胸

P.666
1. 気胸 ( 外傷性気胸 )

P.666
2. 血胸

P.666
C 肺外傷

P.666
1. 肺挫傷

P.666
2. 肺破裂

P.666
D 気管・気管支損傷

P.666
E 胸部圧迫症 ( 外傷性窒息 )

P.666
F 心外傷

P.667
G 胸部大動脈損傷

P.668
H 横隔膜損傷, 外傷性横隔膜ヘルニア

P.668
[9] 腹部外傷

P.669
A 発生機序と病態

P.669
B 大量出血をきたす腹部外傷

P.669
C 汎発性腹膜炎をきたす腹部外傷

P.670
D 個々の臓器損傷

P.670
1. 肝損傷

P.670
2. 脾損傷

P.671
3. 膵損傷

P.671
4. 十二指腸損傷

P.672
5. 腎損傷

P.672
6. 膀胱損傷

P.672
[10] 骨盤外傷

P.675
[11] 四肢外傷

P.678
A 捻挫

P.678
B 脱臼

P.678
C 骨折

P.678
1. 骨折の分類

P.678
2. 骨折の合併症

P.680
3. 骨折の処置・治療

P.680
4. 開放骨折

P.681
5. 骨折部の外界との交通の有無による分類

P.682
6. 特殊な骨折

P.682
7. 神経・血管合併損傷

P.682
D 切断指肢の取り扱い

P.682
E 広範囲皮膚剥脱創 ( デグロービング損傷 )

P.682
F コンパートメント症候群 ( 筋区画症候群 )

P.682
G クラッシュ症候群 ( 圧挫症候群, crush syndrome )

P.683
[12] 小児・高齢者・妊婦の外傷

P.684
A 小児の外傷

P.684
1. 頭部外傷

P.684
2. 胸部外傷

P.684
3. 腹部外傷

P.684
4. 脊髄損傷

P.684
5. 四肢

P.684
6. 被虐待児症候群

P.685
B 高齢者の外傷

P.685
1. 気道, 呼吸

P.685
2. 循環

P.685
3. 中枢神経系

P.685
4. 皮膚・体表, 体温

P.685
5. 骨

P.686
6. 薬剤

P.686
C 妊婦の外傷

P.686
1. 妊娠の解剖学的・生理学的変化

P.686
2. 妊婦外傷の観察

P.687
3. 妊婦外傷の搬送上の注意

P.687
[13] 熱傷

P.688
A 発生機序と病態

P.688
1. 熱傷の原因

P.688
2. 気道損傷 ( 気道熱傷 )

P.688
3. 熱傷に伴う病態変化

P.689
B 熱傷の重症度判定

P.690
1. 熱傷深度

P.690
2. 熱傷面積

P.690
3. 熱傷指数 ( burn index ; BI )

P.690
4. アルツの基準

P.690
5. 年齢

P.690
6. 受傷部位

P.691
C 処置・治療

P.691
1. 応急処置

P.692
2. 病院での処置・治療

P.692
[14] 化学損傷

P.694
A 化学損傷の病態

P.694
1. 酸による化学損傷

P.694
2. アルカリ剤による化学損傷

P.694
3. フッ素による化学損傷

P.694
B 観察と応急処置

P.695
1. 化学薬品と皮膚壊死組織の色調

P.695
2. 応急処置

P.695
3. 特殊治療を要する化学損傷

P.695
[15] 電撃傷・雷撃傷

P.697
A 電撃傷

P.697
B 雷撃傷

P.698
[16] 縊頸・絞頸

P.699
A 縊頸

P.699
1. 病態

P.699
2. 症状

P.699
B 絞頸

P.699
C 扼頸

P.699
[17] 刺咬症 ( 傷 )

P.700
A 刺咬症 ( 傷 ) とは

P.700
B 哺乳類による咬傷 ( とくにイヌ, ネコ, ヒトによる咬傷 )

P.700
C 爬虫類による咬傷 ( とくにヘビ咬傷 )

P.700
1. マムシ咬傷

P.700
2. ハブ咬傷

P.701
3. ヤマカガシ咬傷

P.701
4. ウミヘビ咬傷

P.702
D 昆虫類による刺傷 ( ハチ刺傷 )

P.702
E 昆虫類による咬傷 ( クモ咬傷 )

