カルニチンのすべて~カルニチン欠乏症を起こさないために~

出版社: 医学図書出版
著者:
発行日: 2023-06-15
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784865175332
電子書籍版: 2023-06-15 (第1版)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

6,600 円(税込)

電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

5,280 円(税込)

商品紹介

カルニチンに関わるすべての医療従者必携書!
カルニチンの発見、基礎から臨床までのすべてをこの一冊にまとめた大全。
知っているようで知らなかった、カルニチンとは何なのか、、、。

目次

  • 第1章 | カルニチンの発見
     1 筋肉抽出物からのカルニチンの発見
     2 カルニチンの化学構造の決定
     3 その後のカルニチンの生理学的作用の研究
     4 昆虫栄養学におけるカルニチンの生理学的作用の発見
    第2章 | カルニチン回路の確立
     1 カルニチン回路とは
     2 CPTの発見
     3 カルニチン-アシルカルニチントランスロカーゼ(CACT)の発見
     4 カルニチントランスポーターの発見
    第3章 | カルニチンとは何か
     1 はじめに
     2 カルニチンの化学構造
     3 カルニチン製剤の塩
     4 カルニチンの物性
     5 カルニチンについての誤解─アミノ酸? ビタミンB類?─
     6 カルニチンが運ぶアシル基とは何か
     7 コエンザイムA(CoA)とは
     8 カルニチンの生化学的・生理学的作用
     9 遊離カルニチンとアシルカルニチン
     10 長鎖脂肪酸のミトコンドリア内への輸送
     11 有害なアシル化合物の排出とアシルCoA/遊離CoA比率の調節
     12 医薬品とサプリメントのL-カルニチン
     13 アセチル-L-カルニチンとプロピオニル-L-カルニチンについて
    第4章 | カルニチンのホメオスタシス
     1 はじめに
     2 カルニチンの体内分布とホメオスタシスの全体像
     3 カルニチンの組織含量
     4 カルニチンの食事からの摂取
     5 カルニチンの生合成
     6 腎臓からのカルニチンの排泄と再吸収
     7 種々の疾患におけるカルニチンのホメオスタシスの破綻
    第5章 | カルニチン欠乏症とは何か
     1 カルニチン欠乏症の定義
     2 二つのタイプのカルニチン欠乏症
     3 カルニチン補充療法の意義
     4 病因論によるカルニチン欠乏症の分類
     5 カルニチン欠乏症の臨床症状
     6 カルニチン欠乏症の動物モデル
    第6章 | カルニチンの食欲増進・消化酵素分泌促進作用
     1 はじめに
     2 DL-カルニチン製剤(ビカルネシン)の消化液分泌促進作用
     3 ビカルネシンの食欲増進・体重増加作用
     4 ビカルネシン,D-カルニチンおよびL-カルニチンの消化液分泌促進作用
     5 日本国内のDL-塩化カルニチン製剤
     6 消化管運動機能低下・便秘とカルニチン欠乏
     7 オレキシンとカルニチン
     8 カルニチンの食欲増進・消化酵素分泌促進作用に残された課題
    第7章 | カルニチンの抗炎症作用・抗酸化作用・抗アポトーシス作用
     1 はじめに
     2 炎症反応における転写因子NF-κBの役割
     3 ストレス応答反応とNrf2-Keap1系
     4 カルニチンの抗炎症作用・抗酸化作用・抗アポトーシス作用
     5 まとめ
    第8章 | カルニチンの定量法と薬物動態学
     1 はじめに
     2 古いカルニチンの分析測定法の概説
     3 現在使われているカルニチン測定法
     4 経口投与されたカルニチンの吸収と生物学的利用率
     5 カルニチンの体内分布
     6 カルニチンの代謝
     7 カルニチンの排泄
    第9章 | カルニチンの安全性
     1 はじめに
     2 食品としてのカルニチンの1日摂取量
     3 カルニチンのリスクアセスメント
     4 カルニチンと魚臭症
     5 カルニチンと動脈硬化
     6 その他のカルニチンの安全性に関する留意事項
    第10章 | 先天代謝異常症におけるカルニチン欠乏症
     1 はじめに
     2 有機酸血症におけるカルニチン欠乏症の成因と病態
     3 脂肪酸β酸化の概要とその異常症
     4 尿素サイクル異常症とカルニチン欠乏症
     5 先天代謝異常症に対するカルニチンの用法・用量
     6 ミトコンドリア病
     7 その他の先天代謝異常症とカルニチン
    第11章 | 経管栄養・TPN・特殊ミルクとカルニチン欠乏症
     1 経管栄養・TPN・特殊ミルクとカルニチン
     2 経腸栄養剤の種類とカルニチン含量
     3 経管栄養施行中の重症心身障がい児(者)のカルニチン欠乏症の報告
     4 静脈栄養におけるカルニチン欠乏症
     5 TPNによる肝障害
     6 セリアック病と心筋症
     7 特殊ミルクによるカルニチン欠乏症
     8 経管栄養で栄養管理されている患者のカルニチン欠乏症のモニタリング
    第12章 | バルプロ酸ナトリウムによるカルニチン欠乏症
     1 バルプロ酸ナトリウムの概略
     2 バルプロ酸による致死性肝毒性(valproate-1nduced hepatotox1c1ty:VHT)
     3 バルプロ酸による高アンモニア性脳症
      (valproate-1nduced hyperammonaem1c encephalopathy:VHE)
     4 VHTおよびVHEの疫学研究
     5 VHTおよびVHEの発症原因の研究の概観
     6 カルニチン補充療法
     7 小児てんかん患者へのカルニチン補充療法の推奨
     8 バルプロ酸による無症候性高アンモニア血症
     9 精神科におけるバルプロ酸による高アンモニア性脳症
     10 アンモニアの中枢毒性
     11 バルプロ酸中毒とカルニチン補充療法
     12 VHTやVHEの発症メカニズム
     13 まとめ
    第13章 | ピボキシル基含有抗菌薬によるカルニチン欠乏症
     1 ピボキシル基含有抗菌薬とは
     2 ピバリン酸の代謝
     3 ピボキシル基含有抗菌薬によるカルニチン欠乏の臨床薬理学的研究
     4 国内のピボキシル基含有抗菌薬によるカルニチン欠乏症の症例報告
     5 タンデムマス分析例におけるピボキシル基含有抗菌薬によるカルニチン欠乏症の検討
     6 レギュラトリーサイエンスの観点からの課題
     7 まとめ
    第14章 | 腎不全患者とカルニチン欠乏症
     1 はじめに
     2 保存期腎不全患者のカルニチン動態
     3 透析患者のカルニチン動態
     4 透析患者のカルニチン欠乏症の臨床症状とカルニチン補充療法
     5 透析患者の入院とカルニチン
     6 世界における透析患者に対するカルニチン補充療法の状況
     7 わが国の透析治療におけるカルニチン補充の役割
    第15章 | 肝臓疾患とカルニチン欠乏症
     1 はじめに
     2 肝疾患におけるカルニチン動態
     3 肝硬変患者の肝性脳症・高アンモニア血症
     4 肝硬変患者の重度の筋けいれん(こむら返り)へのカルニチンの効果
     5 肝硬変患者のエネルギー代謝異常とカルニチン投与の効果
     6 肝硬変患者の栄養状態,QOLおよびサルコペニアへのカルニチン投与の効果
     7 肝硬変患者の診療におけるカルニチン補充療法の位置付け
     8 NASH,NAFLDとカルニチン
     9 膵臓がんやNASH/NAFLD関連肝細胞がんとカルニチン動態
     10 まとめ
    第16章 | 循環器疾患とカルニチン欠乏症
     1 はじめに
     2 虚血性心疾患とカルニチン
     3 不整脈とカルニチン
     4 虚血性心疾患におけるカルニチン投与試験のメタアナリシス
     5 心不全とカルニチン
     6 末梢動脈疾患とカルニチン
    第17章 | その他の疾患とカルニチン
     1 はじめに
     2 インフルエンザ脳症とカルニチン
     3 ALSとカルニチン
     4 慢性疲労症候群とカルニチン
     5 炎症性腸疾患とカルニチン
     6 アルコール依存症とカルニチン
     7 ADHD/自閉症とカルニチン
     8 不妊症とカルニチン
    第18章 | カルニチン欠乏症の診断・治療指針
     1 はじめに
     2 カルニチン欠乏症の診断薬の必要性と診断薬保険適用の経緯
     3 カルニチン欠乏症の診断に適した血中カルニチン分画測定法
     4 血中カルニチン2 分画検査の実際
     5 酵素サイクリング法を用いたカルニチン2 分画検査の保険適用
     6 カルニチン欠乏症の診断・治療の概要
    第19章 | カルニチンに関する臨床薬理学的課題
     1 はじめに
     2 医薬品としてのカルニチンの開発史
     3 ドラッグラグ解消の流れとエルカルチンの適応拡大
     4 小児に使用される医薬品の開発について
     5 カルニチン欠乏症の診断薬の保険適用
     6 まとめ

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 カルニチンの発見

P.6 掲載の参考文献
6) Tomita M, Sendju Y:Uber die oxyaminoverbindungen, welche die biuret-reaktion zeigen. III. Spaltung der γ-amino-β-oxy-buttersaure in die optisch-activen komponenten. Hoppe Seylers Z Physiol Chem 169:263-277, 1927
15) Friedman S, Fraenkel GS:Carnitine. In:Sebrell WH Jr, Harris RS, editors. The vitamins, vol 5, 329-355, Academic Press, New York, 1972
21) McFarlane JE:Studies on the physiology of carnitine. University of Illinois the Graduate College, 1955
25) 深町千晴:ビタミンBTについて. ビタミン7:317-322, 1954

第2章 カルニチン回路の確立

P.23 掲載の参考文献
2) McFarlane JE:Studies on the physiology of carnitine. University of Illinois the Graduate College, 1955
6) Fritz IB:Facts and speculations about the function of carnitine. Med Bull(Ann Arbor) 25:382-389, 1959
64) Koizumi T, Nikaido H, Hayakawa J, et al:Infantile disease with microvesicular fatty infiltration of viscera spontaneously occurring in the C3H-H-2° strain of mouse with similarities to Reye's syndrome. Lab Animal 22:83-87, 1988
65) Kuwajima M, Kono N, Horiuchi M, et al:Animal model of systemic carnitine deficiency:analysis in C3H-H-2° strain of mouse associated with juvenile visceral steatosis. Biochem Biophys Res Commun 174:1090-1094, 1991
77) 辻彰:生体膜輸送の分子機構に関する生物薬剤学的研究. 薬誌122:1037-1058, 2002
80) 小泉昭夫:より合理的なフィールド遺伝疫学をめざして. 日衛誌65:37-47, 2010

第3章 カルニチンとは何か

P.56 掲載の参考文献
1) レボカルニチン製剤「エルカルチン(R)FF錠100mg」, 「エルカルチン(R)FF錠250mg」, 「エルカルチン(R)FF内用液10%」, 「エルカルチン(R)FF内用液10%分包5mL」, 「エルカルチン(R)FF内用液10%分包10mL」(大塚製薬株式会社)インタビューフォーム
17) 田中保, 下澤伸行:ペルオキシソームにおける脂肪酸代謝と疾患. 生化学90:14-20, 2018
19) 雨海照祥, 金子道夫, 田村俊世, 他:第1章 エネルギー消費の意義と問題 -エネルギー代謝論序説-. In:細谷憲政編著『今なぜエネルギー代謝か 生活習慣病予防のために』第一出版, 13-52, 2000
23) Chalmers RA, Roe CR, Tracey BM, et al:Secondary carnitine insufficiency in disorders of organic acid metabolism:modulation of acyl-CoA/CoA ratios by L-carnitine in vivo. Biochem Soc Trans 11:724-725, 1983(学会発表要旨)
53) 光本泰秀:食薬区分と"カルニチン". 特定非営利活動法人 医療教育研究所. 代替医療情報. (https://www.ime.or.jp/daitai/daitai29.html)
54) 松島ゆき子, 門間公夫, 大石充男:食品としての利用を認められた医薬品成分(ガンマアミノ酪酸, クルクミン, カルニチン)を含有する健康食品の実態調査について. 東京健康安全研セ年報64:113-118, 2013
66) Dinicola S, Fuso A, Cucina A, et al:Natural products -alpha-lipoic acid and acetyl-L-carnitine- in the treatment of chemotherapy-induced peripheral neuropathy. Eur Rev Med Pharmacol Sci 22:4739-4754, 2018
69) Hudson SA, Tabet N:Acetyl-l-carnitine for dementia. Cochrane Database Syst Rev 2003:CD003158, 2003
70) 安藤進:カルニチンの脂質栄養効果と脳の抗老化作用の研究. 脂質栄養学19:19-23, 2010

