超入門! すべての医療従事者のためのRStudioではじめる医療統計 第2版

出版社: 金芳堂
著者:
発行日: 2024-08-08
分野: 医学一般  >  医療統計学
ISBN: 9784765320054
電子書籍版: 2024-08-08 (第2版第1刷)
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商品紹介

医療従事者、生命科学系研究者を対象にしたRによる統計分析の参考書の改訂版が登場。Rを利用する必要になったすべての方の最初の一冊目として、最新のRStudio、R、Rのパッケージに対応し、データの加工と解析に必要なことがわかる入門書となっています。
本書は2部構成となっており、第1版の内容をより深く掘り下げ、発展的なデータ操作ができるよう工夫されています。Part1では、RおよびRStudioのインストールから、操作の基本、パッケージ利用の準備、プロジェクトの作成とデータ読み込み、データフレームの取り扱い、ggplot2、2群~3群間の比較、重回帰・ロジスティック回帰、生存時間分析を解説。Part2では実際にデータの作成、Rで使うデータ型と構造、相関関係、ROC曲線などを解説。
また、新たに予測モデル、傾向スコア分析といった統計手法の実施方法の項目が追加され、多様なニーズにも応えられるようリニューアルされています。医療統計解析をはじめたときに本当に欲しかった超実践的なRとRStudioの利用マニュアルとして、またRの使い方が絶対わかる操作マニュアルとしてオススメです!

目次

  • Part1
    第1章 RおよびRStudioのインストール
    1 Rとは
    2 RとRStudioのダウンロードとインストール

    第2章 RStudio操作の基本
    1 RStudioを起動してみよう
    2 各ペインの機能
    3 スクリプトを書いてみよう
    4 RStudioを終了する

    第3章 パッケージ利用の準備
    1 パッケージとは
    2 インストール方法
    3 help

    第4章 プロジェクトの作成とデータ読み込み
    1 プロジェクト
    2 データの読み込み
    3 データの表示

    第5章 データフレームの取り扱い
    1 readr
    2 dplyr
    3 NAの取り扱い
    4 連続変数のカテゴリー化
    5 日付データの取り扱い
    6 文字列の取り扱い
    7 データの変形と結合

    第6章 データの概要の確認
    1 データの俯瞰と要約
    2 tableoneパッケージ

    第7章 ggplot2
    1 散布図
    2 折れ線グラフ
    3 ヒストグラム
    4 箱ひげ図
    5 グラフの保存

    第8章 2群間の比較
    1 統計手法の選択
    2 連続変数の比較
    3 カテゴリー変数の比較

    第9章 3群以上の比較
    1 多重比較法
    2 統計手法の選択
    3 連続変数の比較
    4 カテゴリー変数の比較

    第10章 重回帰・ロジスティック回帰
    1 重回帰
    2 ロジスティック回帰

    第11章 生存時間分析
    1 生存時間分析
    2 データの整形
    3 Survivalオブジェクトの作成
    4 カプランマイヤー法とログランク検定
    5 コックス回帰

    Part2
    第12章 データ作成
    1 データの作り方のコツ
    2 文字コード
    3 変数名
    4 変数の中身
    5 最終手段

    第13章 Rで使うデータ型とデータ構造
    1 Rの代表的なデータ型
    2 Rの代表的なデータ構造

    第14章 相関係数
    1 相関係数
    2 複数の相関係数を同時に算出する

    第15章 ROC曲線
    1 ROC曲線とは
    2 Rのスクリプト
    3 ROC曲線の比較

    第16章 予測モデル
    1 予後予測モデル

    第17章 傾向スコア分析
    1 傾向スコアとは
    2 傾向スコア重み付け
    3 傾向スコアマッチング

    Column
    同じ関数名の競合
    freadによる高速読み込み
    baseとtidyverse:2種類のパイプ
    tibbleとdata.frameの違いは?
    for loop
    summarytoolsパッケージ
    係数、95%信頼区間、P値の簡単な求め方
    コードが実行できません
    自作関数

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Part 1

P.31 掲載の参考文献
1) https://jozef.io/r917-fread-comparisons/#base-r-code-to-bebenchmarked

Part 2

P.205 掲載の参考文献
1) Collins GS, Reitsma JB, Altman DG, et al. Transparent reporting of a multivariable prediction model for individual prognosis or diagnosis (TRIPOD): The TRIPOD statement. BMJ. 2015;350:g7594.
2) Iwagami M, Matsui H. Introduction to Clinical Prediction Models. Ann Clin Epidemiol. 2022;4:72-80.
3) E.W. Steyerberg (著) / 手良向聡, 大門貴志 (監訳). 臨床予測モデル: 開発・妥当性確認・更新の手引き. 朝倉書店:2023.
P.228 掲載の参考文献
1) Haiyan Bai, M. H. Clark (著) / 大久保将貴, 黒川博文 (訳). 傾向スコア (計量分析One Point) . 共立出版:2023.
2) 高橋将宜, 他. 統計的因果推論の理論と実装(Wonderful R). 共立出版:2022.
3) Hashimoto Y, Yasunaga H. Theory and practice of propensity score analysis. Ann Clin Epidemiol. 2022; 4: 101-109.
4) Austin PC. An Introduction to Propensity Score Methods for Reducing the Effects of Confounding in Observational Studies. Multivariate Behav Res. 2011; 46: 399-424.

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