INTENSIVIST 14/1 2022年

出版社: MEDSi
発行日: 2022-01-01
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
ISSN: 18834833
雑誌名:
特集: 長期予後
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目次

  • 特集 長期予後

    はじめに:重症患者にとって最善の医療へ近づくために
         ~長期予後とコミュニケーション技術を知る~

    Part 1 総論 ICU患者の短期予後と長期予後
     1.死亡というアウトカムについて:患者自身の意思を尊重し,その実現に向けて
     2.死亡以外のアウトカム・集中治療後症候群(PICS):
        ICU survivorsを知り,どう支えていくか
    【コラム】患者価値観の引き出し方:「どのように生きるか」を念頭に
     3.ICU患者の長期予後の予測:予測モデルは長期予後を予測できるか? 臨床で使用できるか?
     4.ICUにおける予後情報を用いた意思決定の方法:shared decision makingとは?
    【コラム】Time-limited trial(お試し期間):不確実な予後に対する選択肢

    Part 2 慢性疾患の自然歴および予後予測と終末期像
     5.重度認知症患者:「死に至る病」と認識し,推定意思に基づいた
       治療プランを家族と共に作成する
     6.慢性心不全患者:ICUにおける末期心不全患者の予後予測,治療,エンドオブライフケア
     7.COPD患者:予後予測,疾患経過,ACPの進め方
    【コラム】集中治療における緩和ケア:意思決定の場としての家族会議
     8.肝硬変患者:回復が見込めるか終末期かをどう判断するか?
     9.維持透析患者:自然歴や予後を理解し学際的なアプローチで向き合う
    【コラム】集中治療における悪い知らせの伝え方:
          患者の価値観を尊重するための手法としてのVitalTalk

    Part 3 主に長期予後を見据えたICU管理と意思決定
     10.ARDS survivorsの長期予後:長期予後に向けた急性期管理を
     11.sepsis survivorsの長期予後:隠れた公衆衛生上の災害と,それに対する取り組み
     12.CPA survivorsの長期予後:不確実性のある予後予測と意思決定支援
     13.くも膜下出血(SAH)の長期予後:
        重症度と転帰の評価方法から予後予測,リハビリテーションまで
     14.心臓手術後の合併症とその予後:そして,自施設のICUにおいて,
        重大な術後合併症とそれによる死亡の頻度が増えていると感じたときの対処法
    【コラム】レセプトデータの可能性:リアルワールドデータを臨床研究に用いる

    モデルケース
     意思決定が困難な症例へのアプローチ(1):
      正確な予後予測とそれに基づく治療のbest available options
     意思決定が困難な症例へのアプローチ(2):
      当院ICU多職種連携チームによる取り組み

    連載
    ■最新エビデンスを読む
    第2回:Surviving Sepsis Campaign Guidelines 2021(SSCG 2021)
    ■Lefor’s Corner
    第43回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
    Part XXIV:Pediatric Vascular Access─Management of Pain and Anxiety
    ■え?知らないの?遠心ポンプの原理
    ■集中治療に関する最新厳選20論文

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