いちばんやさしい 免疫学

出版社: 成美堂出版
著者:
発行日: 2022-04-20
分野: 臨床医学:基礎  >  臨床免疫学
ISBN: 9784415330952
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1,980 円(税込)

商品紹介

細菌やウイルスから体を守る、免疫のしくみをイラスト図解でわかりやすく解説。
イラストを見て、からだの中で起こっていることを想像しながら説明文を読み、全体を理解できるのでスラスラ読める。
各章末に、要点を確認するときに役立つ、内容をコンパクトにまとめたページを用意。
mRNAワクチンなど最新のテーマも収録。
暗記や復習に役立つ赤シート付き。

目次

  • 【1章】 総論
      ● 免疫とは何か?
      ● 病原体の種類と特徴
      コラム: 不顕性感染・顕性感染・日和見感染
      ● 免疫学の歴史
      ● 免疫細胞の産生と種類
      ● 段階を経る防御と免疫の反応
      ● 自然免疫系ではたらく食細胞
      ● 獲得免疫系ではたらくリンパ球
      ● 免疫細胞とリンパ組織
      ● 免疫にも重要な腸管
      ● 病原体と戦う4つの方法
      ● 免疫がはたらくまでの流れ  ほか
      o 1章のまとめ
      コラム: 「免疫力が高い」とはどういうこと?

    【2章】 自然免疫系
      ● 皮膚と粘膜のバリア機能
      ● 食細胞が病原体を検出
      ● パターン認識レセプターの種類
      ● マクロファージと好中球
      ● 炎症性サイトカインの作用
      ● 腫れや痛みを起こす炎症反応
      コラム: 急性炎症と慢性炎症
      ● 身を賭して戦う好中球
      ● 貪食を促すオプソニン効果
      ● 補体の活性化経路
      ● 樹状細胞による抗原提示
      ● ウイルス感染への応答  ほか
      コラム: インターフェロン製剤
      o 2章のまとめ

    【3章】 獲得免疫系
      ● 獲得免疫のはたらきとは
      ● 細胞性免疫と体液性免疫
      ● T細胞への抗原提示と活性化
      ● キラーT細胞による感染細胞の破壊
      ● ヘルパーT細胞のはたらき
      ● 記憶され続ける病原体情報
      o 3章のまとめ

    【4章】 リンパ球
      ● T細胞とB細胞の抗原認識
      ● さまざまなCD抗原
      ● T細胞の分化
      ● T細胞の正の選択と負の選択
      ● 自己免疫寛容のしくみ
      ● 二次リンパ組織の構造
      ● ヘルパーT細胞の分化
      ● T細胞の反応を止めるしくみ
      ● 非自己に対する免疫寛容
      ● B細胞の分化と選択
      ● 遺伝子再構成と多様性の創出  ほか
      o 4章のまとめ

    【5章】 感染症の脅威
      ● 新興・再興感染症とは
      ● パンデミックと集団免疫
      ● 感染の有無を調べる検査
      ● 感染症の治療薬
      ● 感染症の新薬開発
      ● ワクチンの開発と普及
      o 5章のまとめ

    【6章】 免疫と病気
      ● 免疫機能の異常と疾患
      ● 免疫とストレス
      ● 免疫系の老化と病気
      ● 腸内フローラと免疫
      ● 過敏反応
      ● アレルギーと自己免疫疾患
      ● I型過敏反応とは
      ● II型過敏反応とヘルパーT細胞
      ● 花粉アレルギー
      ● 慢性の気管支喘息
      ● I型過敏反応と遺伝子
      ● I型過敏反応の治療
      ● lgMとlgGを介した過敏反応  ほか
      o 6章のまとめ

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