Excelで解く構造力学 第2版 (電子書籍版)

出版社: 丸善出版
著者:
発行日: 2021-12-30
分野: その他  >  技術・工学
ISBN: 9784621306833
電子書籍版: 2021-12-30 (電子書籍版)
電子書籍
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3,850 円(税込)

商品紹介

Excel VBAは、マクロ機能が利用できるExcelさえあれば、誰もが手軽にソフトウェアを作成することができるツールです。本書は、Excel VBAを用いて、構造力学の問題を解くプログラムを作成する方法を紹介したものです。この改訂版では、Excelのインターフェースの変更などに対応し、初版の特色を継承しつつ、単に構造力学の問題が解けるだけでなく、実際の構造設計にも利用できるソフトウェアの開発方法も紹介します。

目次

  • 表紙
  • まえがき
  • 目次
  • プログラムファイルのダウンロード
  • 第1章 ExcelVBA の使い方
  • 1.1 はじめに
  • 1.2 VisualBasic Editor の使い方
  • 1.2.1 VisualBasic Editor の起動
  • 1.2.2 簡単なプログラミングと実行
  • 1.3 ベクトル・マトリクス演算
  • 1.3.1 マトリクスとベクトルの掛け算
  • 1.3.2 マトリクスとマトリクスの掛け算
  • 1.3.3 連立方程式の計算
  • 1.4 ユーザーフォームの利用法
  • 1.4.1 ユーザーフォームの挿入
  • 1.4.2 シート上のデータの消去
  • 1.4.3 データの入力とセル上への出力
  • 1.4.4 オプションボタンの利用
  • 1.5 プログラムのソフトウェア化
  • 1.6 まとめ
  • 第2章 有限要素法による骨組解析
  • 2.1 はじめに
  • 2.2 弾性論の基礎式
  • 2.2.1 応力とは
  • 2.2.2 応力の釣合式
  • 2.2.3 ひずみと変位の関係
  • 2.2.4 応力とひずみの関係
  • 2.2.5 弾性論の基礎式と境界条件
  • 2.2.6 仮想仕事式
  • 2.3 棒理論の基礎式
  • 2.3.1 変位の近似
  • 2.3.2 ひずみ - 変位関係式と応力 - ひずみ関係式
  • 2.3.3 仮想仕事式と釣合式・境界条件
  • 2.4 有限要素法 ( マトリクス法 )
  • 2.4.1 2次元問題における有限要素法
  • 2.4.2 骨組問題における有限要素法
  • 2.4.3 座標変換
  • 2.4.4 全体剛性方程式
  • 2.4.5 全体剛性方程式の解法
  • 2.4.6 断面力 ( 応力 ) の計算
  • 2.4.7 分布荷重が作用する場合
  • 2.4.8 要素内の荷重を等価節点力として与える場合
  • 2.4.9 両端に曲げばねをもつ要素剛性マトリクス
  • 2.5 まとめ
  • 参考文献
  • 第3章 骨組解析のプログラム
  • 3.1 はじめに
  • 3.2 データ入力シートの作成
  • 3.3 データ入力
  • 3.4 要素剛性マトリクス
  • 3.5 全体剛性マトリクス
  • 3.6 外力ベクトル
  • 3.7 節点変位の計算
  • 3.8 要素応力の計算
  • 3.9 反力の計算
  • 3.10 メインルーチンと結果の出力
  • 3.11 構造設計用プログラム
  • 3.11.1 データ入力シートの変更
  • 3.11.2 データ入力の変更
  • 3.11.3 要素剛性マトリクスと全体剛性マトリクスの変更
  • 3.11.4 外力ベクトルと節点変位の計算の変更
  • 3.11.5 要素応力の計算と反力の計算の変更
  • 3.11.6 メインルーチンと解析結果の出力の変更
  • 3.12 耐力計算用プログラム
  • 3.12.1 データ入力シートの変更
  • 3.12.2 メインルーチン