第4章 カルニチンのホメオスタシス

P.77 掲載の参考文献
7) 多田真瑳子, 杉山理, 小澤高将:食品中カルニチン含量の酵素法による検討. 日栄・食糧会誌 37:13-17, 1984
11) 山下麻美, 加藤陽二, 吉村美紀:シカ肉に含まれるカルニチンおよびそのアシル化体含有量の加熱調理による影響. 日食科工会誌61:178-181, 2014
15) Olson AL, Rebouche CJ:γ-butyrobetaine hydroxylase activity is not rate limiting for carnitine biosynthesis in the human infant. J Nutr 117:1024-1031, 1987
25) Tanphaichitr V, Broquist HP:Role of lysine and ε-N-trimethyllysine in carnitine biosynthesis. II. Studies in the rat. J Biol Chem 248:2176-2181, 1973
26) Horne DW, Broquist HP:Role of lysine and ε-N-trimethyllysine in carnitine biosynthesis. I. Studies in neurospora crassa. J Biol Chem 248:2170-2175, 1973
28) Henderson LM, Nelson PJ, Henderson L:Mammalian enzymes of trimethyllysine conversion to trimethylaminobutyrate. Fed Proc 41:2843-2847, 1982
29) Englard S:Hydroxylation of γ-butyrobetaine to carnitine in human and monkey tissues. FEBS Lett 102:297-300, 1979
35) Rebouche CJ:Kinetics, pharmacokinetics, and regulation of L-carnitine and acetyl-L-carnitine metabolism. Ann N Y Acad Sci 1033:30-41, 2004
41) Wu X, Huang W, Prasad PD, et al:Functional characteristics and tissue distribution pattern of organic cation transporter 2(OCTN2), an organic cation/carnitine transporter. J Pharmacol Exp Ther 290:1482-1492, 1999
42) Ohashi R, Tamai I, Yabuuchi H, et al:Na+-dependent carnitine transport by organic cation transporter (OCTN2):its pharmacological and toxicological relevance. J Pharmacol Exp Ther 291:778-784, 1999
58) Manz F, Waldherr R, Fritz HP, et al:Idiopathic de Toni-Debre-Fanconi syndrome with absence of proximal tubular brush border. Clin Nephrol 22:149-157, 1984

第5章 カルニチン欠乏症とは何か

P.109 掲載の参考文献
6) 杉山成司:カルニチン欠乏症. 小児内科28:284-289, 1996
8) Angelini C, Vergani L, Martinuzzi A:Clinical and biochemical aspects of carnitine deficiency and insufficiency:transport defects and inborn errors of β-oxidation. Crit Rev Clin Lab Sci 29:217-242, 1992
13) Riley S, Rutherford S, Rutherford PA:Low carnitine levels in hemodialysis patients:relationship with functional activity status and intra-dialytic hypotension. Clin Nephrol 48:392-393, 1997
14) Marin VB, Azocar M, Molina M, et al:Total carnitine and acylated carnitine ratio:relationship of free carnitine with lipid parameters in pediatric dialysis patients. Adv Per Dial 22:130-135, 2006
28) 平田克彦, 吉岡史夫, 江藤仁治, 他:カルニチン欠損症:治療可能な心筋症か. J Cardiogr 16:217-225, 1986
33) von Petrykowski W, Ketelsen UP, SchmidtSommerfeld E, et al:Primary systemic carnitine deficiency under successful therapy:clinical, biochemical, ultrahistochemical and renal clearance studies. Clin Neuropathol 4:63-71, 1985
39) Tein I:Role of carnitine and fatty acid oxidation and its defects in infantile epilepsy. J Child Neurol 17:3S57-3S83, 2002
42) Engel AG:Chapter 57. Carnitine Deficiency Syndromes and Lipid Storage Myopathies. Myology:Basic and Clinical Vol2, (Engel AG, Banker BQ), 1663-1696, McGraw-Hill, New York, 1986
45) 高柳正樹:カルニチン欠乏症および2次性カルニチン欠乏症. 小児科53:1271-1279, 2012
46) 桑島正道:続発性カルニチン欠乏症. 日本臨牀 60:706-709, 2002
47) 杉山成司, 和田義郎:B カルニチン代謝異常-カルニチン欠乏症. <新小児医学大系>年刊版. 小児医学の進歩'89C, 小林登監修, 155-169, 中山書店, 1989
50) 小泉昭夫:より合理的なフィールド遺伝疫学をめざして. 日衛生会誌 65:37-47, 2010
57) 日本先天代謝異常学会編:新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン2019, 第24章全身性カルニチン欠乏症(OCTN2異常症), 228-239, 診断と治療社, 2019
60) Olpin SE:Fatty acid oxidation defects as a cause of neuromyopathic disease in infants and adults. Clin Lab 51:289-306, 2005
66) Larson A, Goodman S:Glutaric Acidemia Type 1. GeneReviews(R) [Internet], (Adam MP, Ardinger HH, Pagon RA, et al), University of Washington, Seatle, 2019
67) Manoli I, Sloan JL, Venditti CP:Isolated methylmalonic acidemia. GeneReviews(R) [Internet], (Adam MP, Ardinger HH, Pagon RA, et al), University of Washington, Seattle, 2005
69) 重松陽介, 畑郁江:有機酸代謝異常症. 小児臨 59:635-641, 2006
70) 山口清次:有機酸代謝異常:概論. 別冊日本臨牀 先天代謝異常症候群(上巻)18:261-266, 1998
71) 北川照男, 松田一郎, 多田啓也, 他:有機酸代謝異常症および脂肪酸酸化酵素異常症の治療ガイドラインの検討専門委員会報告. 特殊ミルク情報39:58-67, 2003
79) Olson AL, Rebouche CJ:γ-butyrobetaine hydroxylase activity is not rate limiting for carnitine biosynthesis in the human infant. J Nutr 117:1024-1031, 1987
84) 大谷宜伸, 東明正, 松田一郎:母乳および各種人工乳中のカルニチン含量について. 日小児会誌88:1943-1949, 1984
87) 高柳正樹, 沖本由理, 角田治美:わが国でみられるビタミン欠乏症の原因と対応. 小児内科41:1289-1292, 2009
88) 児玉浩子, 清水俊明, 瀧谷公隆, 他:特殊ミルク・経腸栄養剤使用時のピットホール. 日小児会誌116:637-654, 2012
89) 高柳正樹:乳児用特殊医療用調製粉乳(特殊ミルク)の適応と問題点. 小児内科46:1063-1066, 2014
90) 児玉浩子:経腸栄養剤・治療用ミルク使用で注意すべき栄養素欠乏. 脳と発達46:5-9, 2014
100) 位田忍, 蛇口達造:Child first, Go together ! 成長のきせき-軌跡・奇跡-をともに歩もう. 日小児栄消肝会誌27:1-5, 2013
105) 野崎章仁, 楠隆, 余田篤:エレンタール(R)の長期使用によりカルニチン・セレン欠乏を認めたクローン病の1例. 日小児栄消肝会誌29:8-12, 2015
108) Uslu N, Demir H, Karagoz T, et al:Dilated cardiomyopathy in celiac disease:role of carnitine deficiency. Acta Gastroenterol Belg 73:530-531, 2010
109) Tanphaichitr V, Leelahagul P:Carnitine metabolism and human carnitine deficiency. Nutrition 9:246-254, 1993
121) Gahl WA, Thoene JG, Schneider JA:Cystinosis:A Disorder of Lysosomal Membrane Transport. The Metabolic & Molecular Bases of Inherited Disease, (Scriver CR, Beaudet AL, Sly WS, et al), 8th ed, Chapter 199, 5085-5108, McGraw-Hill, New York, 2001
124) Nussbaum RL, Suchy SF:The Oculocerebrorenal Syndrome of Lowe (Lowe Syndrome). The Metabolic & Molecular Bases of Inherited Disease, (Scriver CR, Beaudet AL, Sly WS, et al), 8th ed, Chapter 252, 6257-6266, McGraw-Hill, New York, 2001
127) Pfendner EG, Lucky AW:Dystrophic Epidermolysis Bullosa. 2006 Aug 21 [updated 2018 Sep 13]. GeneReviews(R)[Internet], (Adam MP, Ardinger HH, Pagon RA, et al), University of Washington, Seattle, 1993-2022
131) Wanner C, Forstner-Wanner S, Rossle C, et al:Carnitine metabolism in patients with chronic renal failure:effect of L-carnitine supplementation. Kidney Int 32:S132-S135, 1987
136) Guarnieri G, Toigo G, Crapesi L, et al:Carnitine metabolism in chronic renal failure. Kidney Int 32:S116-S127, 1987
140) Aguilar-Kitsu A, Ibarra-Cazares P, Mendoza-Guevara L, et al:Frequency of low carnitine levels in children on dialysis. Adv Perit Dial 22:208-210, 2006
141) 川原和彦, 佐藤隆史, 川村研, 他:腹膜透析患児の心筋症に対するカルニチン投与の効果. 日小児腎不全会誌15:224-227, 1995
165) 伊藤進, 吉川徳茂, 板橋家頭夫, 他:ピボキシル基含有抗菌薬投与による二次性カルニチン欠乏症への注意喚起(日本小児科学会薬事委員会報告). 日小児会誌116:804-806, 2012
166) 医薬品医療機器総合機構:PMDAからの医薬品適正使用のお願い. ピボキシル基を有する抗菌薬投与による小児等の重篤な低カルニチン血症と低血糖について. 2012年4月No.8. https://www.pmda.go.jp/files/000143929.pdf
167) 日本耳科学会, 日本小児耳鼻咽喉科学会, 日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会編:小児急性中耳炎診療ガイドライン2018. 金原出版, 2018
168) 保富宗城, 柳原克紀, 石和田稔彦, 他:気道感染症の抗菌薬適正使用に関する提言(日本感染症学会 気道感染症抗菌薬適正使用委員会報告). 感染症誌93:623-642, 2019
169) 秋山聡香, 藤永英志, 兼重昌夫, 他:シベレスタット投与により低カルニチン血症をきたした新生児例. 日周産期・新生児会誌49:695, 2013
178) Yaris N, Ceviz N, Coskun T, et al:Serum carnitine levels during the doxorubicin therapy. Its role in cardiotoxicity. J Exp Clin Cancer Res 21:165-170, 2002
179) De Leonardis V, Neri B, Bacalli S, et al:Reduction of cardiac toxicity of anthracyclines by L-carnitine:preliminary overview of clinical data. Int J Clin Pharm Res 5:137-142, 1985
193) Fudickar A, Bein B:Propofol infusion syndrome:update of clinical manifestation and pathophysiology. Minerva Anesthesiol 75:339-344, 2009
197) 岡崎薫:Propofol infusion syndrome. 臨床麻酔 33:329-348, 2009
198) De Simone C, Ferrari M, Lozzi A, et al:Vitamins and immunity:II. Influence of L-carnitine on the immune system. Acta Vitaminol Enzymol 4:135-140, 1982
210) Ohashi R, Tamai I, Yabuuchi H, et al:Na+-dependent carnitine transport by organic cation transporter (OCTN2):its pharmacological and toxicological relevance. J Pharmacol Exp Ther 291:778-784, 1999
211) 山口清次:乳幼児突然死症候群(SIDS)と先天代謝異常症. 母子健康情報53:39-45, 2006
212) 堀池喜八郎:代謝生化学の講義をして. 生化学84:623, 2012
222) Koizumi T, Nikaido H, Hayakawa J, et al:Infantile disease with microvesicular fatty infiltration of viscera spontaneously occurring in the C3H-H-2° strain of mouse with similarities to Reye's syndrome. Lab Anim 22:83-87, 1988
223) Kuwajima M, Kono N, Horiuchi M, et al:Animal model of systemic carnitine deficiency:analysis in C3H-H-2° strain of mouse associated with juvenile visceral steatosis. Biochem Biophys Res Commun 174:1090-1094, 1991
236) Bianchi PB, Lehotay DC, Davis AT:Carnitine supplementation ameliorates the steatosis and ketosis induced by pivalate in rats. J Nutr 126:2873-2879, 1996
238) Tsoko M, Beauseigneur F, Gresti J, et al:Enhancement of activities relative to fatty acid oxidation in the liver of rats depleted of L-carnitine by D-carnitine and a γ-butyrobetaine hydroxylase inhibitor. Biochem Pharmacol 49:1403-1410, 1995

