家庭訪問 実践事例からみた援助技術の言語化

出版社: クオリティケア
著者:
発行日: 2024-02-01
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784911097045
書籍・雑誌
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2,860 円(税込)

目次

  • 第1章 家庭訪問援助事例を集める
     1.保健師に援助過程再現事例を書いてもらう
     2.インタビューして筆者が加筆修正する

    第2章 会ってもらえる関係づくり
     受け入れてもらう
     根本原因の腎不全に対応する

    第3章 家庭・地域生活に見合った援助提供
     生活の場に出向く
     音が消えた・消えたから分かった生活の姿
     ベビーベッドをどこに置くつもり?片付いてないけど
     わずかにある家族の関係を切ってはならない

    第4章 療養・療養生活上の困難に対応する
    「自分で頑張る」って言ったって…
    「こどもを殺してしまいそうです
     受診はひとりで行けるように…
    「療育に何の意味があるのか分からない」

    第5章 本人・家族ができること・どうありたいか、どうしたいかに配慮する
     息子の嫁の介護・月経の世話もする舅―脊髄小脳変性症の療養者の介護力の限界―
     そうだ人工呼吸器を装着したままで沐浴してみよう―医療的ケア児の在宅療養支援
     生活機能評価から介護予防サービス参加する前に転倒・閉じこもり―働きづめで燃え尽きるように―
     訪問前に認定調査票から療養生活を把握する 

    第6章 関係職種との連携
     担当者会議は集まって合意するだけにする
     お父さんはこの子そっくりで―就学後のフォローも見すえての関わり―
     なんか困っている人いるみたいよ―ごみ屋敷から生活保護担当課の転居命令で1戸建てのアパートに―

    第7章 保健事業や福祉サービスへの適用
     もう一回頼んでみようよ。必ず来てくれるよ―関わりの未熟な両親への支援―

    第8章 保健師の家庭訪問援助はどんな看護援助か
     1【前提1】看護援助は看護職がその専門性において責任をもって行うものである
     2【前提2】看護援助は提供する者と受ける者との相互作用で成り立つ
     3【前提3】家庭訪問援助は当事者本人・家族の援助ニーズを生活の中で把握し問題解決にあたる
     4【前提4】家庭訪問援助は第三者が観察できる行為だけでは捉えられない
     5.看護援助の成り立ち
     6.家庭訪問援助を概観して取り出し統合する

    第9章 事例からみる保健師らしい対人援助技術
     1.会ってもらえる関係づくりの援助技術
     2.地域・社会生活に見合った援助技術
     3.療養・療育生活上の困難とその可能性に対応する援助技術
     4.本人・家族の能力・希望・価値観に配慮した援助技術
     5.関係職種との連携における援助技術
     6.保健事業や福祉サービスへの適応に向けた援助技術

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