キャリア後期に向けた看護職人生の組み立て方

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2023-01-30
分野: 看護学  >  看護管理
ISBN: 9784818025455
電子書籍版: 2023-08-15 (電子版)
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商品紹介

これからの看護職の働き方において、豊富な経験を活かして、長く、多様な形で地域・社会に貢献できることが期待されています。本書は看護職の後期キャリアを考えるための参考となる実践書・事例集です。多様な場で活躍する看護職の10事例から、社会の変化に応じて、自分らしく幸せに生きる未来を考えます。ライフプランに基づいた生活設計についても紹介します。

目次

  • はじめに
    知りたいことを見つけるためのチェックシート

    1章 キャリア後期に向けた看護職人生の組み立て方
     1 生涯にわたり看護職として社会参加するための準備とは
     2 人生や仕事への向き合い方を再構築するキャリア後期のデザイン

    2章 キャリア後期のための「資産・生活設計」の考え方
     1 確認しておきたい「キャリア後期を支える組織の制度・国の制度」
     2 60歳以降のライフプランに基づいた「生活資金」を考える

    3章 キャリア後期のさまざまな活動例
     1 [ジェネラリストの再雇用]
      地域密着型病院におけるジェネラリスト・ナースの経験値の活用
     2 [特別養護老人ホームへの転職]
      試行錯誤しながらの特養勤務経験
     3 [民生委員・児童委員、傾聴ボランティア活動]
      地域の身近な相談相手としての活動
     4 [リカレント教育の受講、認知症カフェの開催]
      学び直しを経て住民の健康相談に寄り添う
     5 [認定看護師資格の活用]
     「フリーランスの認定看護師」として地域の感染管理に貢献
     6 [更年期以降の女性の健康支援]
      「女性の一生の健康を支える」を助産師の一生の仕事とする
     7 [制度にない新たな事業の創造で看護の原点に回帰]
      「横浜こどもホスピスプロジェクト」への参画
     8 [看護小規模多機能型居宅介護で地域のケアに携わり続ける]
      スタッフのキャリアチェンジも視野に入れて「看多機」を開設
     9 [メンタル不調の経験を活かした健康教育]
      「働く人の心の健康づくり」をミッションとして起業
     10 [異業種へのキャリアチェンジ]
      新しいケアの形「福祉美容」への挑戦

    4章 キャリア後期のための備えと情報
     1 キャリア後期に向けたセルフケア
     2 いつまでも輝き続けるプラチナナースへの支援

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 キャリア後期に向けた看護職人生の組み立て方

P.5 掲載の参考文献
1) エドガー・H・シャイン著, 金井壽宏訳:キャリア・アンカー, 白桃書房, 2003.
2) リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット著, 池村千秋訳:LIFE SHIFT, 東洋経済新報社, 2016.
P.15 掲載の参考文献
1) Super, D. E.:A Life-Span, Life-Space Approach to Career Development, Journal of Vocational Behavior, 16, 1980, p.282-298.
2) 文部省:中学校・高等学校進路指導資料第1分冊, 平成4年.
3) Super, D. E.:The Psychology of Careers;an Introduction to Vocational Development, Harper & Brothers, 1957(日本職業指導学会訳:職業生活の心理学 職業経歴と職業的発達, 誠信書房, 1960).
4) 渡辺三枝子編著:新版 キャリアの心理学, 第2版, ナカニシヤ出版, p.46-47.

2章 キャリア後期のための「資産・生活設計」の考え方

P.33 掲載の参考文献
厚生労働省 Web サイト:雇用保険マルチジョブホルダー制度の申請パンフレット.〈https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000838543.pdf)〉(2022.9.28閲覧)
日本年金機構 Web サイト:知っておきたい年金のはなし.〈https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/seido-shikumi.files/0000000011_0000028374.pdf〉(2022.9.28閲覧)
日本年金機構 Web サイト:老齢年金ガイド(令和4年度版).〈https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/LK03.pdf〉(2022.9.28閲覧)
日本看護協会 Web サイト:プラチナナース活躍促進サポート BOOK.〈https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/platinum/pdf/sp_book.pdf〉(2022.9.28閲覧)
井戸美枝:私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか, 日本実業出版社, 2021.
小林正典監修:60歳からの得する!年金大改正 働きながら「届け出」だけでお金がもらえる本, ART NEXT, 2021.
P.53 掲載の参考文献
山中伸枝:50歳を過ぎたらやってはいけないお金の話, 東洋経済新報社, 2019.
塚越菜々子:書けば貯まる! 共働きにピッタリな一生モノの家計管理, 翔泳社, 2020.
三原由紀:書けば貯まる! 今から始める自分にピッタリな老後のお金の作り方, 翔泳社, 2021.
大野誠一, 豊田義博, 他:実践! 50歳からのライフシフト術, NHK 出版, 2018.
小島明子, 橋爪麻紀子, 他:「わたし」のための金融リテラシー, 金融財政事情研究会, 2020.
水木楊:人生後半戦のポートフォリオ「時間貧乏」からの脱出, 文藝春秋, 2004.
大江加代:最強の老後資産づくり, ソシム, 2022.
頼藤太希, 高山一恵:はじめての NISA & iDeCo, 成美堂出版, 2021.
リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット著, 池村千秋訳:LIFE SHIFT, 東洋経済新報社, 2016.
アンドリュー・スコット, リンダ・グラットン著, 池村千秋訳:LIFE SHIFT2, 東洋経済新報社, 2021.
田内学:お金のむこうに人がいる, ダイヤモンド社, 2021.
勝間和代:勝間式ロジカル不老長寿, 宝島社, 2021.
勝間和代:勝間式生き方の知見, KADOKAWA, 2021.
井戸美枝:一般論はもういいので,私の老後のお金「答え」をください, 日経 BP, 2020.
太田差惠子:親の介護で自滅しない選択, 日経ビジネス文庫, 日本経済新聞出版, 2021.

