そだちの科学 No.42 2024年4月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2024-04-20
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 発達障害が多すぎる 精神科の診断を再考する
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目次

  • 特集 発達障害が多すぎる
       精神科の診断を再考する

    ●I=総論 
    発達的視点に基づく精神科診断学の最前線
    発達障害は疾患概念ではない

    ●II=各論
    発達障害の診断と治療
    ディメンジョナル・モデル診断による家族併行治療
    “ふしぎちゃん”Aさんのそだち——乳幼児期から成人期まで
    精神病症状を示す青年の診断と治療
    児童精神科の待機問題——発達障害診断とのからみあい
    マルトリートメントがもたらすそだちの変化
    コロナ禍における中高生のメンタルヘルスへの影響
    子どものこころを薬で治す——診断の膨張と製薬業界・精神科医

    ●III=対談
    精神科の診断とどう付き合うのか
      ……杉山登志郎 × 黒木俊秀

    ●IV=エッセイ・発達障害の診断を考える
    自閉スペクトラム当事者からみた診断——科学と正義論が交わるところ
    心理臨床の立場から
    「発達障害の疑い」が生む教育現場の混乱
    成人の精神病理学の立場から
    分けられないものを分ける功罪——分類思考の観点から

    ■ブックガイド・前提を問い直す
    『「ケア」を謳わないケア』
    『まちがえる脳』——櫻井芳雄—

    ●連載
    ラーニングダイバーシティの夜明け
    (10)脳の多様性の視点から「学習障害」を捉え直す(後編)(最終回)

    逆境を生きる子どものこころを聴く
    (3)いじめのトラウマを生き延びる(後編)

    子どもを性暴力の加害者にも被害者にもしないために
    (5)少年の性虐待被害(後編)——事例を中心に

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