臨床精神医学 50/9 2021年9月号
目次
- 特集 ライフコース全体で考えるメンタルヘルス
概 論
―ライフコースアプローチについて―
診断前サポートの重要性
アルツハイマー病のトラジェクトリー ―ライフコースアプローチのモデルとして―
精神疾患における早期介入と予防―機能的転帰の改善に向けて―
児童青年期から成人期までのメンタルへルス―ライフコースアプローチの視点から―
―ライフコースアプローチをマルチステークホルダーの視点に生かして―
看護学の視点からのアプローチ
非営利・独立・超党派の政策シンクタンクの役割―マルチステークホルダーの連携促進―
地域連携強化のための政策
精神保健福祉サービスの立案と提供にサービス利用者の視点を活用する
当事者視点の精神医学知―医療人類学的考察―
―ライフコースアプローチ：国際的視点から―
ライフコースアプローチとグローバルヘルス―複雑化する世界とSDGs―
当事者とともにあゆむ，ジョンズホプキンス大学でのアカデミアの活動
アメリカとの比較と日本が取り得る戦略
論 説
昏迷，ひいては緊張病症候群の概念を広げすぎてはいないか
―昏迷の原型である緊張病性昏迷とは擬死反射である―
書 評
マクヒュー／スラヴニー 現代精神医学 第二版
〔ポール・マクヒュー，フィリップ・スラヴニー著／澤 明 監訳〕
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