よるべない100人のそばに居る。
商品紹介
仕事、お金、身寄り、住む場所…これらを失った時、私たちはどんな風に生きていくのだろう？ “最後のセーフティネット“に飛び込んだ新米生活支援員と、一人ひとりとの出会いの物語。
目次
- エピソード ＃1 「気づいたら、記憶がなかったの」
記憶喪失でやって来た山室さん
エピソード ＃2 「ここなら、社会ときちんとつながり直せるかもしれない」
僕の目に映った救護施設
エピソード ＃3 「“セイカツホゴ”っちゅうの知っとるか？」
長くホームレスをしてきた丸山さん
エピソード ＃4 「お前どつきまわしたろか!!」
あおり運転の常習者だった江島さん
エピソード ＃5 「二人で死のっか、って山を登って」
自死を寸前で思いとどまった廣瀬さん
エピソード ＃6 「パチンコ屋が開くまでや、ここにいるのは」
パチプロの山口さん
エピソード ＃7 「シヤクショハ、ドーロボウ」
日本国籍のないミゲルさん
エピソード ＃8 「おとこのこ！ やくばのひとがなまえつけてくれはった！」
入所番号7番のヤス江さん
エピソード ＃9 「まあ、いつまでおってもあれやでなって」
退所をめざす藤原さん
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