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第7章 気管支喘息治療薬とその使い方
P.77
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I. 気管支喘息治療の中心は吸入薬~吸入薬の重要性を説明することが大切
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1) 吸入器具 ( デバイス ) の種類と吸入の仕方
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コラム 7 - ( 1 ) 火事のときはどうしますか ?
P.81
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コラム 7 - ( 2 ) 実用的な吸入ステロイド薬の条件と吸入法の重要性
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2) 吸入療法の種類とデバイス~吸入療法はデバイス選択が鍵
P.83
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1) 加圧式定量噴霧式吸入器 ( pMDI )
P.83
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A. オープンマウス法 - "吸入はゆっくり, 息止めはしっかり" -
P.83
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B. クローズドマウス法
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C. pMDIを上手に使用するための患者の指導法
P.86
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2) ソフトミスト吸入器 ( SMI ) : レスピマット ( スピリーバ ( R ) とスピオルト ( R ) )
P.86
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コラム 7 - ( 3 ) pMDIがうまく吸えない理由についての海外のデータがあります
P.87
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コラム 7 - ( 4 ) 山本五十六の名言
P.87
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3) ドライパウダー吸入器 ( DPI )
P.88
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コラム 7 - ( 5 ) 吸入前に息をしっかりと吐くことの大切さ
P.88
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おもなDPIのデバイスの使い方と特徴
P.88
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a. ディスカス
P.88
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b. エリプタ
P.89
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c. ブリーズヘラー
P.89
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d. タービュヘイラー
P.90
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e. ツイストヘラー
P.90
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f. ジェヌエア
P.90
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4) 超音波ネブライザー
P.92
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5) ジェットネブライザー
P.92
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II. 気管支喘息治療薬の薬理作用と開発の経緯と治療法
P.93
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i. 気管支拡張薬
P.93
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1) 交感神経β2受容体刺激薬 ( β2刺激薬 )
P.93
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1) β2刺激薬の構造上の特徴と開発の経緯
P.93
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2) β2刺激薬の作用機序と副作用
P.95
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3) 短時間作用性β2刺激薬 ( SABA ) の吸入
P.96
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A. 加圧式定量噴霧式吸入器 ( pMDI )
P.96
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B. pMDIによるβ2刺激薬 ( SABA ) 治療の適応
P.96
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C. 吸入β2刺激薬の作用の限界と副作用
P.96
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4) 長時間作用性β2刺激薬 ( LABA )
P.96
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コラム 7 - ( 6 ) 虫歯のたとえ
P.97
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5) 貼付薬 ( ホクナリン ( R ) テープ )
P.98
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コラム 7 - ( 7 ) SABAとLABA, そしてLABA間の薬理学的な違い
P.98
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コラム 7 - ( 8 ) 貼付薬はLABAか ?
P.100
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2) テオフィリン薬 ( アミノフィリン )
P.100
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1) テオフィリン薬の作用機序
P.101
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2) 治療薬の特徴
P.102
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A. 治療域と中毒域の差 ( safety margin ) が少ない
P.102
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B. さまざまな因子がテオフィリンの代謝に影響する
P.102
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C. 使用方法
P.104
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D. テオフィリン薬の血中濃度の測定
P.104
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E. テオフィリン薬の臨床的応用
P.104
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F. テオフィリン薬の副作用
P.105
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コラム 7 - ( 9 ) アミノフィリンの薬理学 - アミノフィリンは「ゆっくり」滴下 -
P.105
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コラム 7 - ( 10 ) 徐放性テオフィリンは学業成績を低下させるか ? - 小児への徐放性テオフィリンの使用は慎重に. しかし成人では再評価の動きも -
P.105
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3) 抗コリン薬 ( 副交感神経遮断薬 ) の吸入
P.106
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1) アセチルコリンの薬理学的作用と抗コリン薬の作用機序
P.106
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2) 長時間作用性抗コリン薬 ( LAMA ) の種類と喘息への適応
P.107
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A. チオトロピウムと新規に発売された3種類を含むLAMA
P.107
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B. LAMAの薬理学的作用と抗喘息作用
P.108
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C. 抗コリン薬の鎮咳作用~患者の最もつらい喘息症状は咳
P.108
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D. 抗コリン薬の喀痰分泌抑制作用
P.109
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E. 抗炎症作用と抗リモデリング作用
P.109
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ご存じでしたか ? 7 - ( 1 ) 呼吸困難感と抗コリン薬
P.109
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コラム 7 - ( 11 ) 抗コリン薬が有効な喘息のタイプ
P.110
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F. β2刺激薬との相乗作用
P.110
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G. 抗コリン薬の気管支喘息への適応
P.110
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H. 抗コリン薬の副作用と禁忌
P.110
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4) 長時間作用性β2刺激薬 / 長時間作用性抗コリン薬 ( LABA / LAMA ) 配合薬
P.110
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コラム 7 - ( 12 ) 抗コリン薬は喘息増悪にも有用
P.111
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ii. 副腎皮質ホルモン ( ステロイド薬 )
P.111
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コラム 7 - ( 13 ) ステロイド恐怖症
P.112
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ご存じでしたか ? 7 - ( 2 ) コレステロールも副腎皮質ホルモンも生体に必要不可欠なもの
P.112
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1) 副腎皮質ホルモンの気道での薬理作用
P.112
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2) 全身性ステロイド薬
P.114
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1) その利点と使用法
P.114
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2) 気管支喘息における適応
P.114
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3) 副作用
P.114
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4) ステロイド薬使用に必要な一般的原則と投与の実際
P.115
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コラム 7 - ( 14 ) 全身性ステロイド薬を使うときは ?
