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できればインシデントを起こしたくない 新人ナースお助けあぶない展開回避の術

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2023-12-01
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784840484442
電子書籍版: 2023-12-01 (電子書籍版)
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2,750 円(税込)

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商品紹介

インシデントレポートは“事故当事者の個人的責任を追及するものではなく”、収集した情報を分析し、医療事故防止の改善策を検討し実施する目的に使用する(厚生労働省資料より引用一部改変)。ただその一方で新人ナースにとっては、インシデントレポートを書くことで「できない新人」というレッテル貼りをされるという悲しい現実もある。すこしでも新人ナースの皆さんがそうした思いをしないように、本書ではインシデントが起こりやすい場面を取り上げ、どうすれば極力インシデントを回避できるか、という視点からその方法をやさしく紹介する。

目次

  • 【1章】インシデント頻発場面と注意のポイント!
    ■1.薬剤・輸液
    1 指示受け時
    2 点適時(末梢)
    3 内服時
    4 インスリン注射
    5 麻薬の管理・麻薬の取り扱い

    ■2.医療機器
    1 人工呼吸器
    2 酸素吸入
    3 輸液ポンプ
    4 シリンジポンプ
    5 心電図モニタ

    ■3.ドレーン・チューブ
    1 中心静脈カテーテル
    2 ドレーン一般
    3 低圧持続吸引器(SBバック)
    4 膀胱留置カテーテル
    5 気管チューブ

    ■4.転倒・転落
    1 ベッドから立つとき
    2 歩行時(トイレへの往復)
    3 トイレ中
    4 歩行時(トイレ以外)
    5 車椅子に乗るとき
    6 車椅子乗車中

    ■5.日常生活支援(1)食事
    1 配膳時
    2 食事摂取時
    3 経管栄養

    ■6.日常生活支援(2)清潔ケア
    1 シャワー浴時
    2 清拭時

    ■7.日常生活支援(3)環境整備
    1 ベッド操作

    【2章】インシデントを起こさないために
    ■1.言いにくいことはこう言ってみよう
    ■2.ルールを守るものは守られる
    ■3.もしインシデントを起こしたら?

    【コラム】
    ●見た目が似ている薬剤を取り違えた!
    ●針刺し・切創
    ●人工呼吸器回路はパズル!?使うアイテムに注意しよう
    ●新人ナースに知っておいてほしい!『酸素ボンベの落とし穴』
    ●中心静脈カテーテル挿入時に起こるCRBSIって知ってる?
    ●複雑そうで実はシンプルな胸腔ドレーン
    ●急増中のインシデント、MDRPUって知ってる?
    ●オーバーテーブルが動いて転倒
    ●車椅子のフットレストによる外傷
    ●経管栄養チューブを点滴ルートに接続してしまった!
    ●永久気管孔にフィルムを貼って呼吸困難に!

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 インシデント頻発場面と注意のポイント !

P.17 掲載の参考文献
1) 日本医療機能評価機構. 医療事故情報収集等事業 第45回報告書(2016年1月~3月). https://www.med-safe.jp/pdf/report_45.pdf(2023年7月閲覧).
P.23 掲載の参考文献
1) 職業感染制御研究会. 血液・体液曝露とエピネット日本版の標記・表現について:研究会の提言. http://jrgoicp.umin.ac.jp/index.html(2023年7月閲覧).
2) 職業感染制御研究会. 針刺し予防. http://jrgoicp.umin.ac.jp/index_prevent_2.html(2023年7月閲覧).
3) 職業感染制御研究会. 針刺し・切創 2020年度. http://jrgoicp.umin.ac.jp/index_jes_reports.html(2023年7月閲覧).
P.32 掲載の参考文献
1) 医薬品医療機器総合機構. PMDA医療安全情報. 臨時号No.1. 2020年4月. https://www.pmda.go.jp/files/000234785.pdf(2023年7月閲覧).
P.36 掲載の参考文献
1) 日本医療機能評価機構. 医療安全情報. No.168. 2020年11月. https://www.medsafe.jp/pdf/med-safe_168.pdf(2023年7月閲覧).
P.51 掲載の参考文献
1) 医薬品医療機器総合機構. PMDA医療安全情報. No.48. 2016年1月. https://www.pmda.go.jp/files/000209347.pdf(2023年7月閲覧).
P.52 掲載の参考文献
1) CDC. Guidelines for prevention of intravascular catheter-related infections, 2011. https://www.cdc.gov/infectioncontrol/pdf/guidelines/bsiguidelines-H.pdf(2023年7月閲覧).
P.79 掲載の参考文献
1) 人工知能研究センター. 高齢者製品事故防止に関するハンドブック. 2020. http://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/pdf/koreisyahandbook.pdf(2023年7月閲覧).
P.101 掲載の参考文献
1) 医薬品医療機器総合機構. PMDA医療安全情報. 誤接続防止コネクタの導入について(経腸栄養分野). No.58 改訂版2022年5月. https://medical.jms.cc/useful/iso/pdf/PMDA_medicalsafetyinfo_No58re_202205.pdf(2023年7月閲覧).
P.112 掲載の参考文献
1) 日本医療機能評価機構. 医療事故情報収集等事業第46回報告書(2016年4月~6月). https://www.med-safe.jp/pdf/report_46.pdf(2023年7月閲覧).
2) 日本医療機能評価機構. 医療事故情報収集等事業医療安全情報. 永久気管孔へのフィルムドレッシング材の貼付. No.123, 2017年2月. https://www.med-safe.jp/pdf/medsafe_123.pdf(2023年7月閲覧).

2章 インシデントを起こさないために

P.150 掲載の参考文献
1) 河野龍太郎. 医療におけるヒューマンエラー. 第2版. 東京, 医学書院, 2014.
2) ジェームズ・リーズン. 組織事故:起こるべくして起こる事故からの脱出. 塩見弘ほか訳. 東京, 日科技連出版社, 1999.
3) 相馬孝博. ねころんで読めるWHO患者安全カリキュラムガイド. 日本医療マネジメント学会監修. 大阪, メディカ出版, 2013.
4) 小林美雪ほか. 安全なケアを提供するための能力の育成. 看護教育. 57(1), 2016, 38-43.

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