臨床研究 21の勘違い
出版社: |
医学書院 |
著者: |
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発行日: |
2021-11-01 |
分野: |
医学一般
>
医療統計学
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ISBN: |
9784260034586 |
書籍・雑誌
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目次
- I.疑問(リサーチクエスチョン)の勘違い
1 すべての疑問はPECOに構造化できる?
2 新規性=よい研究?
3 アット・リスクとはアウトカムを起こしやすいこと?
4 アウトカムは盛りだくさんのほうがよい?
目からウロコの臨床研究:研究デザインのご利益
II.測定の勘違い
5 リスク=危険性?
6 主観的なアウトカム指標は科学的ではない?
7 先行研究で使用されている尺度なら安心?
8 カテゴリー化の悪用?
目からウロコの臨床研究:目にみえないものを計測するという発想
III.デザインの勘違い
9 RCTは常に最強のデザインなのか?
10 「後ろ向き」なコホート研究?
11 横断研究は欠陥だらけ?
Column オッズ比の解釈に関する勘違い
目からウロコの臨床研究:持つべきものは友とメンター?
IV.比較の勘違い
12 前後不覚!?
13 比較すれば問題なし?
14 比較を邪魔しているのは誰だ?
15 バイアスって何?
16 多変量解析は万能?
17 P値が小さいほど,効果が大きい?
目からウロコの臨床研究:「臨床研究」への憧れと大きな誤解
V.研究抄録5つのチェックポイント
Column 構造化抄録の書き方
18 リサーチクエスチョンは切実か? 目的は明確か?
19 目的と方法が一致しているか?
20 方法自体がゆるくないか?
(1)抄録に書くべき「方法」の内容
(2)ゆるい比較と固い比較
Column ビッグデータの時代
21 結果と結論が乖離していないか?
目からウロコの臨床研究:査読者の視点から
臨床研究21のチェックポイント