P.117
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3) 吸入ステロイド薬 ( ICS )
P.117
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1) 臨床的に好ましい吸入ステロイド薬の条件
P.118
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コラム 7 - ( 15 ) 吸入ステロイド薬を忘れずに吸入する工夫
P.118
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ご存じでしたか ? 7 - ( 3 ) 吸入ステロイド薬の気道での薬理作用
P.119
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2) 吸入ステロイド薬の種類と特徴
P.119
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3) 吸入ステロイド薬の限界
P.120
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4) 吸入ステロイド薬の選択基準
P.121
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5) わが国で使用されている吸入ステロイド薬の種類と臨床的特徴
P.123
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A. ベクロメタゾン ( BDP - CFC ) ( 現在は発売中止 )
P.123
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B. ベクロメタゾン ( BDP - HFA ) : キュバール ( R )
P.123
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C. フルチカゾン ( FP - DPI, FP - HFA, FF - DPI ) : フルタイド ( R ) , アニュイティ ( R )
P.124
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D. ブデソニド ( BUD - DPI ) : パルミコート ( R ) タービュヘイラー, パルミコート ( R ) 吸入液
P.126
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E. シクレソニド ( CIC - IFA ) : オルベスコ ( R )
P.126
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F. モメタゾン ( MF - DPI ) : アズマネックス ( R )
P.126
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コラム 7 - ( 16 ) 小児に対する吸入ステロイド薬
P.127
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ご存じでしたか ? 7 - ( 4 ) pMDIの鼻炎合併者へのメリット
P.127
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6) 吸入ステロイド薬の使い方と注意点
P.127
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A. 用量の設定
P.127
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B. 吸入ステロイド薬の種類の選定と吸入法の指導
P.127
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コラム 7 - ( 17 ) ICSを増量しても効果は限定的で全身性の副作用を招きます
P.128
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ご存じでしたか ? 7 - ( 5 ) 吸入ステロイド薬による成長抑制と急性副腎不全
P.128
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7) 吸入ステロイド薬の副作用
P.128
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A. 局所の副作用
P.128
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B. 全身への副作用
P.129
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コラム 7 - ( 18 ) 吸入ステロイド薬投与中の小児で意識レベルが低下したら ?
P.129
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C. 白内障と緑内障
P.129
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8) 吸入ステロイド薬の副作用の予防
P.129
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ご存じでしたか ? 7 - ( 6 ) 吸入ステロイド薬の使用量と喘息死との関係
P.129
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iii. 吸入ステロイド薬 / 長時間作用性β2刺激薬 ( ICS / LABA ) 配合薬
P.130
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1) ICS / LABA配合薬の有用性
P.130
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2) ICS / LABA配合薬の種類と薬理学的相違
P.131
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1) アドエア ( R ) , アドエア ( R ) エアゾール
P.132
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2) シムピコート ( R )
P.132
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3) フルティフォーム ( R )
P.133
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4) レルベア ( R )
P.133
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5) アテキュラ ( R )
P.134
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コラム 7 - ( 19 ) 喘息増悪に対するシムピコート ( R ) のSMART療法
P.134
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3) ICS / LABA配合薬の適応
P.135
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4) ICS / LABA配合薬の欠点と対処法
P.135
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コラム 7 - ( 20 ) ICS / LABA配合薬を長期間使用してよいか ?
P.136
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iv. 吸入ステロイド薬 / 長時間作用性抗コリン薬 / 長時間作用性β2刺激薬 ( ICS / LAMA / LABA ) 配合薬
P.136
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1) トリプル製剤 ( SITT ) の有用性と適応
P.137
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2) 上市されているトリプル製剤
P.138
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3) テリルジー ( R ) エリプタ ( フルチカゾンフランカルボン酸エステル / ウメクリジウム / ビランテロール )
P.138
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4) ビレーズトリ ( R ) エアロスフィア ( ブデソニド / グリコピロニウム / ホルモテロール )
P.139
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5) エナジア ( R ) ブリーズヘラー ( モメタゾン / グリコピロニウム / インダカテロール )
P.139
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v. ロイコトリエン受容体拮抗薬
P.140
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vi. クロモグリク酸ナトリウム
P.140
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ご存じでしたか ? 7 - ( 7 ) ロイコトリエン受容体拮抗薬の薬理作用
P.141
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vii. トロンボキサンA2阻害薬
P.142
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viii. 硫酸マグネシウム
P.142
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ix. ヘパリン
P.142
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x. ヒスタミンH1受容体措抗薬, フロセミド
P.142
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xi. 抗菌薬
P.143
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xii. マクロライド系抗菌薬の少量長期投与
P.143
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xiii. ビタミンD
P.143
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xiv. アレルゲン免疫療法
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舌下免疫療法
P.143