入門 運動神経生理学

出版社: 市村出版
著者:
発行日: 2003-12-12
分野: 臨床医学:外科  >  スポーツ医学
ISBN: 490210900X
書籍・雑誌
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商品紹介

ヒトが自分の意志で目的のある行為を行うと、その行為は上手・下手の評価が与えられる。上手な動き・下手な動きとはどのような特性をもった動きなのであろうか。上手になるためには何をどのように改善すればよいのだろうか。このような疑問をもつ人のための入門的ガイドブック。対象読者は、ヒトの運動機能に関心を持つ多くの人たち、すなわち、一般人を含め、スポーツ選手、コーチ、スポーツ科学、リハビリテーション分野、医師等。

目次

  • 入門 運動神経生理学

    ―目次―

    1部 随意運動の基本的な神経制御機構とその構造
     1章 随意動作の発現機構
     2章 運動学習の神経機構
     3章 巧みな動作の神経機構
    2部 運動神経生理学研究の解析手法とその実際
     4章 運動誘発電位法
     5章 動作筋電図(運動単位)記録法
     6章 脊髄反射法
     7章 非侵襲的中枢神経機能検索
     8章 筋音図法
    3部 障害者・高齢者の随意動作
     9章 障害者の運動機能と体力特性
     10章 運動障害における抑制性制御機構
     11章 脊髄損傷者の移動機能回復可能性とその神経機序
     12章 高齢者の姿勢制御
    4部 日常生活における随意動作
     13章 随意動作の促通現象と運動適応
     14章 運動単位から見た運動習熟
     15章 伸張反射による運動機能評価
     16章 手指での動作
    5部 スポーツにみられる随意動作
     17章 熟練スポーツ動作の制御特性
     18章 習熟過程における神経・筋の適応機序
     19章 認知心理学的要因の熟練動作への影響
     20章 複数体肢の同時動作の制御
    6部 運動神経生理学研究の動向と今後の展望
     1 随意運動制御における予測の役割
     2 動作の切り替えと誤反応の修正
     3 痙縮の脊髄神経機構最前線
     4 随意運動フォームと姿勢保持
     5 ニューロリハビリテーションと神経筋機能回復伸張性筋収縮のトレーニング
     6 観察と実行の脳内マッチングシステム
     7 経頭蓋磁気刺激法に関する最近の動向
     8 運動関連領野における抑制機構と随意運動制御
     9 随意運動による知的機能改善効果
     10 運動錯覚と運動イメージの脳内メカニズム

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