家族看護学 改訂第3版

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2022-03-15
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784524229291
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

家族看護を初めて学ぶ学生向けにつくられた好評テキストの改訂版.家族看護実践に用いられる理論やモデル,概念等について臨床場面や事例をとおして具体的に解説.ジェノグラム・エコマップも多数掲載.今改訂では、①理論やモデル,概念等を解説する章の構成・内容の見直し,②事例の追加(全10事例)やコラム類の見直し・更新、③オールカラー化により、初学者によりわかりやすく、いっそう充実した内容となった.

目次

  • 序章 家族看護学をはじめて学ぶ

    第I章 家族看護学における対象理解
     はじめに
     1.発達する家族
     2.システムとしての家族
     3.家族を理解するポイント
     4.家族像の形成

    第II章 家族看護過程に用いる考え方(理論、モデル、概念)
     はじめに
     1.健康な家族についての考え方
     2.家族の力を引き出すのに役立つ考え方
     3.代表的な家族アセスメントモデル

    第III章 家族看護過程:家族の健康を引き出す看護過程
     はじめに
     1.家族看護過程とは
     2.家族看護過程の展開

    第IV章 家族を取り巻く社会的・文化的背景
     はじめに
     1.日本人と家族
     2.現代日本の家族
     3.在宅療養者と家族

    第V章 事例で学ぶ家族看護過程の実際
     はじめに
     1.配偶者からの暴力被害者と家族の看護:
      DVのスクリーニングと被害者の支援
     2.医療的ケア児を在宅に迎える家族への看護:
      社会的資源を取り入れた家族資源の再構築を目指す
     3.小児生体肝移植における患者と家族への看護:
      家族の凝集性を回復する
     4.教育期にあるうつ病患者と家族の看護:
      家族システムの再構築を支える
     5.教育期にある脳腫瘍患者と家族の看護:
      家族の生活の構造に変容を促す
     6.がん治療のため入院している在留外国人と家族の看護:
      文化の違いを理解して信頼関係を構築し、支える
     7.高次脳機能障害と共に生きる患者・家族の看護:
      外来において家族の適応を促す
     8.意思決定過程にあるがん患者と家族の看護:
      意思決定の葛藤を支える
     9.認知症高齢者を介護する家族の看護:
      家族内ニーズの競合調整と生活リズムの安定化を促す
     10.完結期にある虚弱高齢者と家族の看護:
       在宅での看取りにおける意思の揺れを支える

    第VI章 家族看護実践に役立つ研究
     1.家族看護における研究の特徴・課題
     2.研究計画の方法
     3.家族看護における研究の実際

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