発達 No.168 2021年AUTUMN
目次
- 特集 問題としての「子ども理解」
総論 問題としての子ども理解
Ⅰ 保育の中の子ども理解
保育者の専門性としての子ども理解――「仮説としての子ども理解」と実践する保育者の身体
学生は養成課程でいかに子ども理解を学ぶか
年齢別保育から異年齢保育へ――保育形態の変化と子ども理解
「子どもの声」からの子ども理解
障害のある子どもに対する個別の指導計画、保育記録――保育者の子ども理解のために
「集団づくり」と子ども理解――個の発達心理学を超えて
子ども理解を可能にするもの――「保育文化」を洞察するための一試論
II まなざしの交差点
保育実践における3つの「理解」――大人につきあう子どもの姿を描くために
多文化保育と子ども理解
子ども理解の文化規定性――職業・国・地域の違いに触れて
子ども理解における保育と心理の共同構築――オープンダイアローグからの学び
「保育」のまなざしと「暮らし」のまなざし
保健室で子どもたちと出会う
社会的養護のまなざし――背後にある暮らし丸ごとの子ども理解
【連載】
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載110〉
日常生活の指導について――ダウン症のある、Aさんへの中学部の取り組みから
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載29〉
独特な子がいて、その子を囲むいろんな子たちがいる
霊長類の比較発達心理学〈連載147〉
チンパンジー研究者、母になる――言葉で気持ちを伝えるヒトの子ども
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載38〉
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