第6章 カルニチンの食欲増進・消化酵素分泌促進作用

P.135 掲載の参考文献
3) Charlier R:Action of dicarnitine on the cardiovascular system on some digestive secretions. Arch Int Pharmacodyn Ther 98:251-254, 1954
4) Charlier R:Effects of bicarnesine on vagal excitability. C R Seances Soc Biol Fil 149:934-937, 1955
5) Charlier R:About the pharmacology of bicarnesine. Arch Int Pharmacodyn Ther 106:184-198, 1956
6) Canlorbe P, Deltour G, Borniche P, et al:Essais therapeutiques d'un derive stable de la carnitine. Son action sur les fonctions digestives et la croissance ponderale. Ann Pediatr Semaine Hospitaux 32:276-279, 1956
7) Borniche P, Brandel M, Canlorbe P, et al:Effect of a synthetic carnitine compound on the blood during therapy of post-infectious anorexias in childhood. Sem Hop 34:2515-2517, 1958
8) Alexander F:Effect of a carnitine derivative on digestive functions and weight increase in young children in preventoria. Acta Paediatr Belg 10:170-175, 1956
10) Kunze D, Rotzsch W, Strack E:On the effect of carnitine on pancreatic secretion. Dtsch Z Verdau Stoffwechselkr 22:97-101, 1962
11) Kunze D, Drechsler R, Rotzsch R, et al:On the secretory effect of(-)-carnitine on the human pancreas after enteral application. Dtsch Z Verdau Stoffwechselkr 23:137-142, 1963
12) 阿部達夫, 安部井徹, 安部井ルミ子:モノカミン(Carnitine chloride)の使用経験. 新薬と臨10:197-199, 1961
13) 厚生労働省:薬発第385号. 医薬品再評価結果及びこれに基づく措置について-その22. 消化器官用剤評価結果 その9, 2. カルニチンの塩類. 昭和59年6月1日, http://www.fpmaj-saihyoka.com/efficacy/data/05/05_19840601-385.pdf
14) 日医工株式会社:エントミン(R)注200mg インタビューフォーム 第10版 2019年3月改訂. 日本標準商品分類番号872336. https://www.nichiiko.co.jp/medicine/file/45500/interview/45500_interview.pdf
15) 徳光亜矢:重症心身障害児(者)の特徴に配慮した経腸栄養剤の使い分け. 日重症心身障害会誌 42:35-43, 2017
17) Murata S, Inoue K, Aomatsu T, et al:Supplementation with carnitine reduces the severity of constipation:a retrospective study of patients with severe motor and intellectual disabilities. J Clin Biochem Nutr 60:121-124, 2017
23) 宮川卓:ナルコレプシーと脂肪酸代謝. 医のあゆみ238:199-200, 2011
25) Miyagawa T, Kawamura H, Obuchi M, et al:Effects of oral L-carnitine administration in narcolepsy patients:a randomized, double-blind, cross-over and placebo-controlled trial. PLoS One 8:e53707, 2013

第7章 カルニチンの抗炎症作用・抗酸化作用・抗アポトーシス作用

P.174 掲載の参考文献
1) 菱川慶一, 中木敏夫:薬の標的としての転写因子NF-κB. 日薬理誌118:197-202, 2001
12) Davinelli S, Saso L, D'Angeli F, et al:Astaxanthin as a modulator of Nrf2, NF-κB, and their crosstalk:molecular mechanisms and possible clinical applications. Molecules 27:502, 2022
23) 坂下碧, 田中哲洋, 南学正臣:バルドキソロンメチルの糖尿病性腎臓病に対する効果. 日腎会誌61:482-489, 2019
26) Geismann C, Arlt A, Sebens S, et al:Cytoprotection "gone astray":Nrf2 and its role in cancer. Onco Targets Ther 7:1497-1518, 2014
28) 伊東健:Nrf2 酸化ストレス応答系による病態制御. 生化学81:447-455, 2009
29) 伊東健, 蝦名真行:細胞の酸化ストレス耐性に関わるシグナル伝達系. Nrf2/Keap1 シグナリングと自己防衛機能. 化と生50:423-429, 2012
30) 田口恵子:二つのタンパク質分解系による統合的なNrf2の制御メカニズム. 生化学88:630-638, 2016
32) Bellezza I, Mierla AL, Minelli A:Nrf2 and NF-κB and their concerted modulation in cancer pathogenesis and progression. Cancers(Basel) 2:483-497, 2010
33) Wardyn JD, Ponsford AH, Sanderson CM:Dissecting molecular cross-talk between Nrf2 and NF-κB response pathways. Biochem Soc Trans 43:621-626, 2015
36) Blanca AJ, Ruiz-Armenta MV, Zambrano S, et al:L-carnitine ameliorates the oxidative stress response to angiotensin II by modulating NADPH oxidase through a reduction in protein kinase c activity and NF-κB translocation to the nucleus. Food Chem 228:356-366, 2017
57) Liu SH, Zhang YC:Effect of levocarnitine on cerebral ischemia-reperfusion rats via activating Nrf2/ARE signaling pathway. Eur Rev Med Pharmacol Sci 23:8168-8174, 2019
68) Modanloo M, Shokrzadeh M:Analyzing mitochondrial dysfunction, oxidative stress, and apoptosis:potential role of L-carnitine. Iran J Kidney Dis 13:74-86, 2019
77) Suchitra MM, Ashalatha VL, Sailaja E, et al:The effect of L-carnitine supplementation on lipid parameters, inflammatory and nutritional markers in maintenance hemodialysis patients. Saudi J Kidney Dis Transpl 22:1155-1159, 2011
90) Li M, Xu S, Geng Y, et al:The protective effects of L-carnitine on myocardial ischaemiareperfusion injury in patients with rheumatic valvular heart disease undergoing CPB surgery are associated with the suppression of NF-κB pathway and the activation of Nrf2 pathway. Clin Exp Pharmacol Physiol 46:1001-1012, 2019
91) 渡邉健太郎:高齢者の食事管理. 日大医誌78:215-221, 2019
93) 白木亮, 華井竜徳:肝疾患におけるサルコペニアの疫学と臨床的意義. 日消誌115:424-429, 2018
96) 本田浩一, 秋澤忠男:MIA 症候群とは? 臨透析29:1175-1180, 2013
98) 山田純生, 足立拓史:心不全におけるフレイル発生機序. 日臨生理会誌49:125-129, 2019
100) 大澤匡弘, 森直治, 川村和美, 他:がん悪液質発症の分子機構とその治療への応用. 日緩和医療薬誌5:31-37, 2012
101) 天野晃滋, 石木寛人:がん悪液質の病態生理と緩和ケアでの治療戦略における栄養サポートの重要性. Palliat Care Res 12:401-407, 2017
103) 平坂勝也:廃用性筋萎縮予防に関する分子栄養学的研究. 日栄・食糧会誌67:291-297, 2014

第8章 カルニチンの定量法と薬物動態学

P.195 掲載の参考文献
11) よくわかる新生児マススクリーニングガイドブック. 山口清次編, 診断と治療社, 2019
12) 日本先天代謝異常学会編:新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン2019. 診断と治療社, 2019
14) 津島慶三, 加瀬尚澄:血中カルニチンの測定法. 臨透析16:167-173, 2000
15) 杉山成司:カルニチン. 小児診療59(suppl):181-185, 1996
16) 伊丹儀友, 青山真也, 工藤靖夫, 他:酵素サイクリング法を測定原理とするカルニチン測定試薬KDK-1201 の臨床的評価. 臨検58:651-658, 2014
25) Fornasini G, Evans AM:Analysis of free carnitine in plasma of ESRD patients undergoing chronic dialysis:what is the best assay? Dial Transplant 32:S1-S12, 2003
27) Segre G, Bianchi E, Corsi M, et al:Plasma and urine pharmacokinetics of free and of short-chain carnitine after administration of carnitine in man. Arzneimittelforschung 38:1830-1834, 1988
28) Rizza V, Lorefice N, Rizza N, et al:Pharmacokinetics of L-carnitine in human subjects. Chapter 4, L-carnitine and its role in medicine:from function to therapy, (Ferrari R, DiMauro S, Sherwood G, et al), 63-77, Academic Press, New York, 1992
32) 中島光好, 滝口祥令, 水野淳宏, 他:アース製薬株式会社社内報告書 L-塩化カルニチン(LC-80)の第一相試験, 1986
34) Angelini C, Vergani L, Martinuzzi A:Clinical and biochemical aspects of carnitine deficiency and insufficiency:transport defects and inborn errors of β-oxidation. Crit Rev Clin Lab Sci 29:217-242, 1992
38) Marzo A, Martelli EA, Mancinelli A, et al:Protein binding of L-carnitine family components. Eur J Drug Metab Pharmacokinet 3:364-368, 1991
39) Brass EP, Hoppel CL, Hiatt WR:Effect of intravenous L-carnitine on carnitine homeostasis and fuel metabolism during exercise in humans. Clin Pharmacol Ther 55:681-692, 1994
45) Khairallah EA, Wolf G:Carnitine decarboxylase. The conversion of carnitine to β-methylcholine. J Biol Chem 242:32-39, 1967
48) Rebouche CJ:Kinetics, pharmacokinetics, and regulation of L-carnitine and acetyl-L-carnitine metabolism. Ann N Y Acad Sci 1033:30-41, 2004

