糖尿病患者のセルフマネジメント教育
商品紹介
糖尿病は教育の病気と言われており、食事療法、運動療法においては患者指導が重要である。本書は、「エンパワメント」「自己効力感」などを取り上げ、理論のみならず、具体的な事例をあげて根拠に基づいた指導方法を解説する。
目次
- 糖尿病患者のセルフマネジメント教育
―目次―
第I章 変わってきた患者教育
1-1 患者教育の変遷：「指導」から[援助」へ
1-2 糖尿病患者の教育目標：セルフマネジメント能力を身につけてもらうためには
1-3 患者の学び方：「教えていく」ときの留意点
第II章 患者の心理を理解する
2-1 健康信念モデル：行動変容する・しないは何によるのか
2-2 本人と病気との位置関係：糖尿病とどうつきあっていくべきか
2-3 事例に見る患者の心理:健康問題への反応は人それぞれ
第III章 エンパワメントを引き出すアプローチ法
3-1 エンパワメント：潜在する力を引き出していく
3-2 10分間のロールプレイ：傾聴でエンパワメントを促す
第IV章 自己能力を高めるアプローチ法
4-1 自己効力理論：「こうしたらどうなるだろう」を考える
4-2 6ステップ・メソッド：理論をどう具体化していくのか
4-3 事例でワーク：自己能力を引き出す工夫をする
第V章 学習援助型アプローチの提案
5-1 学習援助型アプローチ：患者主体のかかわり方に徹する
5-2 学習援助型アプローチの展開例：自分でなく相手に語らせる
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