こころの科学 No.234 2024年3月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2024-03-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 「こころの病気」と呼ぶ前に 診断とは何だろうか
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目次

  • 特集 「こころの病気」と呼ぶ前に
       診断とは何だろうか

    ■巻頭に 睡眠のニューロダイバーシティ

    ■特別企画 「こころの病気」と呼ぶ前に——診断とは何だろうか     
    ●臨床の現場から
     精神療法からみた「診断とは何か」
     思春期外来での臨床から
     生活を支えるかかわりこそ―認知症診断後の対応
     統合失調症の病名告知はどうあるべきか
      ―システムからの疎外に抗して
     大人の自閉スペクトラムとは何だろうか?
     ギャンブル・ゲーム・ネットへの依存を「診断」する功罪
     身体面の検査で診断できない疾患を「診断」する功罪
    ●さまざまな視点から
     精神医学の歴史から考える
     精神鑑定における「診断」
     病跡学から精神科診断について考える
     スピリチュアルケアから考える―一個人であるということ
     心理職の立場から考える
    「統合失調症」という診断と「声が聞こえる」という体験
     精神科診断のポテンシャルとしての暴力性

    ■論説
    長期入院患者の退院意欲を取り戻す―「退院支援」という精神療法

    ■新連載
    性暴力とわたしたち——未来を生きるレジリエンス(1)
      自分の物語を語るということ

    ■連載
    アタッチメントを学ぼう——関係性の理解と支援(9)
      アタッチメントと病理・障害

    みえているけど“気づかないこと”―ナラティヴの向こう側(4)
      しんどさから抜け出すために

    ケアを支える言葉と対話―こころを診る、そのまえに(2)
      こころの傷を想像する

    こころとキャリアの羅針盤―働く人と職場を支える(5)
      若年層の適応支援とキャリア支援

    ■ほんとの対話
    宮岡 等 編集代表『職場のメンタルヘルスケア入門』
    平島奈津子『〈効果的な〉精神科面接』
    津川律子、遠藤裕乃 編『まちにとけこむ公認心理師』

    ■こころの現場から
    子どもの権利について、子どもと対話する(子どもアドボカシー)
    お金のこと(私設心理相談)

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