第9章 カルニチンの安全性

P.219 掲載の参考文献
1) 厚生労働省医薬食品局 食品安全部基準審査課長:食安基発第0601001号「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」の食品衛生法上の取扱いの改正について(平成16年6月1日), および食安基発第1105001号「「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」の食品衛生法上の取扱いの改正について」の一部改正について(平成16年11月5日)
3) Siliprandi N, Di Lisa F, Menabo R, et al:Transport and functions of carnitine in muscles. J Clin Chem Clin Biochem 28:303-306, 1990
8) 日本先天代謝異常学会編:新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン2015, 第19章全身性カルニチン欠乏症(OCTN-2異常症), 155-163, 診断と治療社, 2015
9) 大塚製薬株式会社:エルカルチンFF錠100mg, エルカルチンFF錠250mg, エルカルチンFF内用液10%, エルカルチンFF内用液10%分包5mL, エルカルチンFF内用液10%分包10mL 医薬品インタビューフォーム第11版(2021年8月改訂). https://www.otsuka-elibrary.jp/pdf_viewer/index.html?f=/file/1032/lfo_if.pdf#page=1
12) Messenger J, Clark S, Massick S, et al:A review of trimethylaminuria (fish odor syndrome). J Clin Aesthet Dermatol 6:45-48, 2013
19) Sinatra ST:The Sinatra Solution:Metabolic Cardiology. Basic Health Publications, North Bergen, 2008
21) 馬場敦子, 合田典子, 白井喜代子, 他:看護系女子学生の飲食物による1日の水分摂取量と排尿量に関する調査研究. 栄養誌59:19-25, 2001
44) Kim RB, Morse BL, Djurdjev O, et al:Advanced chronic kidney disease populations have elevated trimethylamine N-oxide levels associated with increased cardiovascular events. Kidney Int 89:1144-1152, 2016
51) Iso H, Kobayashi M, Ishihara J, et al:Intake of fish and n3 fatty acids and risk of coronary heart disease among Japanese:the Japan Public Health Center-Based (JPHC) Study Cohort I. Circulation 113:195-202, 2006
52) Yamagishi K, Iso H, Date C, et al:Fish, ω-3 polyunsaturated fatty acids, and mortality from cardiovascular diseases in a nationwide community-based cohort of Japanese men and women:the JACC (Japan Collaborative Cohort Study for Evaluation of Cancer Risk) study. J Am Coll Cardiol 52:988-996, 2008
53) 山岸良匡, 堀幸, 磯博康:魚・ω-3 系多価不飽和脂肪酸摂取と循環器疾患との関連. 日本臨牀71:1552-1557, 2013
76) 日医工株式会社:エントミン注200mg 添付文書 第9版(2019年3月改訂)
77) 日本医薬情報センター:日本医薬品集(医療用医薬品)1974年版. 塩化カルニチン, 96
78) 日本医薬情報センター:日本医薬品集(医療薬)1993年版. 塩化カルニチン, 294
82) U.S Food & Drug Administration:Development of new stereoisomeric drugs (May 1, 1992), https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/development-new-stereoisomeric-drugs

第10章 先天代謝異常症におけるカルニチン欠乏症

P.238 掲載の参考文献
1) 日本先天代謝異常学会編:新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン2019. 診断と治療社, 2019
2) よくわかる新生児マススクリーニングガイドブック. 山口清次編集, 診断と治療社, 2019
3) 日本先天代謝異常学会編:症例から学ぶ先天代謝異常症~日常診療からのアプローチ~. 診断と治療社, 2009
4) 日本先天代謝異常学会編:先天代謝異常症Diagnosis at a Glance. 診断と治療社, 2011
5) 実践! 先天代謝異常症 栄養食事指導ケースブック. 位田忍, 酒井規夫, 新宅治夫, 塚田定信, 長井直子, 西本裕紀子編集, 診断と治療社, 2014
6) 特殊ミルク共同安全開発委員会編:タンデムマス導入にともなう新しいスクリーニング対象疾患の治療指針(特殊ミルク情報別刷), 2007
7) 小児科学・新生児学テキスト 全面改訂第4版. 阿部敏明, 飯沼一宇, 吉岡博編集, 204-226, 診断と治療社, 2003
8) 山口清次:ミトコンドリアβ酸化系酵素の概要. 日本臨牀60(増刊号4):88-93, 2002
9) 山口清次:ミトコンドリア・アシル-CoA 脱水素酵素(VLCAD, LCAD, MCAD, SCAD). 日本臨牀60(増刊号4):94-97, 2002
10) Izai K, Uchida Y, Orii T, et al:Novel fatty acid β-oxidation enzymes in rat liver mitochondria. I. Purification and properties of very-long-chain acyl-coenzyme A dehydrogenase. J Biol Chem 267:1027-1033, 1992
11) Uchida Y, Izai K, Orii T, et al:Novel fatty acid β-oxidation enzymes in rat liver mitochondria. II. Purification and properties of enoyl-coenzyme A(CoA) hydratase/3-hydroxyacyl-CoA dehydrogenase/3-ketoacyl-CoA thiolase trifunctional protein. J Biol Chem 267:1034-1041, 1992
12) 山口清次:有機酸・脂肪酸代謝異常研究の進歩. 日先天代謝異常会誌20:26-36, 2004
20) 後藤雄一:ミトコンドリア病(広義)の概念と分類. 日本臨牀60(増刊号4):213-217, 2002
21) 後藤雄一:ミトコンドリア病(狭義)の概念と分類に関する問題点. 日本臨牀60(増刊号4):221-223, 2002
22) 後藤雄一:ミトコンドリア病(狭義)の臨床的表現型による分類. 日本臨牀60(増刊号4):499-500, 2002
23) 古賀靖敏:ミトコンドリア病の診断と治療. 脳と発達42:124-129, 2010
33) 古賀靖敏:MELAS に対するL-アルギニン療法. 臨神経48:1010-1012, 2008
37) 日本ミトコンドリア学会編:ミトコンドリア病診療マニュアル2017. 診断と治療社, 2016

第11章 経管栄養・TPN・特殊ミルクとカルニチン欠乏症

P.260 掲載の参考文献
7) 児玉浩子, 清水俊明, 瀧谷公隆, 他:特殊ミルク・経腸栄養剤使用時のピットホール. 日小児会誌116:637-654, 2012
8) 惠谷ゆり:重度心身障害児における経腸栄養管理の実際. 小児保健研79:10-19, 2020
9) 荻野晃:静脈・経腸栄養剤投与にともなうL-カルニチン欠乏症と治療. 外科と代謝・栄54:71-76, 2020
10) 徳光亜矢:重症心身障害児(者)の特徴に配慮した経腸栄養剤の使い分け. 日重症心身障害会誌 42:35-43, 2017
11) 曹英樹:小児の栄養管理における静脈栄養の意義と実際. 日静脈経腸栄養会誌33:831-834, 2018
12) 日本流動食協会:I. 濃厚流動食の種類, https://www.ryudoshoku.org/howto/use1
15) 越智史博, 大森啓充, 日野香織, 他:経管栄養施行中の重症心身障害児における二次性カルニチン欠乏症の検討. 日小児会誌115:1314-1320, 2011
16) 大瀧潮, 小沢浩, 石塚丈広, 他:経管栄養時に認めた低アルブミン血症と血清カルニチン値の検討. 脳と発達44:374-377, 2012
17) 小沢浩:重症心身障害患児者における栄養管理-カルニチンを中心として-. 日重症心身障害会誌37:101-106, 2012
18) 小沢愉理, 野村芳子, 雨宮馨, 他:重症心身障害児者における二次性低カルニチン血症に対する少量L-カルニチン投与. 日重症心身障害会誌41:357-362, 2016
19) 脇坂晃子, 新井田要, 山田晋也, 他:重症心身障害児(者)における経腸栄養剤と抗てんかん薬による低カルニチン血症発症の検討. 脳と発達45:445-450, 2013
20) 脇坂晃子:重症心身障害児(者)における低カルニチン血症のリスク管理-小児科の立場から-. 日重症心身障害会誌40:103-108, 2015
21) 加藤聰:Valproate sodium による低カルニチン血症. 脳と発達45:17-20, 2013
22) 竹田洋子, 富和清隆, 金一, 他:重症心身障害児・者へのレボカルニチン投与後のカルニチンおよび生化学的検査値の変化. 日小児会誌118:1208-1212, 2014
23) 上野佳代子, 田邉佳那, 藤希望, 他:長期経管栄養中の神経筋疾患患者のカルニチン欠乏の現状について. 臨栄125:635-639, 2014
24) 六車朋子, 大森啓充, 竹田育子, 他:長期経管栄養施行中の神経難病患者における栄養評価-特に微量元素とカルニチンについて-. 日臨栄会誌37:36-43, 2015
25) 多田羅勝義, 石川悠加, 市原典子, 他:国立病院機構における神経筋疾患の長期人工呼吸の実態-人工呼吸器の標準化に向けて-. 医療64:257-264, 2010
26) 三上順子, 樋口浩司, 中井健一, 他:筋ジストロフィー病棟入院患者の重症度・看護必要度の検討. 医療64:322-327, 2010
27) 多田羅勝義, 石川悠加, 今井尚志, 他:国立病院機構施設における長期人工呼吸患者の実態(第三報). 日呼吸ケアリハ会誌19:151-155, 2009
28) 多田羅勝義, 神野進:Duchenne型筋ジストロフィーの人工呼吸管理とその予後. 医療62:566-571, 2008
29) 多田羅勝義, 福永秀敏, 川井充:国立病院機構における筋ジストロフィー医療の現状. 医療60:112-118, 2006
30) 松村剛, 齊藤利雄, 藤村晴俊, 他:Duchenne muscular dystrophy 患者の経時的死因分析. 臨神経51:743-750, 2011
31) 小牧宏文:筋ジストロフィーのbest supportive care. 日小児会誌116:655-665, 2012
33) 渡邉誠司:神経・筋疾患におけるL-カルニチン欠乏症と治療. 外科と代謝・栄54:77-80, 2020
40) 大橋祐介, 五味明, 杉山彰英, 他:P-144 長期TPN 管理中に二次性カルニチン欠乏症状を呈した超低出生体重児の1例. 日小外会誌45:595, 2009
41) 田附裕子, 澤井利夫, 曹英樹, 他:P-145 長期TPN 症例におけるL-カルニチン投与の必要性について-短腸症候群症例の治療経験より. 日小外会誌45:595, 2009
48) 田中芳明, 八木実:栄養代謝トピックス TPNに伴う肝障害の病因・病態. 医のあゆみ218:409-412, 2006
50) 久松千恵子, 大片祐一, 西島栄治:静脈栄養関連肝障害に対する栄養管理. 小児外科43:403-407, 2011
54) Ottery FD:Nutritional consequences of reoperative surgery in recurrent malignancy. Semin Oncol 20:528-537, 1993
63) Uslu N, Demir H, Karagoz T, et al:Dilated cardiomyopathy in celiac disease:role of carnitine deficiency. Acta Gastroenterol Belg 73:530-531, 2010
64) 山本重則, 大竹明, 高柳正樹, 他:治療用特殊ミルク使用中の乳児のカルニチン欠乏について-血漿遊離カルニチン値測定および中性脂肪からのケトン体産生能による検討-. 日小児会誌89:2488-2494, 1985
65) 高柳正樹, 沖本由理, 角田治美:わが国でみられるビタミン欠乏症の原因と対応. 小児内科41:1289-1292, 2009
66) 高柳正樹:乳児用特殊医療用調製粉乳(特殊ミルク)の適応と問題点. 小児内科46:1063-1066, 2014
67) 位田忍, 岩崎裕治, 内田恵一, 他:カルニチン欠乏症の診断・治療指針 2018, https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf
68) 阿部博紀, 金沢正樹, 大竹明, 他:アミノ酸調整粉末(605Z)によると思われるビオチン欠乏症の1例. 日先天代謝異常会誌(抄録集)7:172, 1991
69) 後藤敦子, 石田明, 新井浩和, 他:MCT ミルクによりジカルボン酸尿症, カルニチン欠乏症をきたした超未熟児例. 日新生児会誌28:710, 1992
71) 虫本雄一, 竹谷健, 小林弘典, 他:アレルギー用特殊ミルクのビオチン欠乏による難治性湿疹8例の検討. 日小児アレルギー会誌22:661, 2008
72) 虫本雄一, 竹谷健, 長谷川有紀, 他:ステロイド抵抗性の難治性アトピー性皮膚炎として加療されていたビオチン欠乏の1例. アレルギーの臨30:543-547, 2010
73) 小松寿里, 大浦敏博, 北村太郎, 他:アレルギー用ミルクの長期使用によりビオチンおよびカルニチン欠乏症を来した1例. 仙台病医誌32:43-48, 2012
74) 野崎章仁, 楠隆:乳清たんぱく質加水分解乳の長期使用によりビオチン・カルニチン・セレン欠乏を認めた1例. 日小児栄消肝会誌28:69-76, 2014

