グラウンデッドセオリー法を用いた看護研究のプロセス

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2002-01-01
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 4830646292
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

● 最近注目されているグラウンデッドセオリー法(Grounded Theory Approach:GT法)とは何か,看護学にいかに用いるのか―本書は,日本看護界の若手研究者らが,GT法を用いた自らの研究プロセスを公開しながらGT法の本質に迫った他に類のない実践的看護研究方法論.● 月刊誌「Quality Nursing」に連載された,GT法による看護研究プロセスに関する座談会と,日本看護科学学会学術集会の交流集会において展開された,著者らの公開データ分析の記録を中心に内容を構成.● 社会学で開発された質的研究法であるGT法の看護学への導入について,各自の試行錯誤や失敗談を交えつつ熱く語られており,看護研究者や質的研究を志す方には,まさに“知的刺激の宝庫”ともいうべき看護研究の手引書.

目次

  • グラウンデッドセオリー法を用いた看護研究のプロセス

    ― 目次 ―

    この本が生まれるまで,そしてこの本ができた理由
    第1章 Grounded Theory Approachとは.そして看護学にいかに用いるか
     1 Grounded Theory Appooachとは
     2 看護学でGrounded Theory Approachをいかに用いるか
    第2章 研究を進めるプロセス―私たちの経験から―
     1 リサーチ・クエスチョン
     2 理論的前提
     3 研究デザイン
     4 研究計画書の作成
     5 データ収集(1)―準備と開始―
     6 データ収集(2)―初期の留意点―
     7 データ収集(3)―中盤から後期の留意点―
     8 コーディング(1)―オープンコーディング―
     9 コーディング(2)―オープンコーディングと軸足(Axial)コーディングの重なり―
     10 コーディング(3)―中核カテゴリーの生成とストーリーライン―
     11 妥当性の確保と結果の記述
    第3章 分析の実際
     1 オープンコーディングと軸足(Axial)コーディングの実際
       〜第19回日本看護科学学会学術集会交流集会から〜
     2 オープンコーディングと文脈の対話
       〜第20回日本看護科学学会学術集会交流集会から〜
     3 2つの交流集会を振り返って
    あとがき
    索引

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