「助けて」が言えない 子ども編

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2023-07-05
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784535564244
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:4~8営業日

1,870 円(税込)

商品紹介

様々な困難を抱えながらも容易に支援を求めない現代の中高生に関わる大人、そして本人たちへのメッセージ。大好評企画待望の続編。

目次

  • 【パート1】「助けて」が言えない子どもたちにどうかかわる―支援者へのメッセージ
     1. 大人は子どもの「助けて」を受け止められているか?
         ―「SOSの出し方教育」の中で見えてきたこと
     2. 「助けて」の代わりに自分を傷つけてしまう心理
         ―「自分でなんとかしなくては」から「言葉にならないままつながれる」への転換
     3. 「なんで私、こんな苦しいんやろう」と思ったけど
         ―子どものかすかなSOSへのアンテナ:村上靖彦
     4. 子どもたちは、なぜ教室で「助けて」と言えないのか
     5. 「助けて」と言えずに不登校を続ける子どもたち
     6. ゲームに没頭する子どもの「助けて」と言えない心理
         ―沈黙に耳をかたむける
     7. 家族の〈叱る依存〉で無力化されてしまう子どもの心理
     8. 死ぬのが怖いのに「助けて」と言えない心理
         ―子どもが最期までその子らしく生きるために
     9. 社会とつながりたいのにつながれない
         ―少年院出院者に対する支援
     10. 「助けて」と言ったら助かる社会に
         ―社会的養護のもとで育った若者たちの「声」

    【パート2】「助けて」が言えないあなたへ―当事者へのメッセージ
     1. 誰も信用できないから「助けて」と言えない
         ―孤立無援をどうサバイバルするか
     2. 自分を傷つけたい・消えたい・死にたいのに「助けて」と言えない
     3. つらい記憶が頭から離れないのに「助けて」と言えない
     4. 「助けて」という気持ちをクスリと―緒に飲み込んでしまう
     5. 大人はわかってくれない
         ―大好きなものを理解してもらえないあなたへ
     6. SOSは届いているのか
         ―学校でのいじめや理不尽な指導に苦しむあなたへ
     7. 部活をするのは何のため?
         ―「これって体罰かも」と感じながら、身動きがとれないあなたへ
     8. いじめを知り、解決するために
         ―いじめを受けている、いじめを受けたことがある、
     9. 宗教二世として苦しむあなたへ
     10. 学校とも家とも違う居場所がほしい
         ―フリースクールってどんな場所?
     11. 生まれてこなければよかったと思っているあなたへ
         ―セクシュアルマイノリティの子どもへの“手紙”
     12. 親が病気なのは自分のせい?:プルスアルハ

    【座談会】
     子どもの自殺を防ぐために、私たちにできること

最近チェックした商品履歴

Loading...