排泄ケア ワークブック
商品紹介
排泄障害は、年のせいではなく、原因があり、年をとるとその原因が多くなるだけで、原因によっては元に戻すことも可能だということがわかってきました。しかし、それには複雑な原因の一つひとつを、大きくて細かいジグゾーパズルを組み合わせるようにしっかりつかみ、的確に対処する必要があります。そのためには、根気と知識、そして仲間、何よりあきらめない姿勢が不可欠です。本書は、あなたが目指しているよりよい排泄ケアがなかなか実践につながらない要因を探り、そのためのポイントを提示したワークブックです。職場研修にも好適です。
目次
- 排泄ケア ワークブック
―目次―
第１部 よいケアの実践を妨げる６つの要因
「排泄ケアの現在」
阻害要因 1「排泄ケアに対する認識の不足・当事者性の欠如」
阻害要因 2「知識がない」
阻害要因 3「時間、お金がない」
阻害要因 4「同職種チームの中で問題共有ができない」
阻害要因 5「他職種と考え方が共有できない」
阻害要因 6「短絡的な結果で評価してしまう」
第２部 よりよい排泄ケアのためのワーク・３３講
第１講「排泄ケアは古くて新しい」
第２講「誰にとっての問題なのか」
第３講「排泄は連続した日常生活動作で成り立っている」
第４講「男女の違い」
第５講「排尿のメカニズム」
第６講「排便のメカニズム」
第７講「失禁を引き起こす原因」
第８講「排泄障害の種類」
第９講「痴呆による排泄障害」
第１０講「運動機能低下による排泄障害」
第１１講「膀胱・尿道機能低下による失禁」
第１２講「切迫性尿失禁」
第１３講「腹圧性尿失禁」
第１４講「排尿困難」
第１５講「溢流性尿失禁」
第１６講「頻尿」
第１７講「排便障害」
第１８講「便秘」
第１９講「下痢」
第２０講「便失禁」
以下第３３講
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