そだちの科学 No.37 2021年10月号
目次
- 特集 学習の遅れを支える
―限局性学習症のいま
１ 限局性学習症とは（総論）
「学習のおくれ」をどう考えるか
限局性学習症のいま
読み書き障害の臨床
教育現場で「学習の遅れ」を支える
――小学校の通常学級の現場から
中学校現場でのSLDの実態とその支援
――通級指導教室での対応
２ 学習の遅れと併存症（各論）
ASDと学習の遅れ
ADHDと学習障害
発達性協調運動障害と学習困難
境界線知能と学習の遅れ
病弱・身体虚弱教育、肢体不自由教育と学習の遅れ
学習の遅れを心配する親に対して
３ エッセイ
新しい学習障害（LD）の像を求めて
限局性学習症（LD）とともに歩む
全員がデジタル・ネイティブな時代に
再び不利益を被らせてはならない
限局性学習症の早期発見・早期対応の仕組み作りを！
「やればできる」に追いつめられた三七年
――成人当事者からのメッセージ
◆ブックガイド：こころに関わるということ
『子どもの精神医学ハンドブック［第3版］』／清水將之［著］、水田一郎［補訂］
『こころで関わりこころをつかう』／田中千穂子［監修］、内海新祐［編集］
『感じるオープンダイアローグ』／森川すいめい［著］
◆連載
児童精神科治療の覚書
（16）明日を信じ、明日に向かって（最終回）
多様な関係の中で育つ子ども
（17）イギリス、コロナ禍を生きる子どもたち（第三報）
ラーニングダイバーシティの夜明け
（5）認知の個人差と学び方の多様性
◆編集ノート
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