目次
- 序章 本書にあたって
神経学的所見をとる意義
第I章 神経学的所見の総論
1.神経学的所見をとるうえで重要な問診チェックリスト
2.顔貌と表情、口・喉の観察
3.眼に関する診察
4.エキスパートに聞く:眼球運動の診察
5.四肢の筋力・筋緊張・協調運動
6.認知症診療における姿勢・歩行の観察
7.不随意運動
8.言語機能
9.認知症における嚥下障害の診かた
10.失行
11.失認
12.神経診療のツール
第II章 疾患別診察
1.機能性神経障害
2.パーキンソン症状の診察
3.パーキンソン病の歩行障害
4.レビー小体型認知症の診察
5.血管性認知症の診察
6.特発性正常圧水頭症の診察
7.進行性核上性麻痺の診察のポイント
8.大脳皮質基底核症候群
9.運動ニューロン疾患の診察
10.高齢発症てんかんを見逃さない診察
11.進行期アルツハイマー病の神経症候
終章 今後の神経診察と感染対策
コロナ禍での神経診察