PT・OT 臨床につながる物理学
出版社: |
羊土社 |
著者: |
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発行日: |
2022-08-01 |
分野: |
臨床医学:外科
>
リハビリ医学
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ISBN: |
9784758102605 |
電子書籍版: |
2022-08-01
(第1刷)
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書籍・雑誌
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目次
- 第1章 運動の表し方 運動とは何か?
基礎編
1 物理量とその表し方
2 スカラー量とベクトル量
3 運動とは?
4 さまざまな運動
5 微分・積分と運動
臨床編
1 身体運動における位置・変位・速度・加速度の測定
2 関節の運動と極座標による位置の表し方
第2章 身体運動と力 力によって運動はどのように変化するか?
基礎編
1 力とは
2 運動の3法則
3 さまざまな力
臨床編
1 身体運動にはたらく種々の力
2 骨格筋の筋張力特性
3 腱や骨の力学的特性
4 筋腱複合体の収縮特性
第3章 力のつりあいと回転運動 並進運動と回転運動の静止と運動を決めるものは?
基礎編
1 並進運動と回転運動
2 力のモーメントとは
3 力のモーメントのつりあいと回転運動
4 物体の重心と重心の求め方
5 3つのてこ
臨床編
1 関節運動のコントロールと力のモーメントのつりあい
2 姿勢と筋活動
3 身体重心の求め方
第4章 物体の安定性と不安定性 安定性は何によって決まるか?
基礎編
1 物体の安定性
2 支持基底面の大きさと物体の安定性
3 重心の高さと物体の安定性
4 支持基底面の大きさと重心の高さが変化するときの物体の安定性
5 物体の重量と安定性
6 倒れるとは?
臨床編
1 ヒトの姿勢の安定性
2 ヒトの姿勢の安定性を決める要因
3 姿勢の安定性の調節――身体重心制御と足圧中心制御
4 動作における安定性
第5章 エネルギーと運動 運動量・仕事・エネルギーとは何か?
基礎編
1 運動量と力積
2 仕事と仕事率
3 運動エネルギー
4 位置エネルギー
5 力学的エネルギー保存の法則
6 力学的エネルギーからみた物体の安定性
7 エネルギー保存の法則
臨床編
1 運動量と動作
2 運動量と角運動量
3 角運動量と動作
4 力学的エネルギーと動作
5 回転運動の仕事および仕事率
第6章 熱の性質と利用 熱とは何か?
基礎編
1 熱と温度
2 セルシウス温度と絶対温度
3 熱量,比熱と熱容量
4 熱の伝わり方
5 気体の体積,圧力,温度の関係
6 粒子の運動と温度の関係
7 熱力学第一法則
8 熱平衡と熱力学第二法則
臨床編
1 熱が生体に及ぼす影響
2 温熱療法と寒冷療法の種類と熱伝導
3 生体のエネルギー代謝
4 酸素摂取量とエネルギー代謝
第7章 波の性質と利用 波の性質は何で決まるのか?
基礎編
1 波とは
2 波の性質を決める物理量
3 横波と縦波
4 波の性質
5 音の性質
6 光の性質
臨床編
1 超音波療法の基礎
2 光線療法の基礎
第8章 電気の性質と利用 電子,イオンの動きと電気
基礎編
1 原子の構造と電気
2 電荷の間にはたらく力 ――クーロンの法則
3 電場
4 点電荷によって生じる電場
5 帯電した1組の金属板の間に生じる電場
6 電位
7 電流
8 導体と不導体の性質
9 オームの法則
10 電力と電気量
臨床編
1 電気機器の取り扱い
2 抵抗のはたらきと接続
3 コンデンサーのはたらき
4 半導体のはたらき
5 細胞膜の電気的活動
6 筋の電気的活動と筋電図
第9章 磁気の性質と利用 電気と磁気の密接な関係
基礎編
1 磁気とは
2 磁気と電気との相違
3 磁場
4 磁場と磁束密度
5 磁気誘導
6 電流と磁場
7 運動している電荷が磁場から受ける力
8 電磁誘導と電磁波
臨床編
1 コイルに生じる電磁誘導
2 コンデンサーとコイルの関係
3 コンデンサーとコイルのフィルター作用
4 物理療法で用いられる電磁波
第10章 原子の世界 物理学が描く世界とは?
基礎編
1 物質を構成する微粒子
2 原子の構造
3 原子核の分裂と融合
4 半減期
5 質量がもつエネルギー
6 素粒子の世界
7 自然界を支配する4つの力
8 宇宙の歴史と生命
9 現代の物理学
臨床編
1 放射線と放射能
2 放射線の単位と人体への影響
3 放射線の医療への応用
付録