50+30 パーキンソン病の謎

出版社: アルタ出版
著者:
発行日: 2024-04-20
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784909487056
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

1,650 円(税込)

商品紹介

パーキンソン病は、多くが老年期に発症し年を取るに従って患者数が増加する疾患です。現在「パーキンソン病パンデミック」といわれるほど患者数は増加しており、加齢に疾患の進行が加わった晩期をどう治療し生活していくかは難しい問題となっています。
タイトルの「50+30」は、「50」は岡田芳子がパーキンソン病を発症してからの、「30」は舟波真美が診断を受けてからの年月です。若い頃に病を得た2人の若年性パーキンソン病患者が、病気の晩期と人生の晩期に立った今、病気とともに過ごしてきた過去・現在・未来の思いを執筆しました。
なお医師でもある岡田は患者としての視点と医療者としての視点から執筆しており、患者・家族に限らずパーキンソン病の治療・療養に関係するすべての方々に読んでいただきたい内容となっています。

目次

  • 50 岡田芳子
    岡田芳子 パーキンソン病50年間
     新型コロナウイルス感染症の影響
    “歩く”を考える
     ジスキネジア
     リハビリ
     パーキンソン病の症状について
     生活、その中での工夫
     暮らし
     患者の疑問に答える
     遺伝について
     障害者として
     Mさんとの対談より
     神経内科の医師に伝えたいこと
     薬を中断するとどうなる?
     医師として患者として37年
     2012年の対談から10年、現在まで

    30 舟波真美
    舟波真美 パーキンソン病30年間
     子育てと自分育て
     できないことが増えていくけど…
     コントロールができないジスキネジア
     立ち上がれない…
     DBS
     DBS手術の後
     まただ…
     嚥下障害
     症状に慣れちゃったんだよね
     大切な出会い
     卓球と出会う

最近チェックした商品履歴

Loading...