ジェネラリスト×気候変動

出版社: カイ書林
著者:
発行日: 2022-07-22
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784904865637
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

10 年周年を迎えるジェネラリスト教育コンソーシアムの今回のテーマは「気候変動」です。スペシャルゲストに「医療によるCO2 排出量は日本全体の排出量の4.6%」というあの話題の論文の執筆者である、国立環境研究所・国際資源持続性研究室室長の南齋規介先生をお招きして、気候変動に対して臨床医の私たちができることを徹底的に議論していきます。
「カーボンフットプリント」、「プラネタリーヘルス」、「プラネタリーバウンダリー」と聞いてピンときた方も、何それ?という方も、一緒に今後の地球規模のSustainability について考えてみませんか?
私たちの行動一つで、地球の未来は変わるかもしれない!

目次

  • Editorial
     前書き
     ジェネラリスト×気候変動

    1.ジェネラリスト×気候変動
     Preface
     Introduction
      ジェネラリスト×気候変動:臨床医は地球規模のSustainabilityにどう貢献するのか?
     Lecture
      カーボンニュートラル社会への転換とヘルスケアサービス
     talks:ジェネラリスト×気候変動

    2.依頼論文
     気候変動とプライマリ・ケア
     医療保健分野での気候変動対策 ―国際的な動向―
     気候変動と感染症(ベクター媒介性疾患)
     地球温暖化と熱中症:医師に求められる役割
     慢性腎臓病における環境問題
     切迫する地球規模の気候変動とChoosing Wiselyキャンペーンの役割
     気候変動と健康格差
     医学教育と気候変動 ~医学教育の中に気候変動を組み込むには~

    3.Opinions
     なぜ今,総合診療医は医療の質・安全領域へ向かうべきなのか?
     新型コロナ感染症・第6波と利尿薬を中心とした保存的腎臓療法
     うっ血性心不全と慢性腎臓病の両疾患を同時に診ることができる医師の養成が必要

    4.CGM Forum
     Generalist Report
      わたし,芸大生しております.
      親子で読んでもらって家庭医の活動を知ってもらえるような絵本
      医療の谷間に灯をともす
      臨床倫理カンファレンス(もやもやカンファ)の取り組み
      ジェネラルという専門性の向こう側
      Case Reportを書く!~壁の向こう側を夢見て~
      だれもが安心して過ごせる医療機関
     Journal Club
      プライマリ・ケア医による脳腫瘍診断における患者経験
      高い血中VitD濃度は転倒予防に役立つか?
      糖尿病は治るのか?
      軽度認知障害患者が運動や認知機能に応じたトレーニング(計算や記憶力,注意力トレーニングなど)
       を行うことで,認知機能障害の進行を遅らすことができるのか?
      COVID-19におけるPCRのCt値とウイルス分離
      マクロライドが気管支喘息に本当に有効かどうか:システマティックレビュー
      医療従事者に内在する無意識のバイアス:系統的レビュー
      ネットゼロのヘルスケアへ 臨床医への呼びかけ

    「ジェネラリスト×気候変動」付録:これだけでOK!理解を深める用語集

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