目次
- 1.総論
1.結核の診断
2.結核菌検査
3.結核患者の管理
4.結核の治療
5.潜在性結核感染症
2.CQ
CQ 1 免疫低下者および高齢者に対するIGRAの検査を行い,その結果は健常人と同じように解釈できるか
CQ 1-1 HIV患者に対するIGRAの結果は健常人と同じように解釈できるか
CQ 1-2 糖尿病患者(非血液透析)に対するIGRAの検査は健常人と同じように解釈できるか
CQ 1-3 担癌患者に対するIGRAの結果は健常人と同じように解釈できるか
CQ 1-4 高齢者に対するIGRAの検査を行い,その結果解釈は高齢でない健常人と同じように解釈できるか
CQ 2 免疫抑制患者の肺結核症の診断に胸部CTを推奨するか
CQ 3 肺結核の診断に,喀痰核酸増幅法検査を複数回繰り返すことを推奨するか
CQ 4 薬剤耐性遺伝子診断を治療開始時にルーチンに推奨するか
CQ 5 小児に対して,IGRAに基づく結核診断を推奨するか
CQ 6 80歳以上の高齢者に対して,ピラジナミド(PZA)を推奨するか
CQ 7 免疫抑制宿主の,感受性結核標準治療において,3ヵ月延長を推奨するか
CQ 7-1 HIV
CQ 7-2 糖尿病
CQ 7-3 珪肺を含む塵肺症
CQ 7-4 臓器移植後,血液透析,その他(生物学的製剤の使用,悪性腫瘍の合併など)
CQ 8 イソニアジド(INH),リファンピシン(RFP)による薬剤アレルギー発症時の対応として,
投与中止し症状改善後に減感作治療を行い,再投与を行うことが妥当であるか
CQ 9 イソニアジド(INH),リファンピシン(RFP)投与中にGrade 3以上の血球減少が起きた場合,
投与中止を推奨するか
CQ 10 抗菌薬を投与中の結核患者で肝障害が出現した場合,抗結核薬中止後再開時には,
リファンピシン(RFP)とイソニアジド(INH),どちらの薬剤から再開することを推奨するか
CQ 11 肺外結核においては標準治療に対し3ヵ月延長治療を推奨するか
CQ 11-1 腸結核・腹部結核,リンパ節結核
CQ 11-2 結核性脊椎炎
CQ 11-3 結核性髄膜炎
CQ 11-4 それ以外の肺外結核
CQ 12 肺外結核に対して,抗結核薬にステロイドの併用を推奨するか
CQ 12-1 結核性髄膜炎
CQ 12-2 結核性心膜炎
CQ 12-3 結核性胸膜炎
CQ 12-4 粟粒結核
CQ 12-5 リンパ節結核
CQ 12-6 気管支結核
CQ 12-7 その他の結核性疾患