P.702
1. イトグモ刺咬症

P.702
2. ゴケグモ刺咬症

P.702
F その他

P.702
1. クラゲ刺傷

P.702
2. サソリ刺傷

P.703

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第7章急性中毒学・環境障害

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第7章急性中毒学・環境障害

P.705
[1] 中毒総論

P.706
A 中毒とは

P.706
B 中毒物質

P.706
C 病態生理

P.706
1. 吸収

P.706
2. 代謝・排泄

P.706
3. 中毒作用

P.707
4. 解毒

P.707
D 観察と判断

P.707
1. 呼気の異常臭気

P.707
2. その他の特徴的症状

P.708
E 医療機関での診療

P.708
1. 中毒の診断

P.708
2. 中毒の治療

P.709
F 医療機関選定と搬送中の注意

P.710
G 中毒情報

P.711
1. 中毒物質の特定

P.711
2. 中毒および治療に関する情報

P.711
[2] 中毒各論

P.712
A 医薬品中毒

P.712
1. 睡眠薬中毒

P.712
2. 向精神薬中毒

P.712
3. 解熱鎮痛薬中毒

P.713
B 農薬中毒

P.714
1. パラコート中毒

P.714
2. 有機リン中毒

P.714
3. グルホシネート中毒

P.715
C 工業薬品中毒

P.715
1. 重金属中毒

P.715
2. 有機溶剤中毒

P.715
3. シアン中毒

P.715
D ガス中毒

P.716
1. 一酸化炭素中毒 ( CO中毒 )

P.716
2. 亜硫酸ガス中毒

P.716
3. 塩素ガス中毒

P.716
4. 神経毒ガス中毒

P.716
E アルコール中毒

P.716
1. エタノール中毒 ( エチルアルコール中毒 )

P.716
2. メタノール中毒 ( メチルアルコール中毒 )

P.717
3. イソプロピルアルコール中毒

P.717
4. エチレングリコール中毒

P.717
F 自然毒中毒

P.717
1. 毒キノコ中毒

P.717
2. フグ中毒

P.717
3. トリカブト中毒

P.717
G 家庭用品中毒

P.718
1. タバコ誤食

P.718
2. 防虫剤中毒

P.718
3. 酸・アルカリ中毒

P.718
4. 殺鼠剤中毒

P.718
H 乱用薬物

P.719
1. アヘン系麻薬中毒

P.719
2. 覚醒剤・精神興奮薬中毒

P.720
[3] 異物

P.723
A 気道異物

P.723
1. 気道異物の病態

P.723
2. 気道異物の種類

P.723
3. 気道異物の診断

P.723
4. 気道異物の処置

P.723
B 消化管異物

P.724
1. 消化管異物の病態

P.724
2. 消化管異物の診断

P.724
3. 消化管異物の処置

P.725
C 眼・耳・鼻・性器の異物

P.725
1. 眼の異物

P.725
2. 耳の異物

P.725
3. 鼻の異物

P.725
4. 性器の異物

P.725
[4] 溺水

P.726
A 病態生理

P.726
1. 溺水と溺死

P.726
2. 予後を決める因子

P.726
3. 病態生理

P.726
B 観察と処置

P.727
1. 症状

P.727
2. 処置・治療

P.727
[5] 熱中症

P.729
A 疫学

P.729
B 病態生理

P.729
1. 発生機序

P.729
2. 分類

P.730
3. 予防

P.731
C 観察

P.731
1. 初期評価

P.731
2. 熱中症の判断

P.731
D 処置

P.731
1. I 度熱中症

P.731
2. II 度熱中症

P.731
3. III 度熱中症

P.731
4. 非労作性 ( 古典的 ) 熱中症と労作性熱中症

P.731
E 搬送時の注意

P.732
1. 医療機関選定

P.732
2. 搬送時の留意点

P.732
[6] 偶発性低体温症

P.733
A 病態生理

P.733
B 処置・治療

P.733
1. 応急処置

P.733
2. 治療

P.733
[7] 放射線障害

P.735
A 放射線の概要

P.735
1. 放射線とは

P.735
2. 種類と透過力

P.735
3. 単位と線量

P.737
4. 被曝の分類

P.737
5. 汚染の種類

P.738
B 人体への影響

P.738
1. 細胞への影響

P.738
2. 人体への影響

P.738
C 放射線への対応

P.739
1. 放射線防護

P.739
2. 線量測定

P.740
3. 養生

P.740
4. 区域管理 ( ゾーニング )

P.741
5. スクリーニング ( 汚染検査 )

P.741
6. 除染

P.741
7. 健康管理

P.741
D 観察と処置

P.741
1. 傷病者の評価・処置

P.741
2. 緊急度・重症度の判断と医療機関選定

P.742
3. その他

P.742
[8] その他の環境障害

P.744
A 高山病

P.744
1. 定義

P.744
2. 病態と症状

P.744
3. 応急処置と対応

P.744
B 減圧障害

P.745
1. 病因と病態生理

P.745
2. 病型・病状

P.745
3. 応急処置・治療

P.746
C 酸素欠乏症

P.746
D 凍傷

P.746
E 紫外線による障害

P.747

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