今はこうする ケアの根拠

出版社: 照林社
著者:
発行日: 2022-12-12
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784796525749
書籍・雑誌
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2,530 円(税込)

商品紹介

小児から超高齢者まで年代もさまざまで、複数の疾患を抱えていたり、生活環境も人それぞれ・・・、多様化する患者さんの看護には、これまでよりも幅広い領域の知識が求められています。
忙しい毎日のなかで「多領域の"今”を効率的におさえたい!」というご要望に応えて、臨床・教育・研究のエキスパートが集結して、各領域の臨床で感じる"疑問のたね”を根拠をもとにまとめて解説。
クリティカルから慢性期、外来、在宅に至るまで、ネット検索では難しい専門領域ごとの最新知識全109項目を1冊で学べます。

目次

  • Part
    1. 基礎看護技術・臨床検査
    ・採血前に、手を強く握りグーパー繰り返す動作をしてはならない
    ・痛みや拘縮がなければ麻痺側で血圧測定してよい
    ・口腔ケアで、無理やり舌苔を全部とってはいけない

    2.外科
    ・術後の抗菌薬投与は行わない方向になっている
    ・末梢静脈カテーテルは必ずしも72 ~ 96 時間ごとに交換しない
    ・経鼻胃管の自己抜去予防に抑制帯は十分な効果がない

    3.内科 
    ・終末期がん患者の呼吸困難の緩和に送風が有効
    ・せん妄は看護ケアで予防できる
    ・高齢糖尿病患者のHbA1c は高めに設定する 

    4.高齢者・認知症 
    ・高齢者の術後疼痛緩和に音楽、ハンドマッサージ、アロマが役立つ
    ・個別退院支援計画は退院後の再入院率を低下させる
    ・認知症高齢者のBPSDの緩和にアロマテラピーが役立つ

    5.救急看護 
    ・脳梗塞は発症時間によって治療の適応が変わる
    ・COVID-19 陽性患者のCPR はエアロゾル感染対策を行う
    ・急性アルコール中毒に大量輸液をしても、回復が早まるわけではない

    6.ICU看護 
    ・重症患者では毛細血管血を用いた簡易血糖測定を行わない
    ・経腸栄養開始基準には腸蠕動音などの所見は必須ではない..
    ・挿管チューブがずれたとき、5点聴診による確認だけでは不十分

    7.外来看護
    ・胃カメラの前に禁煙は不要.
    ・ICD を植込みされている場合でも、運動は可能
    ・糖尿病の注射療法は薬剤の選択肢が広がっている

    8.在宅看護
    ・在宅人工呼吸器装着患者には災害時個別支援計画を策定する
    ・とろみは「濃いほど、よい」というわけではない
    ・ホームヘルパーに依頼できる医療ケアがある  

    ……など

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