ナーシング・ポケットマニュアル 精神看護学 第3版
商品紹介
精神看護の実践に必要とされる知識を厳選し，コンパクトな内容でまとめた．
第3版では最新の知見に基づいて内容を見直し，「地域移行・地域定着支援」「リカバリー・ストレングスモデル」「地域包括ケアシステム」などについても記載しました．
臨地実習や卒後の臨床現場で手軽に活用できるハンディサイズです．
目次
- 1 精神看護学とは
1．精神看護学とは
2．精神看護における倫理
3．精神看護に必要な知識と技術
4．精神看護活動の場
2 精神看護の実際
1．精神看護実践の構造とプロセス
2．精神看護実践の機能と働きかけの技法
3．関係の形成
4．精神状態の観察
5．精神状態とセルフケア
3 精神疾患と看護
1．統合失調症（急性期・慢性期）
2．抑うつ症群
3．双極症
4．パニック症
5．強迫症
6．心的外傷（心的外傷後ストレス症：PTSD）
7．身体症状症・病気不安症
8．物質関連症群-1（薬物依存）
9．物質関連症群-2（アルコール使用症）
10．摂食症群（神経性やせ症／神経性過食症）
11．パーソナリティ症群（ボーダーラインパーソナリティ症を中心に）
12．自閉スペクトラム症
13．注意欠如・多動症
14．認知症
15．てんかん
4 精神状態別の看護
1．せん妄
2．不安状態
3．興奮状態
4．幻覚・妄想状態
5．無為・自閉状態
6．抑うつ状態
7．躁状態
8．拒否・拒絶
9．攻撃的行動・暴力
10．希死念慮・自殺企図
11．離脱症状
12．心気症状
13．精神科救急時の看護
5 生活と看護
1．生活支援
2．家族支援
6 身体症状と看護
1．精神科身体合併症
2．身体疾患早期発見のための観察ポイント
3．フィジカルアセスメント
4．検査データの基礎知識
5．精神科でよくみられる身体疾患
6．精神科救急で気をつけたい身体疾患
7．うつ病でみられる身体症状
8．身体疾患と精神症状
9．身体疾患治療薬の精神状態への影響
10．向精神薬治療と身体疾患
11．妊娠と向精神薬治療
12．水中毒
13．感染予防
7 治療と看護
1．身体的検査
2．心理テスト
3．薬物療法
4．電気けいれん療法
5．精神療法
6．集団精神療法
7．認知行動療法
8．作業療法
9．心理教育
10．SST
11．デイケア
12．チーム医療・チームアプローチ
13．行動制限
14．リスクマネジメント
15．訪問看護
16．ケアマネジメント
17．リカバリー・ストレングスモデル
18．アウトリーチ・ACT
19．司法精神看護
20．コンサルテーション
21．リエゾン精神看護
22．専門看護師・認定看護師
8 法制度と社会資源
1．障害者基本法
2．障害者の権利に関する条約（略称：障害者権利条約）
3．障害者虐待防止法
4．障害者差別解消法
5．精神保健福祉法
6．精神保健福祉法に基づく入院制度・移送制度
7．障害者総合支援法
8．障害者総合支援法に基づくサービス
9．地域移行・地域定着支援
10．障害者手帳制度
11．心神喪失者等医療観察法
12．障害者雇用促進法と就労支援
13．自殺対策基本法
14．発達障害者支援法
15．医療保険制度
16．介護保険制度
17．生活保護制度
18．障害年金制度
19．成年後見制度
20．精神障害者家族会
21．セルフヘルプグループ
22．ピアサポート・ピアカウンセリング
23．AA・断酒会
24．アルコール健康障害対策基本法
25．精神障害にも対応した地域包括ケアシステム
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