その精神症状どうします?

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2023-05-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784524228447
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

不眠,せん妄,易怒性など,一時的な精神症状への対処方法をまとめた実践書.症状ごとに,処方例やその根拠はもちろん,評価のポイントや患者への接し方,さらに最初の処方例でうまくいかない場合の変更の仕方など,実際に患者に対面した際の考え方を解説.精神症状に対する薬の使い方をまとめた,向精神薬一覧も掲載.精神科を専門としない勤務医,看護師,薬剤師におすすめの一冊.

目次

  • 症状からわかる 向精神薬の選び方と使い方
     1 精神科薬物療法を検討する際にまず考えること
     2 向精神薬の選び方の考え方とポイント

    症状からみる 考え方 選び方 使い方
     1 不 眠
      ●入眠障害
      ●昼夜逆転による不眠
      ●高齢者の早朝覚醒
      ●中途~早朝覚醒
      ●熟眠障害
      ●転倒予防を考慮した高齢者の不眠
      ●不安による不眠
      ●内服困難な不眠
      ●不眠によりよく対応するために
     2 幻 視 
     3 妄 想 
     4 不 穏 
     5 夜間せん妄 
      ●夕暮れ症候群・夜間せん妄①
      ●夕暮れ症候群・夜間せん妄②1
      ●夜間せん妄によりよく対応するために
     6 躁状態 
     7 抑うつ 
     8 不安・恐怖
      ●不安・恐怖
      ●閉所恐怖
      ●抗不安薬が効かない不安や恐怖
      ●不安・恐怖によりよく対応するために
     9 易刺激性・易怒性 
      ●易刺激性・易怒性
      ●高齢者の易怒性
      ●放射線治療後のがん患者の易怒性
      ●易怒性によりよく対応するために
     10 身の置きどころのなさ 

    こんな使い方もある! 向精神薬
     1 抗うつ薬:術後の慢性疼痛による不眠 
     2 抗不安薬,抗痙攣薬:吃逆 
     3 抗不安薬:抗がん剤による予測性悪心・嘔吐 
     4 抗精神病薬:抗がん剤による遅発性悪心・嘔吐 
     5 抗ヒスタミン薬:オピオイドによる悪心・嘔吐 

    主な向精神薬一覧

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