3章 キャリア後期のさまざまな活動例

P.87 掲載の参考文献
1) 徳島県看護協会:AWA ナースサポートセンター事業のご案内, 徳島県看護協会公式ホームページ.(https://tokushima-kangokyokai.or.jp/wp-content/themes/tokuna/assets/download/awanurse.pdf?1558926457)[2022.10.27確認]
2) 徳島県看護協会:AWA ナースサポートセンター事業の流れ, 徳島県看護協会公式ホームページ(https://tokushima-kangokyokai.or.jp/nursecenter/awanurse/awanurse-flow/)[2022.10.27確認]
3) 徳島県. 公益社団法人徳島県看護協会:令和2年度児童養護施設等感染症対応力底上げ事業報告書. p.3-4, 2021.
P.94 掲載の参考文献
1) 日本助産師会:助産所開業マニュアル 2021開設・管理・運営, 日本助産師会 助産所開業マニュアル改訂特別委員会編集, 日本助産師会出版, 2021.
2) 日本医療政策機構:【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査 2018(最終報告)」2018年3月22日(https://hgpi.org/research/809.html)[2022.11.8確認]
3) 日本放送協会, 女性の健康とメノポーズ協会, POSSE:更年期と仕事に関する調査報告, 2021年7月(https://www.meno-sg.net/corp/survey/result/2740/)[2022.11.8確認]
P.101 掲載の参考文献
1) 田川尚登:こどもホスピス 限りある小さな命が輝く場所, 新泉社. 2019.
2) 横浜こどもホスピスプロジェクト:団体情報.(https://childrenshospice.yokohama/about/outline.html)[2022.11.7確認]
P.108 掲載の参考文献
1) 東海市:平成29年版知多半島の統計, 登録人口による人口と世帯. http://www.city.tokai.aichi.jp/18083.htm(2022年11月17日確認)

4章 キャリア後期のための備えと情報

P.129 掲載の参考文献
1) 聖路加国際大学:ヘルスリテラシー「健康を決める力」.(https://www.healthliteracy.jp/)[2022.10.4確認]
2) 日本医療政策機構:働く女性の健康増進調査, 2018.(https://hgpi.org/wp-content/uploads/1b0a5e05061baa3441756a25b2a4786c.pdf)[2022.10.4確認]
3) 女性の健康とメノポーズ協会編:年代別 女性の健康と働き方マニュアル ワーク・ライフ・バランスとヘルスケア, 水沼英樹監修, SCICUS, p.50, 2012.
4) 日本看護協会:2017年 看護職員実態調査, 2018.
5) 日本看護協会:2010年 病院看護職の夜勤・交代制勤務等実態調査 2008年 時間外労働, 夜勤・交代制勤務等緊急実態調査 2008年 看護職の労働時間管理に関する緊急調査報告書, p.116, 2012.
6) 厚生労働省・労働者健康安全機構:ストレスに気づこう こころの健康気づきのヒント集, p.3-5, 2001.(https://www.mhlw.go.jp/content/000561005.pdf)[2022.10.4確認]
7) 厚生労働省保険局:データヘルス・健康経営を推進するためのコラボヘルスガイドライン, 2017.(https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000171483.pdf)[2022.10.4確認]
8) 厚生労働省:第4回健康診査等専門委員会参考資料, 2019.(https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000511508.pdf)[2022.10.4確認]
9) 田原優, 柴田重信:Q&Aですらすらわかる 体内時計健康法 時間栄養学・時間運動学・時間睡眠学から解く健康, 杏林書院, p.26, 2017.
10) 古谷彰子:食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門, 柴田重信監修, ディスカヴァー・トゥエンティワン, p.97, 2017.
11) 厚生労働省:e-ヘルスネット 賢く食べるためのコツ 今日の健康問題・食料問題に対応し, 食生活の方向を示す「食生活指針」.(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food-summaries/e-03-009.html)[2022.10.4確認]
12) 田中智恵子, 長田梨那:看護師のための睡眠実践法 不規則勤務に負けない心と身体のセルフケア, 日本医療企画, p.92, 2018.
13) 前野隆司:幸せのメカニズム 実践・幸福学入門, 講談社, 付録(3), (5), 2013.
P.135 掲載の参考文献
1) 内閣府:令和3年版高齢社会白書, 2021.
2) 厚生労働省:看護職員需給分科会中間とりまとめ(2019年11月), 2019.
3) 東京都福祉保健局医療政策部医療人材課編:令和2年 看護師等業務従事者届集計報告, 2022.
4) 東京都福祉保健局, 東京都看護協会:看護職のセカンドキャリア事例集-生涯現役時代到来 プラチナナースとして輝くために, 2017.
5) 東京都看護協会:プラチナナース就業継続支援事業.(https://www.np-tokyo.jp/about/activities/platinumnurse.html)[2022.10.4確認]

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