思春期青年期精神医学 29/2 2020年

出版社: 岩崎学術出版社
発行日: 2020-02-10
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
ISSN: 09173307
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目次

  • ●第32回大会 シンポジウム「私たちを取り巻く社会,その変動の中で思春期を捉える」
    情報過多と思春期
    成長を損なう環境,そして資する環境
    「時代と時間」の視点から思春期の不適応を考える

    ●討論記録
    ・第32回大会 市民公開講座
    インターネット・ゲーム依存症の現状と治療

    ・第32回日本思春期青年期精神医学会大会記録 一般演題
    個別面接と同席面接の使い分け──入院加療を要した神経性無食欲症の一例
    世代を越えた家族関係に揺れ,摂食障害と強迫性障害を来した女児の一例
    治療的再養育法とA-Tスプリットによる抱える環境の構築──青年期摂食障害患者の一例
    支持的な治療構造を作ること──役割認識をめぐる一考察
    知的障害女性の社会復帰へ向けたマネージメント──自発性の尊重と枠組みの明確化
    幼少期に母親から虐待を受け,様々な場所での生活を経て入院となった症例
     ──児童思春期病棟から成人病棟,そして退院へ
    青年の自己愛空想様態に向けたある挑戦的介入の適切性に関する考察
    遷延化した悲嘆を呈する青年期男子との関わり
    「2.5次元の場」としてのグループ──思春期女子のグループセラピーの実践から
    世田谷若者総合支援センターメルクマールせたがやにおける若者支援の実践報告
    思春期へ両親として関わることの意義
    内科外来から考える思春期の身体症状
    思春期より症状を呈した複雑性PTSDの家族療法
    傷つきを抱えた思春期男子の「甘え」の意味──苦しさに触れるために
    不登校児の支援施設における「回復」について──教育領域の支援者のグループインタビューから
    どうして食べないか?を理解する──思春期女児の入院治療からの考察

    ●総説
    Crittendenの「アタッチメントと適応の動的‐成熟モデル(DMM)」による成人アタッチメント研究の展望
     ──その理論的特徴と臨床的意義について

    ●臨床講義
    Cross-Cultural Psychologyの視点から見るこれからの思春期青年期臨床
     ──加速するCross-Cultural環境の中で思春期青年期を経験する青年理解の一助として

    ●合同委員会・編集委員会報告
    ●日本思春期青年期精神医学会規約
    ●編集方針・投稿規定
    ●英文目次

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