  • 3.12.3 動的配列宣言とデータ入力の変更
  • 3.12.4 自由度番号・外力ベクトル・全体剛性マトリクスの変更
  • 3.12.5 節点変位の計算と要素応力の計算の変更
  • 3.12.6 解析結果の出力と応力度比の計算と出力の変更
  • 3.12.7 耐力計算に用いるサブルーチンの作成
  • 3.13 まとめ
  • 参考文献
  • 第4章 骨組解析のグラフィックス
  • 4.1 はじめに
  • 4.2 図形表示枠の作成
  • 4.3 骨組表示
  • 4.3.1 ユーザーフォームの作成
  • 4.3.2 縮尺計算と骨組表示
  • 4.3.3 支持条件とヒンジの表示
  • 4.3.4 荷重条件の表示
  • 4.3.5 節点番号と要素番号の表示
  • 4.4 結果表示
  • 4.4.1 ユーザーフォームの作成
  • 4.4.2 変位表示
  • 4.4.3 応力表示
  • 4.5 ソフトウェア化
  • 4.6 構造設計用プログラムの表示
  • 4.6.1 骨組表示の変更
  • 4.6.2 結果表示の変更
  • 4.7 耐力計算用プログラムの表示
  • 4.7.1 塑性ヒンジ生成過程の表示
  • 4.7.2 塑性ヒンジ生成過程の変位表示
  • 4.7.3 塑性ヒンジ生成過程の応力表示
  • 4.8 まとめ
  • 第5章 骨組解析ソフトの使い方
  • 5.1 はじめに
  • 5.2 構造力学ソフトの利用方法
  • 5.2.1 アドイン登録
  • 5.2.2 入力データの作成と計算の実行
  • 5.2.3 解析結果の表示
  • 5.3 構造力学問題の計算例
  • 5.3.1 単純梁の応力
  • 5.3.2 ゲルバー梁の応力
  • 5.3.3 静定トラスの応力
  • 5.3.4 片持梁の変位
  • 5.3.5 静定ラーメンの変位
  • 5.3.6 静定トラスの変位
  • 5.3.7 1次不静定ラーメンの応力
  • 5.3.8 2次不静定合成骨組の応力
  • 5.3.9 不静定ラーメンの応力 ( 部材角が生じない問題 )
  • 5.3.10 不静定ラーメンの応力 ( 部材角が生じる問題 )
  • 5.4 構造設計ソフトの利用方法と計算例
  • 5.4.1 アドイン登録
  • 5.4.2 入力データの作成と計算の実行
  • 5.4.3 構造設計問題の計算例 ( 鉄筋コンクリート構造 )
  • 5.4.4 構造設計問題の計算例 ( 鉄骨構造 )
  • 5.5 耐力計算ソフトの利用方法と計算例
  • 5.5.1 入力データの作成と計算の実行
  • 5.5.2 仮想仕事法による解との比較
  • 5.5.3 構造設計問題の計算例
  • 5.6 まとめ
  • 参考文献
  • 索引
  • 奥付

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第2章 有限要素法による骨組解析

P.80 掲載の参考文献
1) 京谷孝史著『よくわかる連続体力学ノート』, 森北出版, 2008
2) 藤井大地, 松本慎也共著『建築構造設計・解析入門』, 丸善出版, 2017
3) 大田和彦, 藤井大地共著『はじめて学ぶ建築構造力学』, 森北出版, 2008

第3章 骨組解析のプログラム

P.130 掲載の参考文献
1) 鈴木克幸分担執筆『計算力学ハンドブック I 有限要素法 構造編』, 日本機械学会, pp.23-31, 1998
2) 藤井大地, 松本慎也共著『建築構造設計・解析入門』, 丸善出版, 2017

第5章 骨組解析ソフトの使い方

P.230 掲載の参考文献
1) 大田和彦, 藤井大地共著『はじめて学ぶ建築構造力学』, 森北出版, 2008
2) 建築のテキスト編集委員会編『初めての建築構造設計 構造計算の進め方』, 学芸出版, 1996
3) 藤井大地, 松本慎也共著『建築構造設計・解析入門』, 丸善出版, 2017

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