ナーシング・グラフィカ 成人看護学(6) 緩和ケア 第3版

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2022-01-20
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784840475402
シリーズ: ナーシング・グラフィカ
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

「地域・在宅緩和ケア」を充実させ、入院時から地域療養を見据えた退院支援や在宅での緩和ケア、多職種連携について丁寧に解説しています。
最新のガイドライン、統計、法律を反映し、がん患者だけでなく生命を脅かす疾患を抱えたすべての人への対象を拡充する緩和ケアの現在と未来について紹介します。
過去の事例を紹介し、生命倫理について学生が考えられる内容となっています。
豊富な設問で、個別性の高い緩和ケアをより具体的に想像しながら理解できます。
AYA世代やCOVID-19、がんゲノム治療を踏まえた緩和ケアなど、最新&発展的な看護のトピックスを紹介しています。

目次

  • 【1】緩和ケア概論
    ◆1 生命を脅かす疾患を抱える患者の苦痛とQOL
    ◆2 緩和ケアとは何か
    ◆3 緩和ケアを患者・家族に提供する方法
    ◆4 緩和ケアの歴史と海外における緩和ケアの現状
    ◆5 日本における緩和ケアの現状
    ◆6 多職種連携と看護

    【2】身体症状とその治療・看護
    ◆1 身体症状概論
    ◆2 疼痛の治療と看護
    ◆3 全身倦怠感の治療と看護
    ◆4 消化器症状の治療と看護
    ◆5 呼吸困難の治療と看護
    ◆6 リンパ浮腫の治療と看護
    ◆7 泌尿器症状の治療と看護
    ◆8 がん治療に伴う苦痛の緩和

    【3】精神症状とその治療・看護
    ◆1 精神症状概論
    ◆2 不安の治療と看護
    ◆3 抑うつの治療と看護
    ◆4 せん妄の治療と看護
    ◆5 不眠の治療と看護
    ◆6 事例:精神症状をもつ患者の緩和ケア

    【4】社会的ケア
    ◆1 社会的苦痛とは
    ◆2 社会的苦痛のアセスメント
    ◆3 ソーシャルサポート
    ◆4 社会的存在を支えるための支援
    ◆5 事例:緩和ケアと就労の両立のための支援

    【5】スピリチュアルケア
    ◆1 スピリチュアリティとは
    ◆2 スピリチュアルペインとは
    ◆3 スピリチュアルケアとは
    ◆4 事例:死が近いことを実感して表出されたスピリチュアルな苦悩

    【6】緩和ケアのコミュニケーション
    ◆1 患者と医療者をつなぐコミュニケーション
    ◆2 がん医療における悪い知らせ
    ◆3 難しいコミュニケーション
    ◆4 事例:がん医療における病状説明場面での看護師の役割
    ◆5 事例:対応の難しいコミュニケーション

    【7】地域・在宅緩和ケア
    ◆1 地域・在宅緩和ケアの現状と課題
    ◆2 病院から在宅への退院支援
    ◆3 在宅での緩和ケアの実践
    ◆4 在宅療養の充実のための社会資源
    ◆5 事例:中心静脈栄養のポートを留置して自宅へ退院する患者の退院調整

    【8】臨死期のケア
    ◆1 がん終末期の症状と全身状態
    ◆2 臨死期のケア
    ◆3 臨死期における輸液療法
    ◆4 苦痛緩和のための鎮静
    ◆5 臨終後のケア
    ◆6 事例:進行期大腸癌患者の臨死期のケア
    ◆7 事例:臨死期の家族ケア

    【9】家族ケア
    ◆1 看護の対象としての家族
    ◆2 緩和ケアを受ける患者の家族が体験する問題
    ◆3 家族ケアにおける看護師の役割
    ◆4 悲嘆と遺族ケア
    ◆5 事例:終末期患者の家族へのケア
    ◆6 事例:死別後の遺族へのケア

    【10】非がん疾患の緩和ケア
    ◆1 非がん疾患の緩和ケアとは
    ◆2 神経疾患の緩和ケア
    ◆3 慢性心不全の緩和ケア
    ◆4 腎不全の緩和ケア
    ◆5 慢性閉塞性肺疾患の緩和ケア
    ◆6 認知症の緩和ケア

    【11】緩和ケアと生命倫理
    ◆1 生命倫理とは
    ◆2 生命倫理の4原則
    ◆3 がん医療における意思決定
    ◆4 安楽死に関する倫理的問題
    ◆5 事例:医師の指示による消極的安楽死

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