内的家族システム療法スキルトレーニングマニュアル
商品紹介
理論と実践を分かりやすく結びつけ，神経科学の観点からも解説した，入門書でありながらも本格的なワークブックです。
目次
- Section1：内的家族システム療法（IFS）の概要
Selfを身体に落とし込み，パーツに耳を傾ける／この本の使い方／IFS用語集／IFSのゴール／
防衛パーツの2つのカテゴリー：先回り型と反応型／先回り型の防衛者に注意／
脆弱なパーツ：追放者／Selfの定義／Selfへのアクセス
Section2：アセスメントと診断
アセスメント：パーツと病理／IFSでのアセスメント医療モデルと心のモデル／
トラウマへの様々なアプローチ／セッションの初期段階では，内容よりもプロセスを優先する／
IFSでのアセスメントと診断／心理学と生物学／セラピストにとってのIFSの利点
Section3：IFS療法とエクササイズ
クライアントの選択／新しいクライアントとIFSを開始する／言語の役割／
トラウマ・インフォームド・セラピー／防衛パーツが進捗度を設定する／
最初にシステムを知る／すべてのパーツを歓迎します／クライアントの防衛パーツを知るには：
内的対話またはダイレクトアクセスを使います／6Fで分解する／パーツのブレンド解除を支援する：
いくつかの外在化テクニック／前の週に扱っていたターゲットパーツを思い出す／
ブレンド解除の一貫として，防衛パーツに情報を「アップデート」する／
見つけ，焦点を当て，肉付けした後：分かれ道／神経科学の紹介／科学：心と脳の関係／
「見つける」ことの科学：パーツの識別／「焦点を当てる」ことの科学：内面で向かうことと瞑想／
「肉付けする」ことの科学：パーツの明確化／4番目のステップ：「～についてどう感じるのか」の
質問をしてSelfエネルギーをアセスメントする／注意：4番目のステップ「～について感じる」では，
「Selfのようなパーツ」に注意してください／科学：「～について感じる」の質問を通して
Selfにアクセスする／科学：神経生物学的に見たトラウマと解離／6Fの最後の2つのステップ：
「親しむ」ことと「防衛パーツの恐怖を探求する／5番目のステップ：親しむ／
防衛パーツの動機について質問する／親しむことはブレンド解除につながる／内面を聴く／
「親しむこと（Befriending）」の科学：感情移入（Empathy）と慈悲（Compassion）／
6番目のステップ：防衛パーツの恐怖をアセスメントする／恐れを探る／
一番の恐怖：追放者による圧倒／科学：恐怖にまつわる，極端なパーツに働きかける過覚醒を扱う／
シャットダウンを扱う／ダイレクトアクセス／5番目のステップ：親しむ／6番目のステップ：
恐怖を聴く／防衛パーツの招待／防衛パーツに何を伝えるか／6Fの目標
Section4：防衛パーツと連携する際によく起こる課題
防衛パーツの恐怖によってセラピーが中断される時／二極化したパーツ／
二極化した極端な防衛パーツたちの取り扱い／二極化の2つの例
Section5：癒し：負荷を降ろすプロセス
見守った後での負荷の軽減／見守り／やり直し／救済／負荷を降ろす／招待する／
防衛パーツのチェックイン／変容／直線的でなく曲線的に一歩一歩進む／
手放す：変容の瞬間／追放者パーツたちに次に何をするのか？／防衛パーツのフォローアップ／
防衛パーツにとっての次はどうなるのか？／負荷を降ろした後：将来のセッション／
負荷が戻ってきた時／負荷を降ろした追放者と癒しの科学／遺産による負荷／「遺産による負荷」の起源／
忠誠心と遺産／エピジェネティクス／「遺産による負荷」と個人的な負荷の違い
Section6：セラピーに役立つヒント
セッションの終わりに向けて／（クライエントが）次回セッションまでの間に／
（セラピストが）次のクライアントまでの間に／トラブルシューティング：
よくある問題に関しての質問と答え
Section7：IFS療法の様々な適用について
IFSの実践に関する一般的な懸念に関して／IFSの実践に際してよくある質問／様々な領域／
トラウマ／トラウマとなりえる精神疾患／生物学（脳）的問題または，トラウマに起因する精神疾患／
セクシュアリティ／喪失／抑圧や差別／極端な防衛／嗜癖というリスクの高い気晴らし／
心理療法を超えて
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