指導者のための介護予防ガイド 地域で取り組む健康増進

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2024-04-20
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784263266793
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商品紹介

地域で介護予防教室を根付かせよう!
国立長寿医療研究センターによる健康増進サポート書籍
介護予防事業では,通いの場など身近な地域での介護予防活動を推進し,継続的な取り組みを支援することが期待されている.
本書は,必要知識から介護予防教室の準備・運営・プログラムを示すとともに,住民主体で継続するための人材育成法までをまとめている.
地域での健康増進に役立つノウハウがつまった一冊.

目次

  • I章 介護予防とは
     1.介護予防とは
      (1)介護予防の定義
      (2)高齢化の現況と健康日本21
      (3)要介護認定者の推移
      (4)介護者の現状
      (5)関連する福祉制度
      (6)介護予防の取り組み
     2.フレイル予防
      (1)フレイルの基本理解
      (2)フレイル予防
     3.認知症予防
      (1)認知症予防の概要
      (2)認知症予防の取り組みを始める時期
      (3)認知症予防の効果
     4.介護予防のためのアセスメント
      (1)生活機能評価の重要性
      (2)基本チェックリストの理解
      (3)IADLのアセスメント
      (4)運動機能のアセスメント
      (5)認知機能のアセスメント
     5.ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチ
      (1)介護予防戦略
      (2)ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチ
      (3)ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチの導入ステップ
     6.介護予防領域におけるICTとIoT技術の活用
      (1)情報通信技術と高齢者の保健活動
      (2)高齢者の介護予防
      (3)ICTを活用したアセスメント
      (4)介護予防におけるICTの活用
      (5)介護予防におけるIoTの活用
      (6)ICT,IoTのさらなる利活用を目指して

    II章 介護予防教室の運営
     1.介護予防教室を行うための準備
      (1)介護予防教室を実施するための準備にむけて
      (2)準備を進める前に
      (3)教室実施前の検討・準備
      (4)教室中・後の動き
     2.介護予防教室におけるリスク管理
      (1)リスク管理とは
      (2)高齢者特有のリスク
      (3)介護予防教室開催時の確認事項
      (4)緊急時の対応
      (5)インシデントレポート
     3.介護予防教室におけるスタッフの役割
      (1)介護予防教室におけるスタッフの役割とは
      (2)役割(1) 実施母体の声を参加者へ届けるスピーカーとしての役割
      (3)役割(2) 実際に教室を実施する役割
      (4)役割(3) 参加者の声を実施母体へ伝えるインタビュアーとしての役割
     4.介護予防教室で求められる接遇(李 相侖)
      (1)介護予防教室で求められる接遇とコミュニケーション能力
      (2)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
      (3)非言語コミュニケーションの効果
      (4)会話をするときのポイント(コミュニケーション・スキル)
      (5)お勧めしないコミュニケーション・スキル
      (6)基本的マナー

    III章 介護予防教室の具体例
     1.フレイル予防教室
      (1)フレイル予防について
      (2)フレイルに対する運動(身体活動)の効果
      (3)高齢者に対する運動指導の留意点
      (4)フレイル予防教室について
      (5)具体的な60分プログラム例
      (6)具体的な運動プログラム例
      (7)スタッフが意識したいこと・注意点
     2.認知症予防教室
      (1)認知症予防教室について
      (2)認知症予防教室で実施する運動
      (3)具体的な60分プログラム例
      (4)認知症予防教室にコグニサイズを導入するときの工夫
      (5)コグニサイズの実際
      (6)認知症予防教室で行える取り組み
     3.口腔機能・栄養改善教室
      (1)口腔機能・栄養改善教室について
      (2)具体的な60分プログラム例
      (3)具体的なプログラム例
      (4)効果的な教室のための工夫

    IV章 介護予防の地域人材育成
     1.To Doとタイムスケジュール
      (1)自治体との協議,連携
      (2)人材募集
      (3)事業説明会
      (4)研修,実習,習熟度テスト
      (5)教室の告知から教室実施までのスケジュール
     2.自治体との連携
      (1)介護予防教室を展開するには
      (2)一般介護予防事業
      (3)介護予防教室の展開
     3.人材募集の方法(見須裕香)
      (1)人材募集のための資金が確保できる場合や有償の人材募集の方法
      (2)人材募集のための資金が確保できない場合や無償の人材募集の方法
     4.研修の実施
      (1)教室運営マニュアルの作成
      (2)研修の進め方
      (3)認知症予防プログラム研修のスケジュール
      (4)研修の参加者による研修内容の違い
      (5)研修資料の実際と講義のポイント
      付録:研修会用資料(PDF)データ
     5.実習の実施
      (1)準備
      (2)実習
     6.習熟度テスト
      (1)習熟度テスト作成における注意点
      (2)ペーパーテストの問題例

    V章 介護予防教室Q&A
     Q1 1回あたりの時間はどれくらいが適当ですか?
     Q2 自主グループの形成と継続のコツは何でしょうか?
     Q3 地域住民の参加を得るための効果的な方法は何でしょうか?
     Q4 参加意識が低い人への対応はどうしたらよいですか?
     Q5 運動負荷を高めるための工夫はありますか?
     Q6 家で活動してもらうため工夫はありますか?
     Q7 リーダーの選定の方法はありますか?
     Q8 スマートフォンの教え方はどうしたらよいですか?
     Q9 運動負荷がかけられない場合はどうしたらよいですか?
     Q10 参加者との信頼関係を築くコツはありますか?

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