臨床検査技師のための救急医療マニュアル
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日
目次
- 臨床検査技師のための救急医療マニュアル
―目次―
I.被検者(検査患者)の急変時における臨床検査技師の対応
1-序論
1.患者の緊急症(急病)
2.救急法
3.救急蘇生法および救急処置
4.救助者の自覚
5.救急蘇生法施行による法的問題
2-心肺蘇生法
1.心肺蘇生法とは
2.重症度の評価
1)意識状態の確認
2)呼吸状態の確認
3)循環状態の確認
1 脈拍の確認
2 心音の確認
3 血圧測定
4 心電図による診断
3.蘇生法の実際
1)気道の確保(用手的気道確保法)
1 頭部後屈顎先挙上法
2 下顎挙上法
3 気道確保の留意点
2)人工呼吸
1 頭部後屈顎先挙上法による口対口人工呼吸法
2 下顎挙上法による口対口人工呼吸法
3 口対鼻人工呼吸法
4 口対気管切開口人工呼吸法
5 マスクとアムビューバックによる方法
6 乳幼児に対する人工呼吸
7 人工呼吸による合併症と対策
8 人工呼吸の留意点
3)心(臓)マッサージ
1 胸骨圧迫心(臓)マッサージ
2 心肺蘇生法
3 小児や乳幼児に対する胸骨圧迫心(臓)マッサージ
4 胸骨圧迫心(臓)マッサージによる合併症と対策
5 胸骨圧迫心(臓)マッサージの留意点
4.蘇生法の効果の判定
1)心肺蘇生法の効果判定
2)心肺蘇生法の中止と終了
1 心肺蘇生法を中止してよい場合
2 心肺蘇生法の終了
5.体位管理と運搬
1)安静時の体位
1 意識がある場合
2 意識がない場合
2)体位の換え方
1 腹臥位から仰臥位への体位変換
2 仰臥位から腹臥位への体位変換
3)患者を運ぶ方法
1 3人で運ぶ方法
2 2人で運ぶ方法
3 1人で運ぶ方法
6.救急連絡
1 医師への連絡
2 医師の到着までにしておくべきこと
7.心肺蘇生法のまとめ
1)心肺蘇生法の手順
1 患者に急変が発生したときのポイント
2 心肺蘇生法を行うときのポイント
2)医師が行うCritical Care
1 呼吸に関する蘇生法
2 循環に関する蘇生法
3)年齢別の心肺蘇生法
3-蘇生用具・用品
1.臨床検査部内に常備しておく用具
2.救急カート
1)救急蘇生法に用いる器具
2)救急蘇生法に用いる医薬品
1 酸素
2 輸液
3 消毒用のイソジンとアルコール
4 救急医薬品
COFFEE BREAK ホルター心電図装着中に突然死した症例の症例検討
II.生理機能検査とパニックケース
1-パニックケース
1.パニックケースとは
2.パニックケースとその対応
1)各種生理機能検査におけるパニックケースと対応
1 循環機能検査・循環超音波検査
2 腹部(一般)超音波検査
3 呼吸機能検査
4 脳波検査
5 筋電図検査
6 採血
2)検査全般に関するパニックケースと対応
1 機器類のトラブル
2 臨床検査技師の過失によるトラブル
3 患者からの苦情処理
3.インシデントおよびアクシデント
1)インシデントおよびアクシデントとは
2)アクシデントおよびインシデントレポート
2-症状対応の応急手当
1.外傷に対する応急手当
1)末梢血管の外傷と止血法
1 末梢血管の外傷
2 止血法
3 鼻出血
2)頭部外傷
3)顔面外傷
4)胸部外傷
5)腹部外傷
6)四肢外傷
1 骨折
2 脱臼
3 捻挫
4 打撲傷
7)熱傷と化学薬品による損傷
1 熱傷
2 化学薬品による損傷
2.急病に対する応急手当
1)意識障害疾患
1 意識障害
2 失神
3 めまい
4 頭痛
5 けいれん(てんかんを含む)
2)呼吸系の緊急症
1 呼吸困難(チアノ-ゼを含む)
2 咳嗽発作(気管支喘息発作を含む)
3 過換気症候群
3)循環系の緊急症