毎日の授業研究・保育研究 幼児造形・図工・美術編

出版社: 建帛社
著者:
発行日: 2023-11-20
分野: 保健・体育  >  母性・小児保健
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1,980 円(税込)

商品紹介

現場の教師に日々求められる『毎日の授業研究・保育研究(レッスンスタディ)』の取り組み。その意味と実践について考える一冊。
前半の「理論編」では,授業研究・保育研究に取り組むことの意味と,『毎日の授業研究・保育研究』の考え方について,後半の「実践編」では,前半で解説した『毎日の授業研究・保育研究』を日々の授業・保育でどのように実践するのか,具体的な事例からそのノウハウを紹介する。
「授業研究や保育研究って,大事だし,やってみたら面白そう。でも,ちょっと難しそうだし,忙しいなかでするのは面倒で大変そう。」そんな,日々の授業を「よりよく」しようと考えている教育現場の先生方,そして将来「よい授業・保育」をしたいと思い学ぶ学生のみなさんに向けて。

目次

  • 第1部 理論編:なぜ『毎日の授業研究・保育研究(レッスンスタディ)』なの?
     1.求められている授業研究
      (1)「主体的・対話的で深い学び」と授業研究
      (2)「関わり」と授業研究
      (3)「日本型授業研究」への期待
     2.『毎日の授業研究』の提案
      (1) 研究授業が授業研究なの?
      (2) 授業研究の意味とは?
      (3)「毎日の授業研究」とは? 
     3.授業研究座談会 クロストーク『毎日の授業研究(レッスンスタディ)』

    第2部 実践編:『毎日の授業研究(レッスンスタディ)』あれこれ
     1.授業記録から
      A:座席表・カルテ 子どもの姿と授業研究をつなげるために
      B:ドキュメンテーション 子どもの学びの姿が見えてくる
      C:社会に開かれた「教科だより」 子どもの学びの記録を通して授業研究を深める
      D:できないとできるに! ICTで授業改善 「なんかうまくいかないな」は,はじまりのサイン
      E:抽 出 児 「この子」からどんどん見えてくる!
      F:発話(保育者・教師・子ども) 無意識を「顕在化」すると見えてくる
      G:活動プロセス 「点」をつないで捉えよう
     2.表現物・製作物・作品から
      A:完成作品 一人で見る,/前代で見る/一つを見る/全体を見る
      B:表現の変化 子どもの表現/子どもを観察する/子どもと対話する/表現を記録して生かす
      C:ディテール 目を近づけると見えてくるその子の息図解
      D:記述 子どもの言葉と照らし合わせて納得!見とるのは文章力ではなく,子どもの創造の道すじ
     3.教材から
      A:教科書との比較 ズレ=授業で発見したこと
      B:アレンジ こうしたい=子ども理解
      C:教材開発 「守破離」の精神で!
     4.アンケートから
      A:子どもに対するアンケート 子どもの思いを授業改善につなげよう!
      B:保護者に対するアンケート 社会に開かれた教育課程の第一歩
     5.対話から
      A:子どもとの対話 対話を通して子どもの「表したい」を引き出す
      B:同僚との対話 「How?」ではなく「Why?」を語り合おう
      C:保護者との対話 作品を見ながらおしゃべりしよう
      D:地域は教育資源の宝庫 地域の魅力が育む子どもの創造力
      E:文献「なるほど!」に出会うための文献調査

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