第12章 バルプロ酸ナトリウムによるカルニチン欠乏症

P.326 掲載の参考文献
1) Lopez-Munoz F, Baumeister AA, Hawkins MF, et al:The role of serendipity in the discovery of the clinical effects of psychotropic drugs:beyond of the myth. Actas Esp Psiquiatr 40:34-42, 2012
2) 協和キリン株式会社:デパケンインタビューフォーム 2021年12月改訂(第2版), 2021
4) 斉尾武郎, 栗原雅直:治験によらない適応拡大. 「二課長通知」のインパクト-バルプロ酸ナトリウムのケースを中心に. 臨評価31:587-601, 2004
5) 「認知症疾患診療ガイドライン」作成委員会編:第3章 治療 CQ 3C-2認知症者のけいれんを含めたてんかんの対応はどのように行うか, 認知症疾患診療ガイドライン2017, 94, 2017
31) 兼子直, Nau H:第9章 肝毒性とバルプロ酸の代謝産物, 改訂版 バルプロ酸の臨床薬理 より良い使い方を求めて, 92, ライフ・サイエンス, 2006
51) Melegh B, Kerner J, Kispal G, et al:Effect of chronic valproic acid treatment on plasma and urine carnitine levels in children:decreased urinary excretion. Acta Paediatr Hung 28:137-142, 1987
58) Bjorge SM, Baillie TA:Inhibition of medium-chain fatty acid β-oxidation in vitro by valproic acid and its unsaturated metabolite, 2-n-propyl-4-pentenoic acid. Biochem Biophys Res Commun 132:245-252, 1985
59) Bjorge SM, Baillie TA:Studies on the beta-oxidation of valproic acid in rat liver mitochondrial preparations. Drug Metab Dispos 19:823-829, 1991
61) Silva MF, Ruiter JP, IJlst L, et al:Differential effect of valproate and its Δ2- and Δ4-unsaturated metabolites, on the β-oxidation rate of long-chain and medium-chain fatty acids. Chem Biol Interact 137:203-212, 2001
69) 金山学, 杉山成司, 森下秀子, 他:バルプロ酸服用患者におけるミトコンドリアの機能に与える影響について. 脳と発達17:507-513, 1985
71) 有本潔, 桜川宣男, 末広牧子, 他:バルプロ酸服用患児における13C-パルミチン酸呼気テストの異常について. 脳と発達18:354-359, 1986
80) Siemes H, Nau H, Seidel U, et al:Irreversible valproate-associated liver failure. Monatsschr Kinderheilkd 140:869-875, 1992
81) Coulter DL:Prevention of hepatotoxicity recurrence with valproate monotherapy and carnitine. Ann Neurol 24:301, 1988
89) 甲斐由美子, 多久肇一, 大谷宜伸, 他:Minor epileptic status 様症状を呈したornithine transcarbamylase 欠損症の1例. 脳と発達19:239-243, 1987
96) 糸数直哉, 澤田一美, 丸山るり子, 他:重症心身障害者におけるバルプロ酸ナトリウムによる低アルブミン血症の可能性. 小児科54:1047-1051, 2013
97) Coulter DL:Carnitine and anticonvulsant drugs. L-Carnitine in Pharmacotherapy in Epilepsy, (Perruca E), 9-15, Adis International, Milan, 1994
101) Murata S, Inoue K, Aomatsu T, et al:Supplementation with carnitine reduces the severity of constipation:a retrospective study of patients with severe motor and intellectual disabilities. J Clin Biochem Nutr 60:121-124, 2017
110) Ratnaike RN, Schapel GJ, Purdie G, et al:Hyperammonaemia and hepatotoxicity during chronic valproate therapy:enhancement by combination with other antiepileptic drugs. Br J Clin Pharmacol 22:100-103, 1986
130) O'Carroll R:Neuropsychological and neuroimaging aspects of latent hepatic encephalopathy (LHE). Alcohol Alcohol Suppl 2:191-195, 1993
132) 青木岳也, 中島麻美, 戸倉淳, 他:精神疾患高齢者へのsodium valproate投与によって高アンモニア血症を呈した症例に対するlevocarnitine chlorideの効果. 精神医55:441-448, 2013
133) 伊藤賢一郎, 高屋淳彦:精神科治療におけるバルプロ酸ナトリウム投与時の無症候性高アンモニア血症に対するL-カルニチンの有用性. 最新精神医20:1-7, 2015
136) Nakamura M, Nagamine T:Hyperammonemia and carnitine deficiency treated with sodium valproate in psychiatric setting. Int Med J 22:132-135, 2015
137) Nakamura M, Nagamine T:The effect of carnitine supplementation on hyperammonemia and carnitine deficiency treated with valproic acid in a psychiatric setting. Innov Clin Neurosci 12:18-24, 2015
139) 長嶺敬彦, 中村優:精神科におけるカルニチン欠乏. 臨精薬理16:429-431, 2013
141) 渡邊明治, 佐伯武頼編著:医科アンモニア学. メディカルレビュー社, 1995
142) 加藤章信, 鈴木一幸:肝性脳症:診断・検査. 日消誌104:344-351, 2007
143) 渡邊明治:肝性脳症. 肝臓43:77-83, 2002
147) 三谷知之, 間藤卓, 松枝秀世, 他:炭酸リチウムおよびバルプロ酸ナトリウム徐放剤を大量服用し, 持続的血液濾過透析により救命した1例. 日救急医会誌24:425-430, 2013
161) Godara H, Hirbe A, Nassif M, et al:The Washington Manual(TM) of Medical Therapeutics 34th Edition, 日本語版:高久史麿, 和田攻監訳:第28章 中毒学, ワシントンマニュアル 第13版, 1040-1041, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2015
173) Ohashi R, Tamai I, Yabuuchi H, et al:Na+-dependent carnitine transport by organic cation transporter (OCTN2):its pharmacological and toxicological relevance. J Pharmacol Exp Ther 291:778-784, 1999
179) Silva MF, Ruiter JP, Overmars H, et al:Complete β-oxidation of valproate:cleavage of 3-oxovalproyl-CoA by a mitochondrial 3-oxoacyl-CoA thiolase. Biochem J 362:755-760, 2002

第13章 ピボキシル基含有抗菌薬によるカルニチン欠乏症

P.349 掲載の参考文献
2) 大浦敏博:ピボキシル基含有抗菌薬. 調剤と情報25:658-662, 2019
11) 中島光好, 小菅和仁, 石井行雄, 他:血中・尿中カルニチン濃度に及ぼすCefetamet pivoxil 連続投与の影響とカルニチン経口投与併用の効果について. Jpn J Antibiot 49:966-979, 1996
12) 大浦敏博:ピボキシル基含有抗菌剤投与による二次性カルニチン欠乏症. 日小児臨薬理会誌 26:14-17, 2013
13) 位田忍, 岩崎裕治, 内田恵一, 他:カルニチン欠乏症の診断・治療指針2018. https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf
14) 寺岡通雄, 和田智顕, 小倉和郎, 他:長期抗生剤投与により低カルニチン血症を来たしたと考えられた1例. 日小児会誌108:1059-1061, 2004
15) 長崎啓祐, 樋浦誠, 菊池透, 他:抗生物質の長期投与による二次的な低カルニチン血症性の低血糖症の1例. 小児臨58:1893-1897, 2005
17) 神田貴行, 堀向健太, 井上岳彦, 他:間歇的な抗生物質投与との関連が疑われた低カルニチン血症の1例. 小児診療71:1053-1056, 2008
18) 山田健治, 小林弘典, 遠藤充, 他:ピボキシル基をもつセフェム系抗菌薬11日間投与後に2次性カルニチン欠乏症を来たした2歳男児例. 日小児会誌112:1382-1385, 2008
19) 中谷圭吾, 仲地剛, 日高文郎:ピボキシル基含有抗生物質の連用による低カルニチン血症を伴った低血糖症の1例. 宮崎医学会誌 32:46-49, 2008
20) 花山隆三, 沖田佳奈美, 壷井史奈, 他:けいれん重積に抗菌薬内服によるカルニチン欠乏の関与が疑われた1例. 小児科51:1087-1090, 2010
23) 梶本まどか, 松重武志, 山田健治, 他:ピボキシル基をもつ抗菌薬長期投与による低血糖の関与が示唆された急性脳症の1例. 脳と発達45:150-152, 2013
24) 西山将広, 田中司, 藤田杏子, 他:ピボキシル基含有抗菌薬3日間投与によるカルニチン欠乏が関与した急性脳症の1例. 日小児会誌118:812-818, 2014
26) 清水優輝, 颯佐かおり, 阿部裕一, 他:Cefteram Pivoxil による二次性カルニチン欠損に伴う急性脳症の一例. 日小児放線会誌35:56-60, 2019
27) 谷川真依子, 本田徹, 貝山仁, 他:塩酸セフカペンピボキシル投与により高齢者に低血糖を起こした1例. 医学検査62:290-292, 2013
30) 伊藤順庸, 柿沼宏明, 高橋弘昭:長期抗生物質投与により低血糖・痙攣・意識消失をきたしたと考えられた1 男児例. 日小児会誌107:566-567, 2003
31) 野口真紀子, 戸田壮一郎, 矢野杏奈, 他:低血糖, 高アンモニア血症によるけいれん, 意識障害の1例-ピボキシル型抗生物質の関与-. 日小児会誌113:1000, 2009
32) 笠井恵美, 小松なぎさ, 神谷尚宏, 他:ピボキシル基含有抗菌薬を6日間投与後2次性低カルニチン血症を来たした低血糖症の1例. 日小児会誌114:319, 2010
33) 浜平陽史:テビペネムピボキシルの長期内服による二次性カルニチン欠乏症の1例. 日小児救急医会誌10:264, 2011
34) 魚住加奈子, 制野勇介, 竹下佳弘, 他:ピボキシル基含有抗生物質の長期投与により低血糖発作を繰り返した1例. 日小児救急医会誌10:265, 2011
35) 村山友美, 佐藤英利, 小川洋平, 他:セフジトレンピボキシルの長期内服により非ケトン性低血糖, 痙攣, 意識障害を呈した1例. 日小児会誌116:887, 2012
36) 井上雅貴, 伊藤忠彦, 河村正成, 他:ピボキシル基を有するセフェム系抗菌薬の投与後に低カルニチン血症及び低血糖を来たしたと考えられた1歳女児例. 秋田医師会誌62:138-139, 2012
37) 南川優輝, 阿部裕一, 盛田英司, 他:ピボキシル基をもつ抗菌薬による低カルニチン血症の関与が疑われた急性脳症の1例. 第61回日本小児神経学会関東地方会プログラム・抄録集:34, 2014
38) 梶原和華, 土屋繁国, 佐々木美香, 他:タンデムマス法が診断に有用であったピボキシル基含有抗菌薬によるカルニチン欠乏症. 日小児会誌121:1862-1866, 2017
39) 遠藤琢也, 荒尾正人, 堀田奈緒美, 他:母体のピボキシル基含有抗菌薬内服により二次性カルニチン欠乏症を発症した新生児の1例. 日周産期・新生児会誌55:503, 2019
41) 前田康博, 中島葉子, 山口智哉, 他:タンデムマススクリーニングにおけるC5アシルカルニチン高値例の2次検査に向けた酵素反応によるピバロイルカルニチン識別法. 日マス・スクリーニング会誌30:35-41, 2020
42) 伊藤進, 吉川徳茂, 板橋家頭夫, 他:ピボキシル基含有抗菌薬投与による二次性カルニチン欠乏症への注意喚起. 日小児会誌116:804-806, 2012
43) 医薬品医療機器総合機構(PMDA):PMDA からの医薬品適正使用のお願い. No.8 2012年4月. https://www.pmda.go.jp/files/000143929.pdf
44) 医薬品医療機器総合機構(PMDA):ピボキシル基を有する抗菌薬の「使用上の注意」の改訂について. 平成24年4月24日. https://www.pmda.go.jp/files/000145832.pdf
46) 伊藤哲哉, 中島葉子:薬剤性L-カルニチン欠乏症と治療. 外科と代謝・栄 54:57-61, 2020
47) 藤井良知, 千葉峻三, 沼崎啓, 他:経口セフェム剤Cefditoren pivoxil の小児カルニチン代謝に及ぼす影響. Jpn J Antibiotics 46:926-937, 1993
48) 砂川慶介, 尾内一信, 鈴木賢二, 他:Cefditoren pivoxil 細粒高用量の小児における細菌性肺炎, 急性中耳炎, 急性鼻副鼻腔炎を対象とした臨床試験. 日化療会誌60:478-491, 2012
49) 黒木春郎, 坂田宏, 佐藤吉壮, 他:小児呼吸器感染症患者におけるcefteram pivoxil 高用量投与時の有効性と安全性. 日化療会誌56:453-461, 2008
50) 砂川慶介, 山中昇, 岩田敏, 他:Tebipenem pivoxil 細粒の小児における急性中耳炎および上気道感染症を対象とした非盲検非対照臨床試験(第II相試験). 日化療会誌57:S115-S124, 2009
51) 堀誠治, 砂川慶介:Tebipenem pivoxil 細粒の小児臨床試験における安全性の検討. 日化療会誌 57:S192-S204, 2009
52) 片岡裕史, 笠原浩, 笹川裕次, 他:Tebipenem pivoxil 小児用細粒の肺炎, 中耳炎, 副鼻腔炎に対する安全性と有効性の検討. Jpn J Antibiotics 69:53-76, 2016
53) 日本小児科学会薬事委員会:ピボキシル基含有抗菌薬の服用に関連した低カルニチン血症に係る注意喚起. 日小児会誌123:1363-1364, 2019 https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20190820pivoxil_chuikanki.pdf
54) 日本耳科学会, 日本小児耳鼻咽喉科学会, 日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会編:小児急性中耳炎診療ガイドライン 2013年版. 金原出版, 2013
55) 工藤典代:小児上気道感染症への対応-小児急性中耳炎と鼻副鼻腔炎診療ガイドラインについて-. 小児耳34:306-311, 2013
56) 日本耳科学会, 日本小児耳鼻咽喉科学会, 日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会編:小児急性中耳炎診療ガイドライン2018年版. 金原出版, 2018
57) 日本鼻科学会:急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン2010年版(追補版). 日鼻誌53:103-160, 2014
58) 日本感染症学会気道感染症抗菌薬適正使用委員会:気道感染症の抗菌薬適正使用に関する提言. 感染症誌93:623-642, 2019
60) 秋山聡香, 藤永英志, 兼重昌夫, 他:シベレスタット投与により低カルニチン血症をきたした新生児例. 日周産期・新生児会誌49:695, 2013

