INTENSIVIST 15/4 2023年

出版社: MEDSi
発行日: 2023-10-01
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
ISSN: 18834833
雑誌名:
特集: ICUで遭遇する免疫異常
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目次

  • 特集 ICUで遭遇する免疫異常

    1.はじめに:免疫異常を理解し,今後の実臨床へつなげる

    Part 1:総論 集中治療医が知っておきたい臨床免疫学
    2.正常な免疫機能:自然免疫,獲得免疫の基本的な役割と機能
    3.異常な免疫応答:SIRS,CARS,MASについて
    4.persistent inflammation, immunosuppression, and catabolism syndromeの免疫学:
      PIICSの特徴と免疫療法,そして栄養療法について
    5.後天性免疫不全の分類と評価 (1)集中治療医の視点:いつ疑い,どのように評価するか
    6.後天性免疫不全の分類と評価 (2)感染症医の視点:薬物を知り,その特有の感染症リスクを考えよ

    Part 2:ICUで遭遇する免疫異常の代表的疾患
    7.敗血症の免疫学:免疫麻痺の理解と免疫療法,今後の課題

    【コラム】〔Pros/Cons〕敗血症に対するサイトカイン除去療法は有効か?:Pro:有効である
    【コラム】〔Pros/Cons〕敗血症に対するサイトカイン除去療法は有効か?:Con:有効ではない

    8.COVID-19の免疫学:SARS-CoV-2と免疫に関して現時点でわかっていること
    9.ARDSの免疫学:免疫学的な病態生理から考える今後の薬物治療

    【コラム】大動脈解離でみられるARDSの病態生理:低酸素血症でARDSと診断できるのか?

    10.外傷後の免疫学:SIRSとCARS,そしてPIICS
    11.HIV感染症でみられるIRIS:想定しておけば慌てずにすむ
    12.免疫再構築症候群(IRIS)の免疫学:non-HIV患者でみられるIRIS:
       その多様な病態の臨床的特徴
    13.自己免疫疾患の免疫学:重症膠原病のマネジメントに必要な臨床免疫学

    Part 3:免疫不全・過剰に対する治療戦略
    14.免疫異常に対する治療戦略:免疫抑制治療の有害事象と使用時の注意点

    【コラム】GBSに対するIVIg vs. 血漿浄化療法:
          GBSの機序とそれに対するIVIgや血漿浄化療法が有効である理由

    15.免疫関連有害事象(irAE):
       新種のオンコロジック・エマージェンシーに,ICUで適切かつ果敢に立ち向かうために
    16.免疫不全に対する予防的抗微生物薬:各疾患における投与の位置づけとその実践

    連載
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