第14章 腎不全患者とカルニチン欠乏症

P.440 掲載の参考文献
14) Wanner C, Forstner-Wanner S, Rossle C, et al:Carnitine metabolism in patients with chronic renal failure:effect of L-carnitine supplementation. Kidney Int Suppl 32:S132-S135, 1987
16) Mohammadi M, Talasaz AH, Alidoosti M, et al:Nephroprotective effects of L-carnitine against contrast-induced nephropathy in patients undergoing percutaneous coronary intervention:a randomized open-labeled clinical trial. J Tehran Heart Cent 12:57-64, 2017
24) Moorthy AV, Rosenblum M, Rajaram R, et al:A comparison of plasma and muscle carnitine levels in patients on peritoneal or hemodialysis for chronic renal failure. Am J Nephrol 3:205-208, 1983
25) Bizzi A, Mingardi G, Codegoni AM, et al:Accelerated recovery of post-dialysis plasma carnitine fall by oral carnitine. Biomedicine 29:183-184, 1978
33) Gloggler A, Bulla M, Puchstein C, et al:Plasma and muscle carnitine in healthy and hemodialyzed children. Child Nephrol Urol 9:277-282, 1988-1989
39) Guarnieri G, Toigo G, Crapesi L, et al:Carnitine metabolism in chronic renal failure. Kidney Int Suppl 22:S116-S127, 1987
41) 桜林耐, 高江洲義滋, 萩野下丞, 他:透析患者とカルニチン代謝. 日透析医会誌15:245-255, 2000
43) Tein I:Role of carnitine and fatty acid oxidation and its defects in infantile epilepsy. J Child Neurol 17:3S57-3S83, 2002
50) Riley S, Rutherford S, Rutherford PA:Low carnitine levels in hemodialysis patients:relationship with functional activity status and intra-dialytic hypotension. Clin Nephrol 48:392-393, 1997
59) Marzo A, Arrigoni Martelli E, Mancinelli A, et al:Protein binding of L-carnitine family components. Eur J Drug Metab Pharmacokinet 3:364-368, 1991
61) Leschke M, Rumpf KW, Eisenhauer T, et al:Quantitative assessment of carnitine loss during hemodialysis and hemofiltration. Kidney Int Suppl 16:S143-S146, 1983
64) 堀江正宣, 長谷川正広, 中村豊:CAPD患者におけるカルニチン. 臨透析16:183-190, 2000
65) 望月隆弘, 高橋元洋, 阿部理恵, 他:腹膜透析患者におけるカルニチン動態および栄養指標との関連. 日透析医学会誌35:165-170, 2002
66) 大橋宏重, 小田寛, 大野道也, 他:腹膜透析患者での心肥大の特徴-MIBGならびにBMIPP心筋シンチグラムによる検討-. 日透析医学会誌35:1557-1561, 2002
70) 川原和彦, 佐藤隆史, 川村研, 他:腹膜透析患児の心筋症に対するカルニチン投与の効果. 日小児腎不全会誌15:224-227, 1995
71) 上村治, 志水麻実子, 岩佐充二, 他:小児末期腎不全患者の血清カルニチン分画に与える生体腎移植の影響. 日小児会誌103:869-870, 1999
72) 中野優, 上村治:小児腹膜透析とカルニチン. 透析療法ネクストXVII, 秋葉隆, 秋澤忠男編, 99-107, 医学図書出版, 2014
76) Casciani CU, Caruso U, Cravotto E, et al:Beneficial effects of L-carnitine in post-dialysis syndrome. Curr Ther Res 32:116-127, 1982
77) Caruso U, Cravotto E, Tisone G, et al:Long-term treatment with L-carnitine in uremic patients undergoing chronic hemodialysis:effects on the lipid pattern. Curr Ther Res Clin Exp 33:1098-1104, 1983
78) Galeone F, Giacomelli A, Rossi A, et al:L-carnitine activity on serum lipid patterns in chronic uraemia. A study of patients on dialysis. Clin Trials J 24:417-424, 1987
80) Sohn HJ, Choi GB, Yoon KI:L-carnitine in maintenance hemodialysis clinical, lipid and biochemical effects. Korean J Nephrol 11:260-269, 1992
83) Yderstraede KB, Pedersen FB, Dragsholt C, et al:The effect of L-carnitine on lipid metabolism in patients on chronic haemodialysis. Nephrol Dial Transplant 1:238-241, 1987
87) Wanner C, Wieland H, Wackerle B, et al:Ketogenic and antiketogenic effects of L-carnitine in hemodialysis patients. Kidney Int Suppl 27:S264-S268, 1989
91) Semeniuk J, Shalansky KF, Taylor N, et al:Evaluation of the effect of intravenous l-carnitine on quality of life in chronic hemodialysis patients. Clin Nephrol 54:470-477, 2000
96) Rocchi L, Feola I, Calvani M, et al:Effects of carnitine administration in patients with chronic renal failure undergoing periodic dialysis, evaluated by computerized electromyography. Drugs Exp Clin Res 12:707-711, 1986
99) 武内操, 清原実千代, 町田博文, 他:血液透析患者に対するレボカルニチン補充療法. 日透析医学会誌45:955-963, 2012
100) 武内操:透析患者の筋肉症状とカルニチン補充療法. 透析療法ネクストXVII, 秋葉隆, 秋澤忠男編, 45-54, 医学図書出版, 2014
101) 武藤真由, 納富智子, 真鍋靖博, 他:透析中の運動療法に及ぼすレボカルニチン塩化物投与の効果. 日透析医学会誌47:533-538, 2014
104) 高橋朗, 吉川優也, 奥野尚子, 他:こむらがえりの発症機序の検討. 大阪透析研会誌20:61-64, 2002
106) 倉田千弘, 若林康, 正田栄, 他:"透析心"と心臓自律神経機能異常. 腎と透析41:49-54, 1996
107) 太田眞, 佐藤成明, 川口良人:透析心は存在するか. 臨透析12:1119-1131, 1996
108) 大河原晋, 田部井薫, 浅野泰:X.維持透析患者にみられる病態. 透析心. 別冊日本臨牀 領域別症候群シリーズNo.17, 腎臓症候群(下巻) -その他の腎臓疾患を含めて-, 98-101, 日本臨牀社, 1997
109) 田村忠司:心不全と「透析心」. 臨透析22:455-461, 2006
110) 太田眞:透析者における心・血管系合併症(1)心不全・透析心. 臨透析17:1297-1306, 2001
111) 日ノ下文彦:心不全(透析心). 腎と透析69:557-561, 2010
115) 藤田芳郎, 新里高弘, 高井一郎, 他:持続性低血圧症のある長期透析患者に対するL-carnitine投与の有効性. 人工臓器17:132-135, 1988
119) Fricke L, Preuss R, Santjer G, et al:Wirkungen einer Substitutionsbehandlung mit L-Carnitin auf Herzrhythmusstorungen, echokardiographische parameter und das klinische Befinden bei Dialysepatienten mit Kardiomyopathie. Nieren-und Hochdruckkrankheiten 17:S114-S119, 1988
122) Trovato GM, Iannetti E, Murgo AM, et al:Body composition and long-term levo-carnitine supplementation. Clin Ter 149:209-214, 1998
125) 工藤靖夫:透析患者の低血圧とカルニチン補充療法. 透析療法ネクストXVII, 秋葉隆, 秋澤忠男編, 74-80, 医学図書出版, 2014
127) 樋口輝美, 堀田直, 石川由美子, 他:レボカルニチンが著効した血液透析患者の1例. 日透析医学会誌48:477-482, 2015
142) Suchitra MM, Ashalatha VL, Sailaja E, et al:The effect of L-carnitine supplementation on lipid parameters, inflammatory and nutritional markers in maintenance hemodialysis patients. Saudi J Kidney Dis Transpl 22:1155-1159, 2011
150) 深水圭, 奥田誠也:血液透析患者におけるカルニチン欠乏と酸化ストレス-AGEs軽減作用への期待-. 透析療法ネクストXVII, 秋葉隆, 秋澤忠男編, 13-20, 医学図書出版, 2014
153) Lundin AP:Quality of life:subjective and objective improvements with recombinant human erythropoietin therapy. Semin Nephrol 9(1 Suppl 1) 22-29, 1989
155) Trovato GM, Ginardi V, Di Marco V, et al:Long-term L-carnitine treatment of chronic anaemia of patients with end-stage renal failure. Curr Ther Res 31:1042-1049, 1982
156) Albertazzi A, Capelli P, Di Paolo B, et al:Endocrinemetabolic effects of L-carnitine in patients on regular dialysis treatment. Proc Eur Dial Transplant Assoc 19:302-307, 1983
157) Donatelli M, Terrizzi C, Zummo G, et al:Effects of L-carnitine on chronic anemia and erythrocyte adenosine triphosphate concentration in hemodialyzed patients. Curr Ther Res 41:620-624, 1987
163) Caruso U, Leone L, Cravotto E, et al:Effects of L-carnitine on anemia in aged hemodialysis patients treated with recombinant human erythropoietin:a pilot study. Dial Transplant 27:498-506, 1998
166) 樋口輝美, 石川由美子, 山崎俊男, 他:血液透析患者の腎性貧血に対するレボカルニチンの有効性. 日透析医学会誌47:119-127, 2014
168) 村上康一, 鈴木敏弘, 白井厚治, 他:ESA 抵抗性腎性貧血に対するLカルニチンの効果に関する検討. 腎と透析75:769-774, 2013
170) 舩越哲, 林田征俊, 手島和代, 他:血液透析患者の貧血に対するL カルニチン静注療法-特にESA費節減効果について-. 日透析医学会誌29:419-423, 2014
186) 伊達敏行, 重松隆, 林恭子, 他:静注ビタミンD3パルス療法の腎性貧血改善効果とその機序に関する臨床的検討. 臨透析27:743-748, 2011
187) 伊達敏行:透析患者の栄養障害とカルニチン補充療法-ビタミンD3, 亜鉛, およびカルニチン補充の臨床経験-. 透析療法ネクストXVII, 秋葉隆, 秋澤忠男編, 33-44, 医学図書出版, 2014
188) 位田忍, 岩崎裕治, 内田恵一, 他:カルニチン欠乏症の診断・治療指針2018, 2018年11月, https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf
191) 前田信治:教育講座:血液のレオロジーと生理機能. 第3回:血液の微小循環と酸素の輸送. 日生理誌66:327-336, 2004
192) Shepherd JT, Vanhoutte PM:人間の心臓血管系 病態生理とその理論的考察, 今井昭一, 家森幸男, 河合忠一, 竹内亨監訳・共訳, 西村書店, 1983
193) 松村正巳, 畠山収一, 伊藤正典, 他:慢性透析患者における血清carnitine 濃度とcoil planet centrifugeによる赤血球浸透圧抵抗との関係. 日透析療会誌26:569-574, 1993
197) Vlassopoulos DA, Hadjiyannakos DK, Anogiatis AG, et al:Carnitine action on red blood cell osmotic resistance in hemodialysis patients. J Nephrol 15:68-73, 2002
200) 濱崎直孝:赤血球の膜蛋白質は何をしているのか. 化と生33:566-574, 1995
211) 張替秀郎:赤血球の産生と崩壊まで. 日内会誌95:1983-1987, 2006
216) 川端浩, 高折晃史:赤血球の生理機能と産生調節. 日内会誌104:1367-1374, 2015
224) 菅野仁, 藤井寿一:寿命を終えた赤血球の処理機構-赤血球膜に出現する貪食目印分子に関する最近の知見-. 膜32:139-146, 2007
225) 水口隆:赤血球寿命と酸化ストレス. 腎と透析75:341-344, 2013
235) 水口隆, 北條千春, 金山恭子, 他:高容量の赤血球造血刺激因子製剤が必要な血液透析患者に対するLカルニチン補充療法の効果(赤血球寿命への効果も含めて). 日透析医学会誌47:191-197, 2014
236) 水口隆:透析患者の貧血とカルニチン補充療法. 透析療法ネクストXVII, 秋葉隆, 秋澤忠男編, 21-32, 医学図書出版, 2014
245) Steinman TI, Nissenson AR, Glassock RJ, et al:L-carnitine use in dialysis patients:is national coverage for supplementation justified? What were CMS regulators thinking-or were they? Nephrol News Issues 17:28-30, 32-34, 36, 2003
254) 横手幸太郎, 山之内博, 水谷俊雄, 他:老年者におけるウェルニッケ脳症の臨床上の特徴. 日老医誌29:35-40, 1992
255) 齋藤和英, 高橋公太:腎移植:わが国と世界の趨勢を比較して. 日腎会誌46:2-11, 2004
256) 石川勲:最新の腎移植統計:欧米と日本の末期腎不全治療の対比. 日腎会誌46:12-19, 2004
257) Fornasini G, Evans AM:Analysis of free carnitine in plasma of ESRD patients undergoing chronic dialysis:what is the best assay? Dial Transplant 32:S2-S12, 2003

第15章 肝臓疾患とカルニチン欠乏症

P.503 掲載の参考文献
17) 位田忍, 岩崎裕治, 内田恵一, 他:カルニチン欠乏症の診断・治療指針 2018. https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf
18) 渡辺明治:肝性脳症. 肝臓43:77-83, 2002
20) 田近正洋, 加藤昌彦, 三輪佳行, 他:肝硬変のエネルギー代謝動態からみた予後. 消化器科26:518-525, 1998
21) 片山和宏:肝硬変の窒素代謝異常と亜鉛. 亜鉛栄養治療1:26-34, 2010
22) 片山和宏:肝性脳症・高アンモニア血症に対する亜鉛補充療法:慢性肝疾患における亜鉛の意義. 医のあゆみ240:759-764, 2012
23) 清水喜徳, 草野満夫:門脈大循環短絡症. 肝臓43:479-481, 2002
25) Simon-Talero M, Roccarina D, Martinez J, et al:Association between portosystemic shunts and increased complications and mortality in patients with cirrhosis. Gastroenterology 154:1694-1705, 2018
26) Praktiknjo M, Simon-Talero M, Romer J, et al:Total area of spontaneous portosystemic shunts independently predicts hepatic encephalopathy and mortality in liver cirrhosis. J Hepatol 72:1140-1150, 2020
45) Minana MD, Hermenegildo C, Llansola M, et al:Carnitine and choline derivatives containing a trimethylamine group prevent ammonia toxicity in mice and glutamate toxicity in primary cultures of neurons. J Pharmacol Exp Ther 279:194-199, 1996
50) Albrecht J:Roles of neuroactive amino acids in ammonia neurotoxicity. J Neurosci Res 51:133-138, 1998
52) Albrecht J, Norenberg MD:Glutamine:a Trojan horse in ammonia neurotoxicity. Hepatology 44:788-794, 2006
56) Trost LC, Lemasters JJ:The mitochondrial permeability transition:a new pathophysiological mechanism for Reye's syndrome and toxic liver injury. J Pharmacol Exp Ther 278:1000-1005, 1996
59) Malaguarnera M, Restuccia S, Di Fazio I, et al:Serum carnitine levels in chronic hepatitis C patients before and after lymphoblastoid interferon- α treatment. BioDrugs 12:65-69, 1999
65) Malaguarnera M, Vacante M, Bertino G, et al:The supplementation of acetyl-L-carnitine decreases fatigue and increases quality of life in patients with hepatitis C treated with pegylated interferon-α 2b plus ribavirin. J Interferon Cytokine Res 31:653-659, 2011
66) 金守良:難治性高アンモニア血症に対する新たな治療オプション. Fronti Gastroenterol 17:269-273, 2012
67) 玉木克佳, 大久保明彦:肝性脳症・難治性高アンモニア血症に対するカルニチン製剤の使用経験. Fronti Gastroenterol 17:394-399, 2012
68) 大場範行:肝臓外科での塩酸レボカルニチンの使用経験. Fronti Gastroenterol 18:267-271, 2013
69) 室久剛:難治性肝性脳症に対するレボカルニチン療法の経験. Fronti Gastroenterol 18:364-367, 2013
70) 森昭裕, 大橋憲嗣, 林晋太郎, 他:レボカルニチン投与で肝性脳症が改善し抗癌治療が可能となった肝細胞癌の2 症例. Fronti Gastroenterol 19:154-156, 2014
71) 谷瑞季, 澤井良之, 福田和人, 他:難治性肝性脳症患者に対するレボカルニチン投与の有用性の検討. Fronti Gastroenterol 19:157-161, 2014
72) 津端俊介, 小川光平, 平野正明, 他:治療に難渋した肝性脳症に対するレボカルニチン塩化物の使用経験. 肝臓55:76-78, 2014
73) 足立卓哉, 藤岡真一, 下村泰之, 他:高アンモニア血症に対するカルニチン補充療法の有用性の検討. 肝臓55:459-467, 2014
74) 駒田直人, 迫田敏, 井口厚司, 他:高アンモニア血症に対するレボカルニチン注射液によるresponse guide therapy の試み. Pharma Medica 33:77-80, 2015
83) 中西裕之, 黒崎雅之, 泉並木:肝硬変患者の筋症状に対する治療オプション-こむら返りに対するカルニチン製剤使用経験-. Fronti Gastroenterol 18:278-283, 2013
87) 是永圭子, 坂井田功:栄養代謝異常の特徴と栄養障害への対策. 日門脈圧亢進症会誌14:212-217, 2008
89) 森脇久隆, 加藤昌彦:9章 病人のエネルギー代謝-肝硬変患者のエネルギー代謝動態-. 今なぜエネルギー代謝か-生活習慣病予防のために, 細谷憲政編著, 205-226, 第一出版, 2000
97) Ishikawa T, Abe S, Watanabe T, et al:L-carnitine administration to cirrhotic patients with sarcopenia improves nutritional state including controlling nutritional status (CONUT) score. Int J Nutr Sci 1:1002, 2016
102) 日本消化器病学会, 日本肝臓学会編:肝硬変診療ガイドライン2020改訂第3版. CQ4-15 (p109), CQ4-20(p124), 南江堂, 2020
103) Eguchi Y, Hyogo H, Ono M, et al:Prevalence and associated metabolic factors of nonalcoholic fatty liver disease in the general population from 2009 to 2010 in Japan:a multicenter large retrospective study. J Gastroenterol 47:586-595, 2012
104) 建石良介, 小池和彦:NASH/NAFLD 肝癌の現状と対策. 日内会誌109:42-46, 2020
106) 常山幸一:少ない介入で作製するメタボリックシンドローム関連肝疾患モデル動物のヒト病態解析への有用性. 肝臓59:92-101, 2018
131) Romano M, Vacante M, Cristaldi E, et al:L-carnitine treatment reduces steatosis in patients with chronic hepatitis C treated with α-interferon and ribavirin. Dig Dis Sci 53:1114-1121, 2008

第16章 循環器疾患とカルニチン欠乏症

P.547 掲載の参考文献
1) Neubauer S:The failing heart-an engine out of fuel. N Engl J Med 356:1140-1151, 2007
3) 外畑巌, 野田省二, 林博史, 他:労作狭心症患者におけるtreadmill 運動試験の運動耐容能に対する塩化レボカルニチン(LC-80)の臨床評価. 臨薬理20:607-618, 1989
4) 佐藤秀幸, 松山泰三, 尾崎仁, 他:慢性左室疾患患者の心機能および運動能力に及ぼすL-カルニチンの慢性効果. 臨薬理21:439-447, 1990
5) 新添謙一:塩化レボカルニチン(LC-80)の虚血性心疾患に対する臨床的検討. 診断と治療77:1604-1610, 1989
6) 吉利和, 飯村攻, 新谷博一, 他:LC-80 の虚血性心疾患に対する臨床的検討-多施設におけるオープントライアル-. 薬理と治療17:1689-1711, 1989
7) 勝目紘, 古川啓三, 河野義雄, 他:塩化レボカルニチン(LC-80)の虚血性心疾患に対する臨床的検討. 薬理と治療17:2203-2211, 1989
8) 飯村攻, 吉田茂夫, 東海林哲郎, 他:塩化レボカルニチン(LC-80)の虚血性心疾患患者に対する臨床効果. 薬理と治療17:2193-2201, 1989
9) 渡辺務, 山崎昇, 小川宏一, 他:塩化レボカルニチン(LC-80)の狭心症に対する臨床的検討-従来の抗狭心症薬にて治療困難な症例を中心として-. 薬理と治療17:2213-2225, 1989
10) 吉利和, 山崎昇, 飯村攻, 他:塩化レボカルニチン(LC-80)のトレッドミルによる虚血性心疾患に対する臨床効果-多施設二重盲検群間比較試験による検討-. 臨薬理20:687-707, 1989
11) Cherchi A, Lai C, Angelino F, et al:Effects of L-carnitine on exercise tolerance in chronic stable angina:a multicenter, double-blind, randomized, placebo controlled crossover study. Int J Clin Pharmacol Ther Toxicol 23:569-572, 1985
12) Iyer RN, Khan AA, Gupta A, et al:L-carnitine moderately improves the exercise tolerance in chronic stable angina. J Assoc Physicians India 48:1050-1052, 2000
19) Shug AL, Subramanian R:Modulation of adenine nucleotide translocase activity during myocardial ischemia. Z Kardiol 76:26-33, 1987
28) Neely JR, Feuvray D:Metabolic products and myocardial ischemia. Am J Pathol 102:282-291, 1981
29) Davini P, Bigalli A, Lamanna F, et al:Controlled study on L-carnitine therapeutic efficacy in post-infarction. Drugs Exp Clin Res 18:355-365, 1992
36) 杉山理, 小沢高将:生化学から観た不整脈. 生化学53:1221-1224, 1981
45) Martina B, Zuber M, Weiss P, et al:Anti-arrhythmia treatment using L-carnitine in acute myocardial infarct. Schweiz Med Wochenschr 122:1352-1355, 1992
72) 山本一博:高齢者心不全. 循環器内科80:347-351, 2016
80) 衣笠良治, 山本一博:【左室収縮能が維持された心不全(HFpEF)への薬物治療】HFpEF に対する新しい治療薬 その治療のターゲット. Medicina 52:1119-1121, 2015
88) Keith ME, Ball A, Jeejeebhoy KN, et al:Conditioned nutritional deficiencies in the cardiomyopathic hamster heart. Can J Cardiol 17:449-458, 2001
93) Gasiorowski A, Dutkiewicz J:Comprehensive rehabilitation in chronic heart failure. Ann Agric Environ Med 20:606-612, 2013
114) TASC 2 Working Group:下肢閉塞性動脈硬化症の診断・治療指針II, 日本脈管学会編訳, 1-109, メディカルトリビューン, 2007
115) Hirsch AT, Haskal ZJ, Hertzer NR, et al:ACC/AHA 2005 guidelines for the management of patients with peripheral arterial disease(lower extremity, renal, mesenteric, and abdominal aortic):executive summary. A collaborative report from the American Association for Vascular Surgery/Society for Vascular Surgery, Society for Cardiovascular Angiography and Interventions, Society for Vascular Medicine and Biology, Society of Interventional Radiology, and the ACC/AHA Task Force on Practice Guidelines(Writing Committee to Develop Guidelines for the Management of Patients With Peripheral Arterial Disease):endorsed by the American Association of Cardiovascular and Pulmonary Rehabilitation;National Heart, Lung, and Blood Institute;Society for Vascular Nursing;TransAtlantic Inter-Society Consensus;and Vascular Disease Foundation. J Am Coll Cardiol 47:1239-1312, 2006
120) 村上厚文, 洞口哲, 加藤盛人:閉塞性動脈硬化症患者におけるL-カルニチン補充療法の検討. 脈管学55:117-123, 2015
121) 駒井宏好, 深山紀幸, 坂下英樹, 他:閉塞性動脈硬化症における血中カルニチン濃度の意義. 脈管学56:103-108, 2016
122) 宮田哲郎:全身血管病管理からみた末梢動脈疾患へのアプローチ. 心臓50:669-672, 2018

第17章 その他の疾患とカルニチン

P.575 掲載の参考文献
3) 木戸博, Yao D, 千田淳司, 他:インフルエンザ脳症の発症原因-ミトコンドリア脂肪酸代謝障害と血管内皮細胞の膜透過性の亢進-. 最新医65:52-60, 2010
6) 黒田泰弘, 松田純子:日本におけるインフルエンザ脳症・脳炎症例の臨床的特徴とその問題点. 神経内科60:128-133, 2004
11) 岡崎薫:Propofol infusion syndrome. 臨麻33(臨時増刊号):329-348, 2009
12) 上野佳代子, 田邉佳那, 藤希望, 他:長期経管栄養中の神経筋疾患患者のカルニチン欠乏の現状について. 臨栄125:635-639, 2014
13) 六車朋子, 大森啓充, 竹田育子, 他:長期経管栄養施行中の神経難病患者における栄養評価-特に微量元素とカルニチンについて-. 日臨栄会誌37:36-43, 2015
18) 吉野英, 亀井徹正:PN-203. ALS を対象にしたL-カルニチン臨床試験. 臨神経46:1090, 2006
26) 渡邊恭良, 倉恒弘彦:慢性疲労症候群の病態機序とその治療. 神経治療33:40-45, 2016
33) Steinhart AH, Brzezinski A, Baker JP:Treatment of refractory ulcerative proctosigmoiditis with butyrate enemas. Am J Gastroenterol 89:179-183, 1994
36) Gasbarrini G, Mingrone G, Giancaterini A, et al:Effects of propionyl-L-carnitine topical irrigation in distal ulcerative colitis:a preliminary report. Hepatogastroenterology 50:1385-1389, 2003
55) Dokmeci D, Akpolat M, Aydogdu N, et al:L-carnitine inhibits ethanol-induced gastric mucosal injury in rats. Pharmacol Rep 57:481-488, 2005
59) Abdul Muneer PM, Alikunju S, Szlachetka AM, et al:Ethanol impaires glucose uptake by human astrocytes and neurons:protective effects of acetyl-L-carnitine. Int J Physiol Pathophysiol Pharmacol 3:48-56, 2011
62) Jing L, Zhou LJ, Li WM, et al:Carnitine regulates myocardial metabolism by peroxisome proliferator-activated receptor-α(PPARα) in alcoholic cardiomyopathy. Med Sci Monit 17:BR1-BR9, 2011
66) Infante JP, Huszagh VA:On the molecular etiology of decreased arachidonic (20:4n-6), docosapentaenoic (22:5n-6) and docosahexaenoic (22:6n-3) acids in Zellweger syndrome and other peroxisomal disorders. Mol Cell Biochem 168:101-115, 1997
67) Infante JP, Huszagh VA:Secondary carnitine deficiency and impaired docosahexaenoic(22:6n-3) acid synthesis:a common denominator in the pathophysiology of diseases of oxidative phosphorylation and β-oxidation. FEBS Lett 468:1-5, 2000
82) 土屋賢治, 松本かおり, 武井教使:自閉症・自閉症スペクトラム障害の疫学研究の動向. 脳と精の医20:295-302, 2009
86) Mostafa GA, El-Gamal HA, El-Wakkad AS, et al:Polyunsaturated fatty acids, carnitine and lactate as biological markers of brain energy in autistic children. Int J Child Neuropsychiatry 2:179-188, 2005
100) Ziats MN, Comeaux MS, Yang Y, et al:Improvement of regressive autism symptoms in a child with TMLHE deficiency following carnitine supplementation. Am J Med Genet A 167A:2162-2167, 2015 (注:同誌の167A(10), 2496 ページにこの論文のCorrigendum(正誤表)が掲載されている)

第18章 カルニチン欠乏症の診断・治療指針

P.607 掲載の参考文献
1) 位田忍, 岩崎裕治, 内田恵一, 他:カルニチン欠乏症の診断・治療指針 2018, https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf
3) 日本先天代謝異常学会編:新生児マススクリーニング対象疾患等診療ガイドライン2019, 診断と治療社, 2019
7) Gloggler A, Bulla M, Puchstein C, et al:Plasma and muscle carnitine in healthy and hemodialyzed children. Child Nephrol Urol 1988-89:277-282, 1989
11) 村上貴孝, 杉本健郎, 西田直樹, 他:カルニチン測定キットによる血清, 尿カルニチン値の検討. 小児診療58:1083-1086, 1995
12) 津島慶三, 加瀬尚澄:血中カルニチンの測定法. 臨透析16:167-173, 2000
13) De Palo E, Gatti R, De Palo C, et al:Plasma carnitine and acetyl-carnitine levels at different times of the day. Clin Physiol Biochem 5:95-102, 1987
14) Rebuzzi AG, Schiavoni G, Lanza GA, et al:Rhythm of carnitine levels in serum and urine of normal subjects. Drugs Exp Clin Res 15:43-46, 1989
19) Tein I:Role of carnitine and fatty acid oxidation and its defects in infantile epilepsy. J Child Neurol 17:3S57-3S83, 2002
25) 脇坂晃子:重症心身障害児(者)における低カルニチン血症のリスク管理-小児科の立場から-. 日重症心身障害会誌40:103-108, 2015
27) 五十嵐隆, 高柳正樹編:小児科臨床ピクシス23 見逃せない先天代謝異常, 中山書店, 2010
33) 照井慶太, 小松秀吾, 篠塚俊介, 他:完全静脈栄養管理中に心不全を呈し, カルニチン・セレン投与にて改善した1例. 日小外会誌47:1026-1032, 2011
35) 児玉浩子, 浅桐公男, 恵谷ゆり, 他:セレン欠乏症の診療指針2018. 日臨栄会誌40:239-283, 2018
36) 児玉浩子, 板倉弘重, 大森啓充, 他:亜鉛欠乏症の診療指針2018. 日臨栄会誌40:120-167, 2018
37) 小沢浩:重症心身障害患児者における栄養管理-カルニチンを中心として-. 日重症心身障害会誌37:101-106, 2012
45) 片山和宏:肝性脳症・高アンモニア血症に対する亜鉛補充療法-慢性肝疾患における亜鉛の意義. 医のあゆみ240:759-764, 2012
46) 森山光彦, 松村寛, 田中直英, 他:肝硬変に対する亜鉛補充療法. 臨消内科23:751-757, 2008
47) 六車朋子, 大森啓充, 竹田育子, 他:長期経管栄養施行中の神経難病患者における栄養評価-特に微量元素とカルニチンについて-. 日臨栄会誌37:36-43, 2015
49) 田中芳明, 八木実:TPNに伴う肝障害の病因・病態. 医のあゆみ218:409-412, 2006

第19章 カルニチンに関する臨床薬理学的課題

P.626 掲載の参考文献
1) 杉山成司, 松田一郎, 和田義郎, 他:全国19 施設のプロピオン酸血症, ビタミンB12反応性及び不応性メチルマロン酸血症における塩化レボカルニチン(l-カルニチン)の効果について-(I)臨床的評価. 日小児会誌93:1808-1817, 1989
2) 杉山成司, 松田一郎, 和田義郎, 他:全国19 施設のプロピオン酸血症, ビタミンB12反応性及び不応性メチルマロン酸血症における塩化レボカルニチン(l-カルニチン)の効果について-(II)臨床生化学的評価. 日小児会誌93:1818-1827, 1989
3) 厚生労働省:研第4号, 医薬審第104号 適応外使用に係る医療用医薬品の取扱いについて. 平成11年(1999年)2月1日, https://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/01/dl/s0124-9h1.pdf
4) 土井脩:二課長通知の効果的な運用を. 医薬品医療器レギュラトリーサイエンス42:442-443, 2011
5) 斉尾武郎, 栗原雅直:治験によらない適応拡大「二課長通知」のインパクト-バルプロ酸ナトリウムのケースを中心に. 臨評価31:587-601, 2004
6) 松田一郎:厚生労働科学研究費補助金 医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業. 小児等の特殊患者群に対する医薬品の有効性, 安全性情報の収集とそれらの情報に基づくリスク評価・管理手法に関する研究(H16-医薬-001). 平成17年度研究報告書. 平成18年(2006年)4月 大浦敏博:先天代謝異常症関連領域における適応外使用医薬品および国内未承認医薬品のプライオリティリストの策定. 同報告書. 645-674
7) 井高恭彦:新薬創出加算と医薬品業界 仕組みと影響の解明 ~What is SoushutuKASAN ?~. 医薬経済社, 2010
8) 吉野卓史:未承認薬・適応外薬の開発-我が国の現況-. 日薬理誌139:113-116, 2012
9) 伊藤知美, 漆原尚巳, 松嶋由紀子, 他:「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において検討された適応外薬の申請形態. 臨薬理46:233-241, 2015
10) 吉田昌生:ドラッグ・ラグ:国内未承認薬の状況とその特徴. JPMA NEWS LETTER 2021年9月号No.205, 2021, https://www.jpma.or.jp/news_room/newsletter/205/05pc-01.html
11) 伊丹儀友, 青山真也, 工藤靖夫, 他:酵素サイクリング法を測定原理とするカルニチン測定試薬KDK-1201の臨床的評価. 臨検58:651-658, 2014

最近チェックした商品履歴

Loading...